オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

『DUNE / 砂の惑星 PartII』〜キャストたちの人間模様


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 撮影が終了し、公開を待つばかりの大作『DUNE / 砂の惑星 PartII』(監督・ドゥニ・ヴィルヌーヴ)。主役のティモシー・シャラメ(ポール・アトレイデス)とゼンデイヤ(チャニ…ポールの恋人、パートナーとなる)が続投する他、フローレンス・ピュー(皇帝の息女、イルーラン姫)、オースティン・バトラー(ポールと対立するフェイド・ラウサ・ハルコンネン)の参加が発表されています。今映画界が注目する若手演技派大集結…な感のある『DUNE / 砂の惑星 PartII』。

 

 イルーラン姫を演じるフローレンス・ピューが、早速こんなふうに共演者たちを語っていますよ。

ティミー(シャラメ)、ゼンデイヤ、オースティン(バトラー)…彼らは素晴らしい人たち。そして信じられないくらい優れた演技者よ!従来の概念を打ち破る独自性を持ったスターなの。こんな素敵な人たちと共演しただけでなく、友人と呼べるような間柄になれたなんて私、幸せだわ。

 

 フローレンスは別のインタビューで、シャラメのことを「我らの時代のレオナルド・ディカプリオ」とまで絶讃しています。グレタ・ガーウィク監督の『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』で夫婦役を演じた二人。今回の再共演でさらに絆は深まったようです。

 

 一方シャラメも彼女の賛辞に答えるかのように、こう語っています。

 フローレンス・ピューは本当に特別な人。稀有な演技者だ。『DUNE / 砂の惑星 PartII』でも、信じられないくらい素晴らしかったよ。彼女は、演じる役柄に重厚さを加味したと思う。

 シャラメはPart Iから引き続き共演するゼンデイヤについても、

ゼンデイヤはもはや、僕にとって本当の妹みたいなものさ。彼女はパートナーであり、妹であり、同時に友人でもある。そんな彼女との関係に、僕はとても感謝している。

と絶讃、パーティーシーンでも仲良しショットが何度も撮影されています。

 

 あ、あれ?ティミー、オースティンのことはどんなふうに感じてる?

……ってヲタクが思うのには理由がありまして(^_^;)

以前、ジョニデの愛娘リリー=ローズ・デップと交際していたシャラメ。お洒落で雰囲気のある二人はハリウッドいちの「映える」カップルだったわけですが、二人が別れて復縁のウワサが立ち始めた頃、ロンドンの街角でリリーの熱烈キスシーンがパパラッチされてしまいました。そのお相手がオースティン・バトラーだった……というわけです。

 

 ティモシー・シャラメ。彼が今、ハリウッドの若手ではトップランナーであることに疑いはなく、フローレンス・ピューが彼のことを「私たちのディカプリオ」と絶讃するのもむべなるかな……なのですが、その絶対王者シャラメに猛追しているのが、映画『エルヴィス』で伝説のキング・オブ・ロックンロールをその霊が憑依したかの如く演じきったオースティン・バトラーじゃないかと思うんですね。…なので、シャラメがオースティンに抱く感情に、ちょっと興味を覚えるヲタクなんでした(^_^;)…しかも、『砂の惑星』で二人が演じるのは、もしかすると剣を交えるシーンもあるかもしれない宿敵同士。

 

 新キャストとしてレア・セドゥも発表されており、いろいろな意味で今年秋の公開が楽しみです❗