ハリウッドのプリンス、ティモシー・シャラメが稀代の天才シンガー、ボブ・ディランを演じる『名もなき者/Complete Unknown』。ヲタク的には、ボブ・ディランってやたらと賞を貰う人……ってイメージ(笑)調べてみたら、やっぱり凄かった(^_^;)グラミー賞11回、そのうち「最優秀男性ロック・ボーカル」2回、「最優秀コンテンポラリー・フォーク・アルバム」には3回輝いています。おまけに2016年にはノーベル文学賞まで……。あの村上春樹でさえまだなのに…って関係ないか。
さらにシャラメが全編にわたり、自身の声でボブの曲を披露するとあって期待度はいや増すばかりですが、今回ジョーン・バエズ役に『トップガン・マーヴェリック』のフェニックス役、モニカ・バルバロが抜擢されました❗
モニカが演じる※ジョーン・バエズと言えば、愛と自由を歌い続ける「フォークの女神」、「反戦歌の女王」。バエズとディランが出逢ったのは、共に20歳の頃。当時まだディランは無名でしたが、無口で地味な青年の中に煌めく才能を見出したバエズは、たちまち激しい恋に落ちます。
※「花はどこへ行った」「勝利を我らに(We shall overcome)」「ドナドナ」等はヲタクの時代、文化祭のキャンプファイヤーの定番ソングだった気がする。
バエズの『Diamonds and Rust 』は、彼女がディランに対する熱い恋心を吐露したものだと言われています。
あなたはいきなり登場し
そしてすでに伝説
磨かれていない原石
生まれながらの放浪者
今、私たちはあの安ホテルの窓辺で微笑んでいる
ワシントン・スクエア広場を望みながら
二人の息は混じり合い窓を曇らす
正直に言うわ…
あの時あそこで死んでもよかったのよ
いやー、アツいっすね❗(笑)
シャラメが自身の声で歌うことはすでに告知されていますが、モニカはどうなんでしょう❓いや〜フェニックスのハンサム・ウーマンぶり、カッコよかったっすね。訓練生の誰よりもオトコマエだったもん(笑)『トップガン・マーヴェリック』の撮影現場、トム・クルーズの特別プログラムにも根を上げずに航空撮影を乗り切ったど根性美女モニカ。今回もきっと、ガッツでボイトレとかしたんじゃないだろうか。シャラメに負けず劣らず、彼女の美声にも「乞うご期待❗」ですね😉