オタクの迷宮

海外記事を元ネタにエンタメ情報を発信したり、映画・舞台・ライブの感想、推し活のつれづれなどを呟く気ままなブログ。

Spotifyで聴くNumber_iの1stアルバム『 No. I』と「Liner Voice +」


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  朝起きてすぐ、SpotifyでNumber_iの初フルアルバム『No.I』を聴き始めて、3周目に入ったところでいてもたってもいられなくなったのでブログ、書いてます(^_^;)

 

 『No. I』をじっくり聴いてみると、彼らが、自分たちがアーティストとして闘う主戦場をヒップホップに求めたのは、止むに止まれぬ想いからだったんだな……ということが改めて理解できます。9月7日の『WITH MUSIC』でも、自分たちの音楽の特徴を「自分たち自身のことを歌う」と位置づけていましたよね。結成以来現在に至るまで、多くの誤解や風評被害に晒されて来た彼らにとって、そのリリックの力で自分たちの主張や真実の心情、深いメッセージを伝えることができるヒップホップ(特に『GOAT』〜『BON』〜『INZM』〜『Numbers』(今回のアルバム挿入曲)に至る流れ)は、まさにピッタリな表現手段だったんだろうな……って。

 

  そしてそして、アルバム『No. I』の凄さは、主軸はあくまでヒップホップであっても、ストーリー性のあるJ-POP(by 平野紫耀)やバラード、R&B、ロックも含まれた、ひじょうに多彩なジャンルの内容になっているということ。彼らが「シグネチャーのようなアルバム、名刺代わりのアルバム」(9/23ORICON MUSICより)だと胸を張るだけのことは、ある。1stアルバムは、私たち聴く者にとっては次に何が飛び出してくるかわからない、まるでビックリ箱、Jack-in-the-Box🎵、変幻自在なトリックスター、Number_iの面目躍如なアルバムになっています。

 

 曲によって様々な貌を見せてくれる3人。彼らを見ていると、「恋人は美味なる多面体」っていうサザンの『シュラバ★ラ★バンバ』の1節が頭に浮かんでしまうヲタクですが……まあしかし、今回のアルバム中でも特に

『ICE』はヤバいよね

『Blow Your Cover』はまだ切ない抒情系だったけど、

え?Number_iここまで歌っちゃう?

…ってゆう(^_^;)Spotifyは音と一緒に歌詞が流れるから有り難いんだけど、ヲタク、朝からちと赤面😳…

on me on me on me this way………

on me on me on me like ice‥‥‥‥‥

on me on me on me this way.......

が頭の中ぐるぐる🌀🌀🌀キャー(⇐バカ^^;)

 

 

でも、歌詞の大半が英語で良かったかも。カラオケで歌う時、これ系の歌、日本語だとめっちゃ恥ずかしいけど、英語だと照れないで済む……みたいな。1つの世界観としてみると、個人的には1980年代のアメリカ映画『9½ Weeks(ナインハーフ)』(主演・ミッキー・ローク)を思い出した。あれも氷だったよな……って(笑)してみると、Number_iってこっち方面(どっち方面❓️^^;)でも伸びしろあるってことよねぇ。古くはミック・ジャガー、ロッド・スチュアート、プリンス、昨今ではマネスキンのフロントマン、ダミアーノ・ダヴィドになる目もある……と(笑)この曲が岸くんプロデュース…っていうのも意外性があって良き❗️

 

 Spotifyにはアルバム曲それぞれに「Liner Voice +」(Spotifyが提供する、アルバムのテーマや収録曲に込められたメッセージ、制作の舞台裏などについてアーティスト自らが語る音声)が挿入されており、それを観てから1つ1つの楽曲を聴くと、さらに曲の理解を深めることができます。(この「Liner Voice」のお陰で、ジンくんがギリギリのところで『INZM Hyper Band Ver.』をアルバムに入れてくれたのがわかった……。これ聴いたロック界隈のiLYs(そんなに数は多くないかもしれないけど^^;)は、ヲタクと同じように今頃泣いて喜んでいるに違いない。ジンくん、ありがとう😭)

 

 彼らの音楽性そのものや活動の方向性について、野次馬が喧しい昨今ですが、前述の「9/23ORICON MUSIC」インタビューにおける「これからの目標は?」に対するジンくんの答え……

 

もちろん、大きい目標もたくさんあるのですが、自分たちのこういう曲を出したい、こういう表現をしたいという思いを忘れずに、今のように自分たちが良い と思う曲を出し続けられることが目標です。

 

を読んで、いちファンとしてめっちゃ安心した(^_^;)

 

心を曲げずに、好きなものを届けたい

とも、語っていましたね。

 

 彼らが今何を考えているのか、何を目指しているのか、ファンに対してどんな想いを抱いてくれているのか……。答えは全て、彼らの楽曲の中にある。

 

 ……だから私たちファンは、1つ1つの楽曲に込められたメッセージを素直に受け取り、彼らの生み出す楽曲たちを精一杯愛でて楽しんで、彼らがいつも「心を曲げずに」好きな音楽作りができるよう、応援していけばいいんだな……と改めて感じた秋の朝……でした❗️


https://x.com/The_FirstTimesN/status/1840976300301078557?t=rHX6ecXi1Jw9RDJ-0dbT8Q&s=09


https://x.com/number_i_staff/status/1837869474349043719?t=FVYrKY_hLj1qauSpCCBLrQ&s=09