オタクの迷宮

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Netflix『ブリジャートン家/シーズン2』~インティマシー・コーディネーターは必要なかった!?

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  Netflixでシーズン1が配信されてからというもの、次々とNetflixの記録を塗り替えた『ブリジャートン家』。待望のシーズン2が配信開始~~🎉✨😆✨🎊

 

  このドラマの人気がなぜそれほど爆発したかと言えば、ブリジャートン家の長女である社交界の華、ダフネ(フィービー・ディネヴァー)と、超イケメン公爵サイモン(レジ=ジーン・ペイジ)の激しいラブアフェアにドキドキした向きが殆んどではなかったか‥‥(特に女子)と思うのだけれど、最初に言っときます。

 

イケメン公爵サイモンは、シーズン2には一瞬たりとも出てきません(笑)

 

  完璧にブリジャートン家の長男であるアンソニー(ジョナサン・ベイリー)の、不器用な恋の行方が中心。それも、シーズン1の、ダフネ演じるフィービー嬢がノイローゼになりかけたくらい大変なラブシーンから一転して、お相手のインド美女ケイト・シャルマ(シモーネ・アシュリー)とは、何度も(キスまで行くか❗❓)と思いきや、すんでのところでお互いに思い止まったり、ジャマが入ったりで、観ているこっちも

またかいぃぃぃっ❗さっさとしろや❗

って言いたくなります(⬅️暴言、お許し下さい  笑)

 先のフィービー嬢のインタビューを読んで、ヲタクは初めて インティマシーコーディネーター(性的なシーンの撮影に、俳優、制作スタッフが安心して臨める環境を作る専門家)の存在を知ったのですが、思うにシーズン2では、シーズン1ほどその道の専門家の出番は少なかったのではないかと‥‥😅

 

‥‥でもね、ヲタク的には、イケメンバリバリセクシーのカタマリみたいだったサイモン公爵より、アンソニー兄ちゃんのガンコ一徹、めちゃくちゃ恋に不器用なポンコツぶりが、何故か可愛くてしょうがない(笑)トシのせいですかねぇ‥‥😅一目会ったその日から惹かれ合い、しかしそれを意地でも認めようとしないアンソニーとケイト。でも二人がどうして生涯初めての恋にそれほど臆病になったのか、ちゃんとした理由が用意されていて、最後に数々の伏線が回収され、ドラマチックな「転」の末の、愛と感動、涙・涙の大団円🎉✨😆✨🎊

やっぱり上手い❗

上手すぎるゾ、『ブリジャートン家』❗

 

  ヒネクレ者のヲタクとしては、社交界を陰で牛耳る❓フェザリントン家のペネロペ(ニコラ・コクラン)には幸せになってもらいたいけどなぁ‥‥。心情的に、何だか他人事とは思えない(笑)シーズン2ではさらに可哀想だったな。ブリジャートン家の次女エロイーズ(クローディア・ジェシー)とは、社交界の滑稽さや女性の自立に関して志を一にする無二の親友同士だと思っていたんですよね、ペネロペは。しかし当のエロイーズは、自分を置いて身分違いの恋に落ちてしまった。心揺らぐペネロペにさらなる打撃が。こともあろうに初恋の人印刷工のテオ(『ダンケルク』のカラム・リンチ❗‥‥なぜか西島秀俊にソックリ😅)に会うため、印刷所に通っていたエロイーズが王妃から社交界新聞の筆者と疑われ、ひどく責められてしまったのです。彼女の疑いを晴らすため、ペネロペは禁じ手を打ちますが、それがきっかけで、仲違いしてしまう二人。罵り合い、互いを傷つけ合う二人を見るのはツライ。これからどうなっちゃうのかなぁ‥‥。

まっしかし、ああ見えてしたたかなペネロペは(やっぱり、筆は折らない)とばかりに、ラストでニヤリとしていたから心配ないか(笑)

 

  ドラマ『ブリジャートン家』で、コメディパートを一手に担うのがフェザリントン家の母さん(ポリー・ウォーカー)。ギャンブル狂の夫が亡くなった後、あれこれ手を尽くして金策に走り回りますが、新しく爵位を継いだジャック(ルパート・ヤング)と何やら怪しげな雲行きに‥‥😅

 

シーズン3は当然、芸術家肌の次男ベネディクト(ルーク・トンプソン)が主人公よね❓楽しみだわ~~🎵ヲタクけっこう好みのタイプなんだな、ベネディクト。まずもって名前がステキ(笑)

 

  愛すべき登場人物たちの成長と人生の行く末を、これからも見守っていきたいと思います😊