1年以上前に当ブログでご紹介しました、『女王陛下のお気に入り』以来のエマ・ストーン&ヨルゴス・ランティモスの強力タッグ映画『哀れなるものたち』。待望のポスター&ヴィジュアルがいよいよ解禁❗
当初は昨年末に公開予定とウワサされていましたが、かなり公開が遅れたようです。
ストーリーは、「フランケンシュタイン女性版」とも言うべきもので、「胎児の脳を移植された女性の物語」らしい。共演は『ハルク』ことマーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、マーガレット・クォリー。さすがランティモス、相変わらずぶっ飛んでる内容ですよね(笑)
※マーク・ラファロは、「女フランケンシュタイン」に恋する男なんだろーか❓(^.^;
『女王陛下のお気に入り』や『聖なる鹿殺し』でも感じたんだけど、ランティモスの作品って、ギリシャ悲劇みたいな不条理、宗教や倫理の通用しない、人間の根源的なドロドロした欲望みたいなものを感じるんですよね。あとは『ロブスター』みたいに、悲惨な現実をブラックジョークでくるんだみたいな作品とか😅でも、ランティモスの作品ってキャスティングがいつもゴージャス✴️✨ってゆーか、ヲタク好みの人しか出てこない(笑)
エマ・ストーンといえば、父方の祖父からスウェーデン人の血を引いていて、地毛は北欧系らしい綺麗なハニーブロンド。地毛でオーディションを受けていた時にはことごとく落選していましたが、プロデューサーのジャド・アパトーの勧めで赤毛に染めた途端、『小悪魔はなぜモテる?!』(2010年)のオーディションに受かり、キュートな赤毛ルックで大ブレイク❗ご本人は、ラッキーカラーは赤毛だと公言しているのは周知の通り。役柄によって髪色を変えるので知られるエマですが、今回はブルネットですね。まるで別人のような彼女ですが、盟友ランティモス監督との再タッグで、どんな新たな魅力を見せてくれるのでしょうか❓