オタクの迷宮

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「トム・クルーズ走りを極めた❓」ジャック・ロウデン~『窓際のスパイ』


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 ジャクロくん、久しぶりにGQのインタビューに登場~🎉✨😆✨🎊

GQのインタビューって大好き♥️たぶん熱烈なジャクロファンがいるんじゃないかっていうくらい、彼の作品歴や趣味嗜好を熟知してる感じがするから😊

 

今日はそんなGQインタビューの中から、印象に残ったものを幾つか、ヲタクの独断と偏見によりピックアップしてご紹介しましょう。かなり長くて密度が濃いので、今日は主にAppleTV+『窓際のスパイ』を中心にまとめました。インタビュアーの方の質問はあえて書きません。ジャクロくんの答えを要約してあります😊

 

  じつはイングランド生まれでありながら(これ、本人は自分の履歴書から削除してます  笑)熱烈スコットランド愛国者のジャクロくん。『窓際のスパイ』では、 ザ・プロクレイマーズ(スコットランド出身の有名な双子兄弟デュオ) の曲“I’m Gonna Be (500 Miles)”を、なんとゲイリー・オールドマンが口ずさむ場面があり、ジャクロくんはとても感動したとか。でも彼によれば、ゲイリーはスコットランドグラスゴー市民劇場の舞台に何度も立ったことがあり、スコットランドとの縁はけっこう深いのだとか😊

 

スコットランド弁❓で演技したいといつも望んでいるジャクロくんですが(彼はボランティアで、スコットランドの俳優志望の若者たちのために、度々ワークショップの講師を務めている)、そう上手くはいかないのが世の常。英語と一口に言っても様々なアクセントを使い分けるのに苦労が絶えないようです。直近に撮影していた作品では、ロンドンのコックニーアクセントで話していたそうで。(これはおそらく、ロンドンで実際に起きた強盗事件を題材にしたドラマ『金塊~The Gold』でしょう。コックニーアクセントとは、元来ロンドンの労働者階級の言葉。最近ではベッカムが使うので有名)先日ロスであるパーティーに出席した折りには、ボストン出身の俳優さんと同席して、「ボストン訛りは人気がないから、ほとんど使う機会がない」とボヤいていたとか😅ちなみにジャクロくんは映画『カポネ』で、暗黒街のボス、アル・カポネ(トム・ハーディー)を追い詰めるFBI捜査官の役を演じた際にボストン訛りは経験アリ。それこそ彼の数年来のパートナーであるシアーシャ・ローナンは何種類もの英語のアクセントを使い分ける天才、と言われているから、プライベートでは訛りの話で盛り上がっているのかもしれませんね😉

 

  ‥‥はっ、そう言えば、GQにはシアーシャがGFではなく、パートナーってさりげなく書かれてる❗

英英辞典によれば、partnerの定義って

one of two people who are married, or who live together and have a sexual relationship

‥‥だもんね。

良かったねぇ、ジャック。『ふたりの女王~メアリーとエリザベス』で、長年の憧れの人シアーシャと初共演した時には、嬉しさのあまりろくに寝られなかったというジャック。あの映画では夫婦役を演じ、かなり濃厚なラヴシーンを演じたわけですが😅撮影後そのことに言及されたシアーシャが「とてもリラックスして演じられた。素敵な時間だった」って答えてるのを読んで、あれっ❓って思ったんだよねー♥️素敵なカップル、ヲタク大好きな二人。末永く幸せでいてほしいなぁ~❗

 

  スパイドラマとして秀逸であると、各方面で評判の高いAppleTV+のミニシリーズ『窓際のスパイ』。(シーズン1は配信中で、シーズン2も既に撮影に入っているもよう)ジャクロくんはいつもながら自分の演じる役を鋭く分析していて、彼が演じるリヴァー・カートライトを突き動かしているのは、抑圧された「怒り」の感情であると。伝説のスパイを祖父に持ち、意気揚々とMI5の本部に就職しながら内部の権力闘争に巻き込まれ、「泥沼の家」と呼ばれる窓際部署に左遷されてしまったリヴァー。その理不尽さに対する怒りが、彼の原動力だというんですね。ジャクロくんによれば、シーズン2ではリヴァーの心境にも変化があるそうで、彼の演技にも微妙な変化が現れるでしょう。シーズン2、楽しみです❗

 

長い長いインタビューですが、ジャクロくんが一番喜んだのが、「リヴァーは完ぺきにミッション・インポッシブルのトム・クルーズ走りしてたよね」というインタビュアーの指摘。「えっ❓気づいてくれた❓最初自分の走り見た時は、最悪だったんだよ。監督のほうがよっぽどキレイに走るんだ(笑)練習したかいがあったよ」と大喜び(ジャクロくんみたいに長身だと、あの走りは難しいらしい😅)「走ってる間、肘がヘソに当たってタイヘンだったんだもん」か、可愛ええ‥‥😍

 

各所で名作の呼び声高い『Benediction』についてもジャクロくん、深い話をしているんですが、それについてはまた次回❗

 

★記事の元ネタはこちら⏬⏬⏬⏬⏬

  
Jack Lowden on 'Slow Horses,' Learning From Gary Oldman and Perfecting the "Tom Cruise Run" | GQ