オタクの迷宮

海外記事を元ネタにエンタメ情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想、推し活💙のつれづれなどを呟く気ままなブログ。

久しぶりにヤバいもん見た😅〜MANESKIN in サマソニ'24


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 直前の記事で、「マネスキンがワンリパ差し置いて❓️サマソニのヘッドライナーに抜擢されたのはちょっと意外だった」って書いたけど、前言撤回します(笑)

 

 凄い、凄いよマネスキン。今全世界のロック界で1番勢いがある存在じゃないでしょうか。しかも非英語圏から、サマソニのヘッドライナーに上り詰めるとは……。世界的な存在になって、最近は殆どが全編英語の楽曲になったマネスキンだけど、ダミアーノの絡みつくようなイタリア語が不思議とロックのビートにぴったりハマってる。個人的には、イタリア語歌詞の『ZITTI E BUONI』(2021年ユーロビジョン優勝曲)が1番好き。歌詞の意味は全然わかんないんだけど(笑)

 

 「(ライブの時)僕たちと観客の間には sexual interaction が存在すると思うんだ」と宣ったのは、かのローリング・ストーンズミック・ジャガー御大ですが、それをまさに今地で行っているのがマネスキンではないでしょうか。客席の女性たちの恍惚とした表情を見てもそれが如実にわかりましたね。ヴォーカルのダミアーノもギターのトーマス、ベースのヴィクトリアも、(そんなん近づいちゃっていいの❓️)って言うくらい観客に密着していくし、ラストはお約束のファンを舞台に上げての大乱闘……いやいやもとい、大宴会(笑)

 

 ヴォーカルのダミアーノは2021年、弱冠22歳にしてユーロビジョン・コンテストに優勝するくらいだから、歌唱力は折り紙付き。ヴィジュアルをころころ変える人で、スキンヘッド、長髪、金髪、黒髪……とさまざまですが、個人的には今夜の彼が1番好みかも😍まさかのおヒゲ姿で、ステキだったわ。マイロ・ヴィンティミリアみたい。あっ、もしかして去年、クィアベイティングじゃないかって批判されたこと気にしてるの❓️(昔、クィアは髭を生やさない……って定説なかったっけ❓️今は違うのかな(^^ゞ)

 

 でもねダミアーノ、そんなん、全然気にしなくていいよ❗️ファンはあなたがヘテロだろうがバイだろうがクィアだろうが関係ないよ。あなたの存在そのものが美しいんだから。

 

 ロックは過去の遺物と言われ始めて久しいですが、今夜のサマソニ、マネスキンの観客は殆どが若い人たち。『I wanna be your slave』(歌詞、激ヤバ18禁。MVでダミアーノ、マッパになってるし😅)や『Mammamia』、『Begging』の時は客席も一緒に歌ってたしね。熱狂的なファンが多いと見た。

 

 彼らのステージを見る限り、ロックはまだ死んでないと思えて嬉しかった。