最新作『ラブ&サンダー』以降、ソー役クリス・ヘムズワースの動向については諸説ふんぷんだけど、ヲタクが今朝読んだ記事では、卒業が濃厚だって書いてありますね。残念ながら、これがけっこう説得力があった😢
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストでソー(クリス・ヘムズワース)はアスガルドの王位をヴァルキリー(テッサ・トンプソン)に譲ってスターロードと宇宙のどこかに旅立っちゃったし、今回の『ラブ & サンダー』ではなんと元カノのジェーン(ナタリー・ポートマン)がムジョルニアを振り回しているみたいだし、『ラブ&サンダー』では、ソー自身は脇役に回るような気配😅
クリス・ヘムズワース自身も
僕が最後に撮影したのは『ソー:ラブ&サンダー』だね。で、これが僕にとって最後のマーベル映画になるかもしれないけど‥‥。
って言ってるし。‥‥まあでも、彼が最初にMCUに姿を現したのは2011年、早や10年以上もソー役を演じていて、アベンジャーズの中では最古参となりました。『ラブ&サンダー』では、ストーリーの中心は強き女性たち(ジェーン & ヴァルキリー)に移るみたいで。元カノに2代目を譲っても、マイナーなコミカルキャラとしてクリスにはずっと出演してほしかったけど‥‥。そうは問屋がおろさなかったみたいです。
「ソー引退」の報を聞いて、ヲタク的には、いよいよヲタクが子どもの時代から続いてきた、「明るく元気な正義のヒーロー」の時代は終焉を迎えるのだと思いましたね。近年、社会や世界が複雑化して、右と左、善と悪‥‥といった単純な構造では判断しきれなくなり、その影響なのか、いわゆるMCUやDCの「ヒーローもの」も、勧善懲悪型のスーパーマンやキャプテン・アメリカは影を潜め、心に闇を抱えながら暴走する自分自身を必死で抑圧しつつヴィランと戦う、いわゆるダークヒーロー(バットマンやモービウス、ヴェノムなど)が全盛となりました。一方で、魅力的なヴィランたち(ジョーカーや今作『ラブ&サンダー』の神殺しのゴア(クリスチャン・ベール)など)も次々登場、いわばヒーローとヴィランの境界線が曖昧になってきたといえるでしょう。「努力すれば、頑張れば人生どうにかなる」、「紆余曲折あったとしても、必ず愛と正義は勝つ」と、多くの子どもたちに夢と希望を与え続けてきたヒーローはもはや、この時代には必要なくなったのか‥‥(遠い眼)
監督がタイカ・ワイティティ(『ジョジョ・ラビット』)に代わってから、良い具合にコメディ路線にチェンジしたソー・シリーズでしたが、今回ヲタクが参考にした記事では、「クリス・ヘムズワースがMCUを去るにあたり、再びシリアス路線に変わるのでは❓」と予想されています。個人的にはライトに明るくさくっと去ってほしい。そのほうがソーらしいよ😊
ともあれ、真実はもうすぐ明らかになる❗
『ソー: ラブ&サンダー』は7月8日(金)日本公開❗
★今回のブログ記事の元ネタはこちら❗
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