ロンドンのウェストエンドにある劇場@sogoplaceで、マーティン・フリーマンと「第5段階 The Fifth Place」(デヴィッド・アイルランド作)を演じることになった我が推しジャクロ。@sohoplaceのXアカウントにUPされているジャクロとフリーマン、演出のフィン・デン=ハートグ3人の対談がめっちゃ面白い❗️
とにかく今回の芝居はファニーでエッジー、ジャクロ曰く、「カーペットをめくって裏を覗き込むような面白さ」があるらしい(なんじゃそりゃ 笑)
中でも爆笑したのは、マーティン・フリーマンがジャクロのことを「One trick pony(1つの芸当しか出来ない子馬、転じてたった1つのことしか出来ない人)」と呼んだこと。もちろんこれはフリーマンのイギリス人らしいユーモアであって、ネットで調べたところ、最近では1つのことを極めた人……という意味で使われることもあるらしい。所謂「匠(たくみ)」ってやつですね。ジャクロも演出家のハートグも同じように爆笑してたけど、フリーマンの表情は大マジメ(笑)
…でも考えてみれば、フリーマンはジャクロと親子ほども年が違うけど、ストリートプレイの経験値から見ればジャクロのほうが大先輩なんだよねぇ…。下に挙げた@sohoplaceのポストでもわかる通り、TVドラマ畑出身のフリーマンは今でこそBAFTA(英国アカデミー賞)、エミー賞、SAG(全米俳優組合賞)総ナメの大ベテランだけど、実は17才になるまで俳優の道に進もうとは思っていなかった、また彼の名を一躍有名にしたドラマ「The Office」で演じた役柄に納得がいかず、長い間その感情を引きずってしまった……等々、現在に至るまでかなりの紆余曲折を経験した叩き上げの苦労人。一方ジャクロはスコットランド王立演劇学校出身で、弱冠23才でイプセンの「幽霊」の演技により、英国では最高峰と言われるローレンス・オリヴィエ賞演劇部門の助演男優賞を受賞してる。シェイクスピアを生んだ演劇大国・英国では、どうしても舞台よりTVドラマは下に見られがち。フリーマンの「One trick pony」発言には、いわば純粋培養の演劇エリートたるジャクロへのフリーマンのリスペクトと、若干の揶揄が入り混じっていると感じるのはヲタクだけ❓️
全く違ったルートで俳優の道を歩んで来たにも関わらず、互いに深い尊敬の念を抱いている2人。今回の舞台共演で、必ず素晴らしい化学反応を起こすハズ❗️
ON SALE AT 10AM
— @sohoplace (@sohoplacelondon) 2025年1月23日
Olivier Award-winner Jack Lowden joins forces with Emmy, BAFTA & SAG Award winner Martin Freeman in the West End premiere of David Ireland’s THE FIFTH STEP directed by Finn den Hertog
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https://x.com/sohoplacelondon/status/1882339953105060323?t=3Usu3NyXjRMR0VEpIGWbNw&s=09