オタクの迷宮

海外記事を元ネタにエンタメ情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想、推し活💙のつれづれなどを呟く気ままなブログ。

今宵、いよいよ三雷公降臨か❗️❓️〜Number_i in Mステ 2024.8.16


f:id:rie4771:20240816055850j:image

台湾東部・台東県景勝地、三仙台に設置されているライブカメラが捉えた、成層圏で下から上に向かって稲妻が伸びる「ブルージェット」と呼ばれる「超高層雷放電」の様子。

〜『フォーカス台湾』2023年5月6日号より

 

 さあ、いよいよ今日はMステ❗️Number_iの1stフルアルバム『NO.I』のリード曲『INZM』💙が史上初お披露目となる記念すべき日。わーー、朝からドキドキです。

 

 今日に先立ち『INZM』MVのTrailerが公開されていますが、多くの方々が考察している通り……

 

舞台は台湾でしょう❗️❗️

 

 こうやって秘密のベールが1枚1枚剥がされていって、その矢先に、MVや地上波のTVでガツンと来る衝撃がたまらん(笑)昔のファミコンゲームのような意匠から、いきなり台湾(…たぶん)の饅頭屋台に飛ぶギャップ萌えも良き、良き。……しかしその全容については謎が深まるばかりで、こうやってあれやこれや妄想を逞しくしている時間がまた、楽しすぎる。

 

 同ブログの以前の記事『青春18×2 君へと続く道』でもちょっとお話しましたが、ヲタクは20年ほど前、仕事で台湾に10日間滞在したことがあります。滞在といっても9日間は、とある世界会議の日本派遣団のアテンドで台南・高雄の佛光山に詰めっきり、最後の1日だけ台北を駆け足観光……というスケジュールでしたが。高雄滞在中ちょうど1日だけ、雨季でもないのに豪雨で、雷が鳴った日があったんですよ。日本では体験したこともない物凄い稲光でびっくりしましたが、佛光山のお坊さまによれば、台湾では普通のことだそう(^_^;)

 

 『INZM』MVの舞台がどうも台湾っぽい……ということで思い出したのが、その時お坊さまにお聞きした、台湾の雷神伝説。台湾で雷神といえば「雷公」(男性)と「雷母」(女性)の一対の神様のことを指すのだそう。「雷公」は、鉄槌と楔をかかげ、人間の善悪を見分ける異能を持ち、世の中の諸悪を裁く神様。そして彼の伴侶である「雷母」は、「雷公」が雷を落として悪を裁く前に稲妻を光らせ、その煌煌たる光によって、「雷公」が判断を誤らぬよう教え導く役割があるのだとか。


f:id:rie4771:20240816070215j:image

……これって、『BON』における盆栽と針金の関係に似てるね。iLYsは針金であり、雷母。Number_iを支え導く、重大な使命を担うファンダム。

 

 それにしても『INZM』のTrailer、観ているだけで濃密なアジアの空気が立ち上ってきそう。『BON』で紫耀くんがいちご大福飲み込んでたから、大福→饅頭つながり、今回はジンくんの飯テロが拝める❗️❓️……20年前、台湾最後の夜に彷徨った台北の夜市を思い出すなぁ。アルコールに漬けたヘビをズラッと並べたお店があって、ビックリしたこと覚えてる(笑)

 

 大自然と戦い、力づくでそれを「征服」してきた欧米人と、それに反して、大自然の中に「神」を見出し(アニミズム)「共存」しつつ、自然がもたらす災害をも逞しく乗り越えてきた私たちアジア人。ラップやヒップホップという最先端の音楽を追求しながら、西欧の猿真似ではなく、その中に日本的な、そしてアジア的な感性を生かしているNumber_iの音楽性が、ヲタクは大好き。

 

 さあ、いよいよ今宵、背に羽を生やし、鉄槌と楔を携えた3人の雷神様(ヲタクの脳内映像です、念のため 笑)コ・ウ・リ・ン❗️❗️❗️