オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、鑑賞後の感想を呟いたりしています。今はおうちで珈琲片手に映画やドラマを観る時間が至福。

アン・ハサウェイ × アナ・ウィンター~『プラダを着た悪魔』アイコニックな2ショット


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「Morebutter」のTwitterに、※映画『プラダを着た悪魔』と似たファッションを身につけたアン・ハサウェイとアナ・ウィンターの2ショットが❗

※ご存知、意識高い系女子のバイブルムービー😉

 

(デイム)アナ・ウィンターと言えば、英国人でありながら長きにわたりアメリカ版『VOGUE』の編集長を務め、その冷徹な性格と、まるでAIのような仕事ぶりから「Winter Nuclear」という好ましからざるアダ名までつけられた、サッチャー顔負けの「鉄の女」。そう❗あの映画の中で、メリル・ストリープが演じたオニ編集長のモデルと言われている人物です。

最近久しぶりにアナの記事が海外ネットを賑わしました。それは何かと言うと、「私が最近見て、一番泣いた映画は『ドライブ・マイ・カー』よ」っていうアナの発言。


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(おおっ、これは❗)と思い、元ネタが記載されていないかネットを探したんだけど、どこにもなかった😅たいていは元の長文の記事とかインタビューがあるんだけど。はて❓アナはどこで呟いたのやら(-ω- ?)

 

  ヲタクとしては、『プラダを着た悪魔』や、海外マスコミが書き立てる「アナ・ウィンター像」と「『ドライブ・マイ・カー』に涙する」彼女がどうしても結び付かなかったから、にわかに信じられなかったのです。

 

  絶対的権力を持つ女帝として豪腕を奮ったアナも早や70を過ぎました。30年間彼女の右腕であったアンドレ・レオン・タリーを今年の初めに失った彼女。しかし二人の仲は決して平坦なものではなく、アンドレは亡くなる前、その著書の中で、「アナほど冷酷な人物を見たことはない。私のこともずっとアシスタント扱い。私を友人だと思ったことは1度もなかったはず」と、厳しくこき下ろしました。

 

  さしもの「悪魔」の力にも、少しずつ翳りが出始めているように見える昨今。『ドライブ・マイ・カー』のテーマは、「喪失の痛みと再生」。映画を観賞しながら涙を流すアナの胸に去来したものは、一体何だったのでしょうか❓