オタクの迷宮

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『エルヴィス』撮影後、救急搬送されたオースティン・バトラー😢


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 映画『エルヴィス』を観てからというもの、カーター大統領に「彼の死によってアメリカの一部は失われた」とまで言わしめたロックの帝王を完璧以上に演じきったオースティン・バトラーにすっかり参っているヲタク😅

 

  撮影のエピソードを淡々と語るオースティン。彼、穏やかに語っているけど、内容を聞いてみると、めちゃめちゃ壮絶😢

 

  国民的英雄を演じる責任感から、撮影地オーストラリアで、実際の撮影時間以外は、「エルヴィス以外の曲は聞かない、エルヴィス関連書物以外は読まない」などという規則を自分に課し、エルヴィス漬けの、まるで修行僧のような生活を送っていたオースティン。(久しぶりに会った家族からも、「オースティンじゃないみたい」と言われるほどだったとか)撮影中、トム・ハンクスのコロナ感染が判明して、撮影班が一時解体した後も、オースティンは一人オーストラリアに残り、その生活を続けていたそうですが、さすがに煮詰まってきて、復帰したトム・ハンクスから、「僕のストレス発散はね、撮影中は全く関係ない本を読むことなんだよ」とアドバイスされたというオースティン😅

 

  彼の生真面目さ、研究熱心さが、あの完璧な演技に生きたことは間違いないところですが、知らない間に、そのストレスは彼の身体を蝕んでいたようです😢撮影が終了した直後のとある明け方、オースティンは尋常ではない身体の痛みに眼を覚まします。

朝の4時だった。僕は身体を切り刻まれるような痛みで目が覚めた。そして、病院に救急搬送されてしまったんだ。

診断は、虫垂炎に酷似した症状のウィルス性胃腸炎。彼はそれから、1週間の入院を余儀なくされたのでした。

 

  彼はダンパでいつも「壁の花」だったそう。プライベートではレイモンド・カーヴァーを読み、美術館や博物館を愛する物静かな青年がエルヴィスを演じるとなれば、相当の負荷がかかったことでしょう。

 

  ともすれば、彼を心身ともに追い詰めてしまう生真面目さですが、その生真面目さこそ、今回の大役をゲットした遠因ともなったようです。‥‥じつは、エルヴィス役にオースティンが適任だとプロデューサーに強力推薦してくれたのが、あの名優デンゼル・ワシントンだったんですねぇ‥‥。

 

オースティンは2018年ブロードウェイの舞台でデンゼルと共演しました。(ユージン・オニールの『氷人来たる The Iceman Cometh』)オースティンはキャスト全員の台詞を頭に叩き込み、必ずデンゼルよりも早い時間に楽屋入りして、大先輩に対する尊敬の念を行動で示したのです。そんな彼の真摯な姿勢はやがて、デンゼル本人も気づくところとなり、次第に、この生真面目な後輩に何くれとなく演技のアドバイスをするようになりました。

 

デンゼルは僕に、場面ごとにどういう思いでいるか、彼の考えを話してくれるようになったんだ。そしてある日突然、彼が僕の演技の先生になってることに気づいたんだよ(笑)

 

そして、プロデューサーがエルヴィス役を演じる若い俳優を探していることを知ったデンゼルは、オースティンを強力プッシュしたのです😊当時のプロデューサーは語ります。

デンゼルはひじょうに感情の篭った、しかも率直に僕に言ったんだ。

「オースティンほど誠実に演技に取り組む若者に、僕はこれまで会ったことがないよ。ひとつの役柄を完璧に演じ切るために彼は、一瞬たりとも気を抜かず、生活の全てを注ぎ込むような男なんだ」

 

その誠実で真摯な取り組みで、エルヴィス役を演じきったオースティン・バトラー。また再び、銀幕の上であなたに会える日を楽しみにしています❗

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(The Hollywood Reporter)


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