オタクの迷宮

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

皆さん、本当にありがとう by 宮本浩次 in 『ROCKIN' ON JAPAN』Vol.548


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  ROCKIN' ON Vol.548、宮本さんの最大の理解者であり、応援団長でもある山崎洋一郎さんとの対談。いつもいつも山崎さんは、宮本さんにとって大事な区切りで、対談という形で総括をして下さいます。私たちは、山崎さんが巧みに引き出して下さる、その折々の宮本さんの心の移ろいや、意志の定まりかたや、それぞれの事業に賭ける熱量を知ることができ、再度、宮本浩次という天才アーティストに対する理解を深めることができるというしくみ😊

 

今回の対談も、全47都道府県ツァーと代々木体育館における「完結編」の、まるでメイキングを見ているよう😮今回の『縦横無尽』コンサートとは、宮本さんをはじめとして、神バンドの面々‥‥小林武史、名越由紀夫、キタダマキ玉田豊夢、そして演出の児玉裕一監督が一丸となり、最大限の熱意を以て、細部に至るまで入念に作り上げた、これほどまでに壮大なエンターテイメントだったのか‥‥❗と、今更ながらに感動を禁じ得ません。

 

‥‥だけど、だけどね、いちファンとして一番じわるのはやっぱり、宮本さんのこの言葉。

おかげさまで、元気になりましたんで。

本当にみんなからも元気をもらったステージだったし。花道でみんなが盛り上がってることを感じられる歌手・宮本浩次がいて。皆さん、本当にありがとう。本当に元気をもらった。まあ、元気をもらったって、大っ嫌いな表現なんだけど、実際、元気をもらっちゃったからね、俺(笑)。しょうがないんだけど。

ありがとうございます

 

  ヲタクにとって宮本さんって、その素晴らしい楽曲と歌の力で、ただただこちらが一方的に励まされたり、明日生き抜く力をくれる存在だって、ずっと思ってた。宮本さんはどこか遥か遠くに居る手の届かない存在で、こっちは置いてきぼりくらわないようにいつもジタバタしてるイメージ。よもやこっちが宮本さんに元気をあげることができるなんて、考えたこともなかったんだよ(笑)

 

だけど、今回の対談を通じて何度も宮本さんは、

「人のオーラっていいよね」

「会場が目覚めさせる部分がある」

「何よりも6月11、12日のステージで、お客さんとああいう幸せなコンサートをできて

‥‥と、客席との一体感について語ってくれてる❗コンサートって、アーティストと客席、双方向で作り上げてくものなんだって。

 

  ‥‥でも、ヲタクが参戦した6月11日の『縦横無尽完結編』は、一体感なんてぬるい言葉じゃ表現しきれない。花道を疾走し、朗々と歌い上げ、雨に咆哮する宮本さんと私たちは、まるでお互いに発光しあう生き物みたいな感じがした。怒涛のるつぼの中に、共に巻き込まれていく‥‥みたいな。

 

  ヲタク自身は単なるいちファン、宮本さんを愛するアノニマスな存在でしかないけど、それが一万人という集合体になった時は、宮本さんにとてつもないパワーを与えることができるということが自覚できた。

 

  宮本さん、大事なことに気づかせてくれて本当にありがとう。リアルタイムに宮本さんに出逢うことができて本当にシアワセです❗

(*´∀`*)

 

  このコロナ禍の時代に「縦横無尽」による全国縦断コンサートという一大事業、いやもとい偉業を達成したばかりだというのに、「これは始まり」とサラッとのたまう宮本さん。貴方はなんて凄い人なんだ。

 

  56才にしてさらに進化し続ける宮本浩次。「新生・宮本」出現の生き証人になれる日を楽しみに待っています❗