オタクの迷宮

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ジュード・ロウ ✕ ニコラス・ホルト、『The Order』で初共演


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『The Order』は実話に基づくクライム・ストーリー。監督はオーストラリア人のジャスティン・カーゼル(『マクベス』)。監督はあの2015年版『マクベス』の監督かぁ〜。個人的にはめっちゃ嬉しい。カーゼル版『マクベス』、公開当時はなぜかあまり評判にならなかったけど(?_?)マクベス役のマイケル・ファスベンダーマクベス夫人役のマリオン・コティヤールも良かったし、何よりスコットランドの風習や時代背景を忠実に再現、暗く禍々しい映像美や3人の魔女の解釈も素晴らしく、何度か映像化された『マクベス』の中でヲタク的にはベストだと思っているので期待感MAX❗

 

 映画『The Order』の原作はケヴィン・フリンの『The Silent Brotherhood』。全米史上、KKK以来最悪と言われた白人至上主義テロリストグループの顛末を描いたものだそうです。

 

 映画の舞台は1983年。銀行強盗や偽造事件、武装した車による凶悪犯罪が多発、※アメリカ太平洋岸北西部の住民を恐怖のるつぼに陥れていました。

アラスカ州からカナダのブリティッシュコロンビア州を経てまたアメリカ合衆国の太平洋岸北西部に至る地域。

 

 様々な法的執行機関が捜査を実施ましたが、確たる証拠が得られないまま。そんな中、アイダホ州の一匹狼的なFBI捜査官(ジュード・ロウ)は、これらの事件が従来の金品目的の犯罪ではなく、極めて危険なテロリスト集団によるものだと気づきます。その中心人物が極右のカリスマ的指導者(ニコラス・ホルト)で、彼はアメリカ合衆国連邦政府の転覆を目論んでいたのでした‥。

 

 ストーリー読んでるだけでワクワクしてきたな〜。ヲタク推しのニコラス・ホルト、強がっていてもそのじつだらしないクズ男やイッちゃってる変人(『ザ・メニュー』『女王陛下のお気に入り』『エカチェリーナ 時々真実の物語』…どいらかと言えばコミカルパート)が続いていたから、悪と狂気に溢れたカリスマ役は期待大❗

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