オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、鑑賞後の感想を呟いたりしています。今はおうちで珈琲片手に映画やドラマを観る時間が至福。

バリー・コーガン✕ポール・メスカル、アイリッシュスリラー『Bring them down』で共演

 
f:id:rie4771:20230318142221j:image

昨日リドリー・スコット監督が再びメガホンをとる『グラディエーター』で、今世界が大注目のライジングスター、バリー・コーガンとポール・メスカルが共演するというニュースをお知らせしましたが、またまた新たなお知らせが(^_^;)2人めっちゃ売れっ子やん❤

 

映画の題名は『Bring them down』(彼らを打ち倒せ、とか、やっつけろといった意味ですね)。

 舞台はアイルランド西部。昨年来数々の映画賞を席巻した『イニシェリン島の精霊』の舞台と同じですね。ヲタクも30年ほど前アイルランドを旅したことがあります。真夏だったから良かったけど、あれ冬だったらどんなに荒涼とした風景になるだろう…とその時思ったものです。映画のワンシーンが公開されましたが、コート着てるから秋〜冬でしょうね。

 

〈あらすじ〉Deadline Com.より

 羊飼いの一家に生まれたマイケル(※クリストファー・アボット)は病を抱えた父親レイと同居していましたが、ある秘密を抱えており、一切世間との関わりを断っていました。そんな折、マイケルの飼っていた羊が謎の男に惨殺され、その事件はマイケルと近隣農家のゲイリーやその息子ジャック(バリー・コーガン)との間の激しい争いに発展します。マイケルはそのため、自らの過去の恐怖体験と向き合わざるを得なくなります。そしてさらに恐ろしい出来事が……❗(冒頭の写真は、頭から流血しているジャック(バリー・コーガン)。なんだかこれだけでも不穏な雰囲気が感じ取れますね)

※クリストファー・アボットドラマ『The Sinner 隠された理由』第1エピソード、突然の衝動に駆られ殺人を犯した妻(ジェシカ・ピール)。絶望的になりながらもその真相を探るべく行動を起こす誠実な夫役を演じていました。

 

 アイルランドの閉鎖的社会と父権主義、繰り返される世代間のトラウマがテーマのスリラーのようです。ヲタクがDeadline Com.で読んだあらすじにはポール・メスカルの名前は出てこなかったので、彼がどんな役柄かは不明(^_^;)他のキャストとして、トム・バーク(ゲイリー・オールドマン主演のNetflix『Mank/マンク』で、オーソン・ウェルズを演じていた人ですね)の名前が挙がっています。監督は、今作が初メガホンとなるクリストファー・アンドリュース。