オタクの迷宮

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セバスチャン・スタン主演「顔を捨てた男」(A24)やっと日本公開だよ〜❗️


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※セバちゃんは「顔を捨てた男」の演技により、ベルリン国際映画祭ゴールデングローブ賞、サンタ・バーバラ国際映画祭……と、数々の映画賞を総ナメに。

 

 我が愛しの推し、セバスチャン・スタンが主演・製作総指揮を務め、数々の映画賞で主演男優賞を総ナメにしたA24製作の映画「顔を捨てた男」がついについに日本公開〜〜〜!!

 

 昨年12月に、東京コミコンのアフターパーティーで初来日した生セバちゃんの撮影会に参戦したヲタク。あの時は彼、ベルリン国際映画祭銀熊賞(主演俳優賞)を受賞したばかりだったから、ヲタク撮影前に「銀熊賞ホントにおめでとう!」って言ったら彼ちょっとビックリした顔して、次にニッコリ笑って「ありがとう!」ってあちらから両手を差し伸べてヲタクの手をガッチリ包み込むように握手してくれたの(ToT)優しい紳士だったわ……。あれから早や4ヶ月。日本公開の報を一日千秋の思いで待っていたけど、ついに、ついに……(号泣)ヲタクの推したちって、セバちゃんにしろジャック・ロウデンにしろマイク・ファイストにしろ興行収入が見込めるエンタメ大作に出演することはあまりなく、単館系の問題作に出ることが多いから、海外では評価高くても日本公開されない作品数知れず……(再び号泣)だから「顔を捨てた男」の日本公開が決まって単純に嬉しい。


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 セバちゃん演じるところの主人公エドワードは生まれながらに、皮膚や骨に腫瘍が生じる遺伝子疾患・神経線維腫症を患っていました。俳優志望の彼は、最新の治療法によって顔面を整形し、 別人(=A Different Man)のように生まれ変わります。しかしある日、彼のもとに以前の彼と同じ風貌を持つオズワルドという男が現れます。彼は特異な風貌を持ちながらも、巧みな話術と知性で人を惹きつけ、毎日愉しそうに生きている。そんなオズワルドの様子を見ているうちに、まるで自分が、顔だけの中身のない人間であるかのような、奇妙な卑屈感と妬み、自己喪失に囚われていくエドワード。その上、ある女性からも「(新しい顔を手に入れて)あなたらしさがなくなった気がする」と言われてしまいます。さて、そんなエドワードが行き着く先は⋯

 

 今世界に蔓延しているルッキズム(外見至上主義、外見差別主義)を痛烈に風刺した作品のよう。何しろセバちゃんとタッグを組んだ製作会社はあのA24なんで、エッジーな問題作であることには間違いないでしょう。

 

 「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」で、それこそルッキズムの妄執に取り憑かれた若き日のトランプ(いや、今でも……か?)を完ぺきに演じてみせたセバちゃん。はてさて今作ではどんな神演技を見せてくれるのか?

 

 あー、セバちゃん今年もまた東京コミコンに来てくれないかなぁ。そしたら「『顔を捨てた男』最高だったよ!!」って言えるのに(笑)

 


10秒勝負❗️セバスタの掌は温かかった⋯「セバスチャン・スタン アフターXmas」 - オタクの迷宮