オタクの迷宮

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ジャック・オコンネル、エイミー・ワインハウスの伝記映画『バック・トゥ・ブラック』に参戦


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ジャック・オコンネル

 Netflixチャタレイ夫人の恋人』で、夫との愛なき生活に悩むヒロイン(エマ・コリン)と激しい恋に落ちる誠実で朴訥な庭番メラーズを演じ、私たちをドキドキさせてくれたジャック・オコンネル。彼の期待の新作は、27才の若さで波乱の生涯を閉じた英国のソウルシンガー、エイミー・ワインハウスの伝記映画『バック・トゥ・ブラック』❗


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エイミー・ワインハウス

エイミーを演じるのは、新星マリサ・アベラ。写真で見る限りでは、エイミー本人と比べると可憐で可愛らしい印象ですが、天才シンガーの壮絶過ぎる人生をどう演じてくれるのでしょう。ジャック・オコンネル、『チャタレイ夫人の恋人』の時に比べると、かなりいかついビジュアルになっているところを見ると、役どころはエイミーと短い結婚生活を送ったブレイク・フィールダー・シビルでしょう。シビルはヤク中で、エイミーが薬物依存症になったのもシビルのせいだと言われています。そんなクズ夫でもエイミーはゾッコンだったようで、夫が暴力事件を起こして逮捕勾留されていた間も、「彼に会いたい」と泣き叫んでアルコールに溺れていたとか…。ジャックがそんなセクシーなオム・ファタルを演じるなんて…怖いような楽しみなような(笑)ブリティッシュロックの伝説的ベーシスト、シド・ヴィシャスと恋人ナンシー・スパンゲンの恋愛を描いた『シド&ナンシー』に負けず劣らず破滅的なストーリーになりそう(^_^;)

 

★今日の小ネタ

エイミー・ワインハウスと言えば、レディ・ガガが最も尊敬しているシンガーとして有名ですよね。エイミーの命日には、「みんなあなたと、あなたの声を恋しく思ってるわよ、エイミー。尊厳と尊敬をもって愛する人たちに接することを思い出すいい機会だわ。なんて才能にあふれた人なのかしら」と、追悼メッセージを発表したほど。

②映画の題名『バック・トゥ・ブラック』はエイミー最大のヒット曲で、昔の恋人とヨリを戻して自分の元を去って行った彼氏に対する、いわば「恨み節」ですね。「確かにあたし、別れるとは言ったけど、本気じゃなかった。だから、あたしは何度も傷ついた。あんたがあの女とよりを戻したから、あたしの心はまた暗闇に逆戻り」っていう。彼女のソウルフルな歌い方と相まって、これって…まるでド演歌、いや、ド怨歌です(笑)