オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

『東京国際映画祭 2022』この映画だけは見逃さないゾ❗~ガラ・コレクション編

  第35回東京国際映画祭が間近に迫ってきました❗ヲタク的には第33回以来2年ぶりで、映画『写真の女』(串田壮史)に衝撃を受けたあの瞬間が、つい昨日のことのようです(遠い眼)。

 

  今日は、ヲタクが(東京国際映画祭、この映画だけはぜってー見逃さねーぞ👊✨)って、力こぶ入っちゃってる作品の数々をご紹介します。日本映画は、ネットで検索すればプロのライターの方が情報を多数発信して下さっていますので、海外の映画に絞りました。ヲタクが今まで海外のネット記事を元ネタにしてブログで取り上げたものが中心です。

 

★White Noise / ホワイト・ノイズ


f:id:rie4771:20220924074935j:image

『マリッジ・ストーリー』で昨年ヴェネチア映画祭に華々しいデビューを飾り、オスカーではローラ・ダーン助演女優賞をもたらしたノア・バームバック監督の最新作。主演はアダム・ドライバーとグレタ・ガーウィク(最近は監督としての活躍が目立つ彼女ですが、『フランシス・ハ』等、女優としても大好きなので、ヲタク的にはめちゃくちゃ嬉しい😍)ニューヨーク映画祭のオープニング作品にも選ばれているみたいですね。ジャンルは…海外のネット記事によれば……アポカリプス・コメディ❓レオさまの『ドント・ルック・アップ』みたいなストーリーってことかしら。アダム・ドライバーのヴィジュアルが別人みたいってネットに書いてあったけど…気になる、気になる(笑)

 

日本版ポスターのキャプションには

死の気配は  日常にあふれている。

……って、なにそれ、めちゃくちゃコワイんですけど(笑)

 

 

★バルド


f:id:rie4771:20220924075203j:image

Netflixからは、レオさまに悲願のオスカー像をもたらした『レヴェナント  蘇りし者』から7年、久しぶりのアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の最新作『バルド』がお目見え。『レヴェナント』、『バードマン』で、イニャリトゥは2年連続オスカー監督賞受賞という快挙を成し遂げました。『 バルド 』は、監督が20年ぶりに祖国メキシコで全編撮影を行った作品。著名なメキシコ人ジャーナリストが故郷に帰り、自身のアイデンティティや家族との関係、過去の過ち、そして母国の現状を見つめる作品で、監督自身の姿がかなり色濃く投影されているようです。

 

★ザ・メニュー


f:id:rie4771:20220924075543j:image

今や飛ぶ鳥を落とす勢いのアニャ・テイラー=ジョイと、ブルー・グリーンの瞳の英国イケメン俳優ニコラス・ホルトカップルで、御大レイフ・ファインズが高名なシェフというサイコサスペンス&コメディ❓『ザ・メニュー 』も、参戦が発表されましたぁ~🎉✨😆✨🎊

 

なかなか予約が取れない、ある孤島にある豪奢なレストラン。(まずもってこのクローズドミステリー的な、あるいはアガサ・クリスティちっくなシチュエーションが不穏😅でも料理がめちゃくちゃ美味しそう♥️)そんなレストランにやって来たカップル、アニャとニコラス。ヲタクはオリジナルの予告編見たんですけどね、ニコラスったら、料理の見事さに「ちょっと感動しちゃって」と涙目になってる。か、可愛ええ……😍(注・極めて個人的な感想です  笑)それを見ているアニャはめちゃくちゃ冷めてる😅倦怠期カップルの設定❓しかし、場面は一転、「はい、シェフ!」というスタッフの声が響いたかと思うと、頭を抱え、怯え、何者かに追われて次々と逃げ惑う人々。

な、なんなの?これー❗

ハリウッド版『注文の多い料理店』ってわけ~~❓

 

 カギを握るのがたぶんレイフ・ファインズ演じるシェフなんだろうけど、考えてみたらレイフ・ファインズって、ちょっと怖くない❓(小声)無表情で何考えてるかわからないし、善人だか悪人だかもいつも謎😅今回はどんなキャラなんだろう……。レイフ・ファインズニコラス・ホルトも英国人だし、英国ミステリっぽい仕上がりかな。

 

★イニシェリン島の精霊


f:id:rie4771:20220924080544j:image

マーティン・マクドナー監督の『イニシェリン島の精霊/The Banshees of Inisherin』

スリー・ビルボード』のマクドナー監督がアイルランド西部の孤島を舞台に描く戦慄の物語。長年の親友(ブレンダン・グリーソン)から突然絶縁状を突き付けられた男(コリン・ファレル)。親友は、今すぐ自分と縁を切らなければ、自分の指を全て切り落とすと恐ろしいことを口にする。そして、島には、死の臭いを嗅ぎ付けるという精霊(バンシー)到来の予感が……❗

 

  アイルランド🇮🇪大好きヲタクとしては、アイルランドの西の孤島が舞台……ってだけで、期待でゾクゾクする。アイルランドの人たちって、今でも精霊の存在や超常現象を信じていると言われています。奇妙な風習もいまだに存在するみたいで……。ヲタクが好きなアイルランド西部出身の劇作家ジョン・ミリントン・シングの作品には、死者の荒ぶる魂を鎮めるため、他人の葬式に行っては声を限りに泣き叫ぶ「泣き女」が登場しますが……。

 

  マクドナー監督のこと、プロットはきっと二転三転、一筋縄ではいかない作品に仕上がってそうですね。ヴェネチア映画祭では見事、脚本賞を受賞しています。

 

★ドント・ウォーリー・ダーリン


f:id:rie4771:20220924080434j:image

カリフォルニア州の砂漠にあるコミュニティーで暮らす主婦アリス(フローレンス・ピュー)は、身辺で不可解で奇妙な出来事が続くことに気づき始め、やがて自分は精神に異常をきたしたのではないかと疑うようになっていく。アリスの夫ジャック(ハリー・スタイルズ)は、心からアリスを愛している‥‥と見えたが、実は彼、妻にも明かせない大きな秘密を抱えていた❗

‥‥という心理スリラーだそう。カリフォルニアの砂漠にあるコミュニティ‥‥ってカルト宗教がらみかしらん❓フローレンスの出世作ともなったA24製作の『ミッドサマー』を思い出す設定ですよね。『ミッドサマー』でも、次第に心理的に追い詰められていく女性を迫真の演技で魅せたフローレンス。また、謎めいた秘密を抱える優しい夫役のハリー・スタイルズ、フローレンスとは激しいラブシーンがあるそうで、ハリーのファンからは「心の準備ができていない」と、悲鳴があがっているとか(笑)

 

  ファンだけじゃなくて、この映画の撮影がきっかけでハリーと恋人同士になった監督のオリヴィア・ワイルドが嫉妬してフローレンスと犬猿の仲になったとか……公開前にゴシップが先行してしまってちと残念な感はありますが、作品自体の力で、そんな口さがないウワサも吹き飛ばしてほしいものです😊

 

 ★ノースマン~導かれし復讐者


f:id:rie4771:20220924075751j:image

この映画、今年の夏に公開が決まった❗とどこかで聞きつけたヲタクが、海外のネット記事を参考にしてブログを書いたのは、今年の4月のことでした。それからとんとウワサを聞かないなーと思っていたら、最近急に、来年1月に日本公開との告知がされました❗来年まで待てないから、今回東京映画祭でぜったい見るゾ❗👊✨