オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、鑑賞後の感想を呟いたりしています。今はおうちで珈琲片手に映画やドラマを観る時間が至福。

映画『エルヴィス』はまさに夏フェス体験❗なのだ


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 「映画『エルヴィス』で夏フェス体験❗感想大募集❗」って文字をワーナーブラザーズの公式ツイッターで見て、最初(んん❓どゆこと❓)って思ったヲタク。

 

  しかしひとたび映画を観て、納得❗

 

  いわゆるミュージシャンの生涯を描いた映画って、私たちが映像や舞台で眼にする彼らの虚像の裏に隠された実像を探る‥‥というテーマの作品が殆どなんだけど、バズ・ラーマンは違った❗私たちが、優れたミュージシャンのライブやコンサートで感じる、興奮や恍惚や、何ていうんだろう、身体の奥のほうから突き上げて来る衝動を、そのまま銀幕上で再現しようとしたんだ‥‥と、(現時点で)リピート3回目のヲタクは思う。その証拠に、ヲタクが過去、生で眼にした数々の偉大なミュージシャンたち‥‥KISSやボンジョヴィやヨーロッパや宮本浩次のコンサートで感じた時と同じようなトランス状態になったもの😅(⬅️アブナイ人)


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  コロナ禍になる前は、いくら大声を出して騒いでもいいという「応援上映」があったけど、もし仮に『エルヴィス』でそれをやったらきっと、映画館は大変なことになると思う。‥‥特に自分(笑)

 

 ロックの帝王、カリスマの権化、エルヴィス・プレスリーの伝説的ステージの数々(ルイジアナ・ヘイライド、ラスウッド・パーク、ラスベガスの豪華絢爛「エルヴィス・オン・ステージ」、そしてそしてエルヴィス最後のステージ『アンチェインド・メロディ』😢この最後の絶唱は、オースティンからいつのまにかエルヴィスの実際の映像に切り替わるという心憎い演出)を、一分の隙もなく銀幕上で再現するという、神をも恐れぬ大事業に果敢に挑戦し、見事成功を収めたバズ・ラーマンと、ラーマンの鬼のような要求(いやホントにオニよ、オニ😅)に、全身全霊で応えたオースティン・バトラー。ある意味オースティンも鬼化してるよね、演技の(笑)

 

実際に舞台に上がってパフォーマンスをした時には、まるでつながれていた鎖から放たれたように、自分を解放することができた感覚があった。

自分の魂とエルヴィスの魂が一つに混じり合う感覚があった。 

 ~オースティン・バトラー

‥‥ヤバイなこの人😅だから好きよ(笑)

 

ともあれ、1つの「奇跡」を命を投げ出して実現した彼に、惜しみない拍手を送りたい。来年のアカデミー賞主演男優賞、彼が受賞を逃したら、選考委員の目は全員節穴だから❗笑

⏬⏬エルヴィスが初めて爆発的な人気を呼んだ「ルイジアナ・ヘイライド」のライブシーン


映画『エルヴィス』US版予告 2022年7月1日(金)公開 - YouTube

⏬⏬伝説的なラスベガスの「エルヴィス・オン・ステージ」新曲『サスピシャス・マインド』を披露するオースティン=エルヴィス。大人の色気むんむんです(笑)


映画『エルヴィス』本編映像(「Suspicious Minds」ライブシーン)|大ヒット上映中! - YouTube