この冬は『罠の戦争』にハマりまくっているヲタク。「続きが気になって、来週が待ち遠しくて仕方がない」っていう地上波ドラマはすごく久しぶりなので、最近はルンルン気分です(笑)
プライベートでは気が優しくてあまり強いことが言えなさそうなつよぽんが、彼のイメージそのままの役柄を演じているところがミソ。権力者から虐げられ、搾取され、踏みつけられた末に、復讐に立ち上がるストーリー展開は、この景気の悪い世の中、多かれ少なかれ同じような鬱屈した思いを抱いている一般庶民からは、拍手を以て迎えられるはず(断言)。
踏みつけられた痛みを思い知らせてやるッッ❗
と、つよぽんが拳を握りしめると、見ているこっちもめっちゃ力が入る(笑)先週の第一回目、つよぽん、怒りながらリンゴ握り潰してたけど…。棚橋弘至ぢゃあるまいし、あらかじめ切り込み入れてたにせよ、今考えてもスゴイよねぇ…。
2回目にして、早くもつよぽんの「怒りの顔芸」は名物化しそうな気配(^_^;)元祖「顔芸ドラマ」と言えば、真っ先に頭に浮かぶのは『半沢直樹』。あのドラマの場合、主役の堺雅人をはじめとして、香川照之、市川猿之助、片岡愛之助…と、歌舞伎の錚々たるメンツの顔芸合戦の様相を呈していたけど、『罠の戦争』では、それをつよぽん一人が背負って立ってるんだから……
いやぁ、今更言うまでもないけれど、草彅剛は凄い役者である。
『罠の戦争』というだけあって、罠を仕掛けられたり仕掛けたり、虚々実々、キツネとタヌキの化かし合い。……はてさて、最後に出し抜くのは果たして誰か?今のところ亨(草彅)の標的になっている内閣特命担当大臣・犬飼(本田博太郎)は、ラスボスじゃないよね?おマヌケすぎるもん(笑)総理(高橋克典)も民政党幹事長(岸部一徳)も亨の親友議員(小澤征悦)も……
考えてみればみーーんな怪しい❗
亨の一人息子泰生が歩道橋から突き落とされた事件と、バスの中で泰生に注意されて彼に恨みを持ったらしい若い男、そしつ政界の闇はどこでどう、繋がっているのか?
あー、1週間待ち切れないッ❗(笑)