オタクの迷宮

海外記事を元ネタにエンタメ情報を発信したり、映画・舞台・ライブの感想、推し活のつれづれなどを呟く気ままなブログ。

宮本浩次「over the top」繋がりで〜ギターリフが印象的なロックの名曲BEST10

 

 宮本浩次さんが歌う新曲「over the top」。宮本さん最速最強のメタル・ロックとなっているわけですが、めちゃくちゃカッコいいのがそのギターリフ。宮本さん自身もMVの中でエレキかき鳴らしてるし…。

 

 ということで本日は、ヲタクが勝手に独断と偏見で選んだ「ギターリフが頭の中で鳴り響く」ロックの名曲をご紹介♬リフを聴いただけで、「ああ、あの曲😍」ってすぐわかるような、特にキャッチーなものを選んでみました。(ちなみに「over the top」は早くも殿堂入り❓️なんで除いてあります 笑)

 

第10位

Born to Be Wild(ワイルドで行こう)  Steppenwolf (ステッペンウルフ…1968)

その重厚なリフから、これこそヘヴィメタの起源ではないか❓️とずっと議論されてきた曲。伝説のバイカーズ映画『イージー・ライダー』のテーマ曲に選ばれたことで、ロック史に永遠に刻まれることに。最近では『アクアマン』の中でも印象的な場面で使われていましたね。

 

第9位

Smoke on the Water

Deep Purple (ディープ・パープル…1972)

ギター小僧たちがほぼ全員この曲のリフに憧れて弾きまくるので、ある英国の楽器店では「もー、いい加減にせいやー」ってことで「Smoke on the Water」店頭での演奏禁止令が出たとか出ないとか(^_^;)(禁止令が出たのはこの曲じゃなくて、ツェッペリンの『天国への階段』という説もあり)でも小僧さんたちの気持ちわかる❗️これ弾けたらめちゃくちゃカッコいいよねぇ……。リッチー・ブラックモアには永遠になれないとしても。

 

第8位

Ticket to Ride (涙の乗車券)

The Beatles (ビートルズ…1965)

 後年ジョン・レノンは「この曲こそヘヴィメタの原型」って語っていたそうですが、その賛否は別として、確かにジョージ・ハリソンの12弦のちょっと不穏さを感じさせるギターリフ、重いドラムの始まりは、それまでのビートルズナンバーとは一線を画した新鮮な印象を与えました。

 

第7位

Iron Man

Black Sabbath (ブラック・サバス…1970)

 あんまり大きな声じゃ言えないけど^^;、ゴシックホラーやドラキュラ好きなヲタクとしてはやっぱりドゥームメタルの帝王、ブラック・サバスは外せない。重低音で引き摺るギターリフとフルパワーで激しく叩きまくるドラムロール、オジー・オズボーンの、まるで呪文みたいな歌声、怖くて怪しくて禍々しくて最高。テーマはズバリIron Manなのに、マーベル映画のテーマソングには選ばれなかった。(しかしさすがにリスペクトはあり、エンディングには流された)まあ、そりゃそうだよね、サノスのテーマならわかるけど(笑)ちなみに映画のアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)はAC/DCの大ファンという設定で、『アイアンマン』第1作には「Back In Black 」が鳴り響き、第2作では「Shoot to kill」をはじめとして全編AC/DC祭りに(^_^;)

 

第6位

Jumpin' Jack Flash(ジャンピン・ジャック・フラッシュ)

The Rolling Stonesローリング・ストーンズ…1968)

 アメリカのギター専門誌の「史上最高のギターリフ50選」には「I Can't Get No (Satisfaction)」のほうが入っていたけど、ヲタクは断然こっち❗️(単なる好みの問題です)後年ジョニー・ウィンターとかボン・ジョヴィもカバーしてるけど、やっぱり本家本元が好き。リフについては、ベースのビル・ワイマンが「この曲のリフはオレが考えた」って言い出して、キース・リチャーズと大ゲンカ。聴くほうはどっちでもいいんだけど(笑)

 

第5位

Whole Lotta Love(胸いっぱいの愛を)

Led Zeppelin (レッド・ツェッペリン…1969)

アメリカのギター専門誌「Guitar World」の「史上最高のギターリフ50選」で堂々1位に輝いた曲。え、「天国の階段」じゃないの❓️っていうのは、ギター愛好家の間で永遠に議論されるところでありましょうが、兎にも角にもジミー・ペイジは(殿堂入りのジミヘンは別として)ロック史上最強のギタリストであることは間違いないので、どの曲が入っても納得だと思います。

 

第4位

Love Gun(ラヴ・ガン)

KISS(キッス…1977)

ポール・スタンレーが、Sex Pistolsセックス・ピストルズ)へのアンサーソングとして作詞作曲したもの(Sex=Love、Pistol=Gun)。銃声を表現したというイントロのギターリフがめちゃくちゃカッコいい❗️

 

第3位

Anarchy in the UK

Sex Pistolsセックス・ピストルズ

セックス・ピストルズの代表曲と言えば、「God Save the Queen」のほうなのかもしれないけど、リフの荒々しさかげんがよりパンクっぽいので。あ、それに、ヲタク思うに、桑田佳祐と並ぶ日本作詞界の巨人・椎名林檎の「ここでキスして。」の影響も大かも。

あたしは絶対あなたの前じゃ

さめざめ泣いたりしないでしょ

これはつまり常に自分が

アナーキーなあなたに似合う為

現代のシド・ヴィシャス

手錠かけられるのは只あたしだけ

く〜っ、シビレる(笑)椎名林檎にここまで言ってもらえて、シド・ヴィシャスも本望だわな。ギターリフとは全然関係ないけど(笑)

 

第2位

Smells Like Teen Spirit

Nirvana (ニルヴァーナ…1991)

もうこれは説明の必要もないでしょう。LAメタルを完膚なきまでに叩き潰したシアトルの異端児たち。でもなんだろう、メタラーを自称するヲタク自身、10年前に自宅を総リノベした時、断捨離を決行して大量のCDやレコード、書籍をTSUTAYAに持って行ったんだけど、なぜかニルヴァーナのアルバ厶「Nevermind」(あの物議を醸した赤ちゃんの写真のやつ)だけは手放せなくて、今も手元に残ってる。モトリー・クルーは即決TSUTAYA行きだったのに…。理由はいまだにじぶんでもナゾ(笑)

 

第1位

悪魔メフィスト

エレファントカシマシ(2011年)

世界の並み居る強豪たちを抑えて第1位に輝いたのは、エレカシの「悪魔メフィスト」❗️(……読者の方々の中に熱烈ロックファンがいらしたらいろいろ異論はございましょうが、今現在ヲタクの中で……ってことでお許しを^^;)

 

 ギターリフのデスメタルチックな重低音、ブラック・サバスも顔負けな暗黒の世界観は宮本さんの紡ぐ詞の中では異色ですが、とにかくカッコいいので(←語彙力不足 ^^;)一度聴いてみて❗️