オタクの迷宮

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

街が、劇場が、ハリポタワールドになってる❗~『ハリー・ポッターと呪いの子』


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そして、私たちは観客じゃない、立派なハリポタワールドの住人😊

赤坂の駅を降りると、そこはもうキングスクロスホグワーツ、魔法省❗

開場開始から30分で上演……って、けっこう短いな、と思ったけど(ふつう1時間くらいあるじゃない?)、駅から歩いて劇場着くまでにオブジェやら絵画やら眺めて気分が上がって、興奮したまま開演……って、けっこういいかも😊もしかしてこれも計算のうち❓
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「さあ、出発ですよ❗」のアナウンスと共に私たちは、映画『ハリー・ポッター 死の秘宝』のラスト、ホグワーツに出発するハリーの次男坊アルバスが不安げに佇むキングスクロス駅へひとっ飛び。舞台芸術の粋を集めたような世界に飛び込むというわけ。

 

  まずもってこの脚本、書かれた当初から舞台での上演用だったとか。これを映像じゃなくて舞台でやろう❗ってプロジェクトが始まった時点で、ロンドン演劇界の心意気っていうか、舞台人の気概を感じますよねぇ。

 

だってやっぱり、ワクワク感ハンパないもん❗

盆と正月がいっぺんに来たようなもん(⬅️古い😅)

 

だってさ、ちょっと思い出しただけでも、アルバス、スコーピオス、デルフィーニ・ディゴリー(アルバスたちが生き返らせようとするセドリックのいとこ。果たしてその実体は……❓)の3人がハリー、ロン、ハーマイオニーに変身する場面、魔法で散らかった書類が一瞬にして片付いたり、ハーマイオニーの蔵書の中からタイムターナー(逆転時計)が出現する、ハリーとドラコ・マルフォイの魔法勝負(久しぶり😅)、パラレルワールドの1つ、ヴォルデモートが支配する世界(一番恐ろしくあり得ない世界((( ;゚Д゚)))なんと、ハリーがヴォルデモートに負けちゃった世界です。ポッタリアンは座席で卒倒したはず  笑)……等々、どういうしかけになってるの❓っていう場面ばかり😮

 

  息子の死を忘れられないセドリックの父親の心情に同情して、アルバス(ハリーの息子)とスコーピオス(ドラコ・マルフォイの息子)が過去と現在を行きつ戻りつする、「ハリポタ版バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいなストーリーだから、懐かしの登場人物が次々と登場してくるのもファンにとっては嬉しいところ。ヲタク的には、愛しのスネイプ先生が予想外に登場したから思わず狂喜乱舞(笑)ヴォルデモートの支配する闇のパラレルワールドでの登場だったけど、やっぱりいい人だった……😢映画でスネイプ先生役だったアラン・リックマン、ハリポタ以後、亡くなったのよねぇ。突然の訃報だったから、あの時はショックだったわ……(遠い眼)。今回、※ナギニのエピソードもちらっと出てきましたね。

最後は呪いでずっと蛇の姿になっちゃうんだけど、映画『ファンタスティックビースト』では、まだ人間の女性の姿だったナギニが出てきます。演じるキム・スヒョンがめちゃくちゃ色っぽいっす。

 

  幼い頃にヴォルデモートに父親を殺されたハリーは、アルバスに対してどう接していいかわからない。結局この父と息子は似た者同士で、会えばケンカになっちゃう(笑)父親に対する思い、大事な時に助けてくれなかったダンブルドア先生に対する複雑な気持ち、そしてヴォルデモートとの長い長い戦いで死んでいった人々への悔恨……ハリーを縛る諸々の感情が、結果的に、まさに息子であるアルバスの活躍によって癒されていく過程が感動的でした。


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  藤原竜也の舞台を見るのは、故・蜷川幸雄演出の『ジュリアス・シーザー』以来。ヲタクの中の彼は、若さゆえの無謀さや愚かさ、純粋さを全身で体現しているイメージだった。でも今回、父親役が意外なほどハマっててビックリした。家庭を築いて、お子さんも生まれて、彼自身の人間としての成熟が、演技にも生かされたんでしょうね。これからますます演技の幅が広がっていきそうで楽しみです。

 

  最新の技術を駆使した、新しい形の舞台芸術ハリー・ポッターと呪いの子』。これからでもチケット取れたらぜひ❗めちゃくちゃ面白いです❗