オタクの迷宮

海外記事を元ネタにエンタメ情報を発信したり、映画・舞台・ライブの感想、推し活のつれづれなどを呟く気ままなブログ。

奇跡のエレファントカシマシ〜ARABAKIロックフェス2025


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 (横浜から)は〜るばる来たぜ東北〜〜❗️仙台駅からシャトルバスで1時間15分(ARABAKIのサイトには約40分って書いてあったけど、実際はこれくらいかかりました。毎年交通渋滞で同様の時間かかるらしいので、お目当てのステージを見逃さないよう注意。過去、出演者がバスに乗って渋滞に巻き込まれ、時間に間に合わなかったことがあるらしい^^;)、ARABAKIロックフェス2025の開催地「みちのく杜の湖畔公園」に到着❗️ドキドキ。

 

 エレカシのご出演は、会場の一番奥にある「みちのくステージ」16時15分の回。シャトルバス降車場からはゆっくり歩いて(一方通行で、常に細い道を参加者が移動しているので早く歩けない ^^;)30分程度かかりました。ステージの場所によって入り口からの移動時間にかなりの差が出るので、そこも注意点かな。ホテルに帰って歩数計見たら23,000歩になっていました^^;

 

 さてさてみちのくステージには3時間前に着いて、ステージ開始までオールフリーのビール片手に木陰でひたすら待機(^o^; 今日は風が強くて、座っていると土埃が頭上を吹き抜けていきます、ゴホゴホ(笑)そうこうするうちにOral Cigarettesのステージが始まったのでスタンディングで参戦❗️ボーカルの方がMCで仰っていたけど、いろいろ事故に遭遇して数カ月活動休止していたらしく、今日は復活ライブだそう。熱の籠もったカッコいいステージだったよ❗️


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※みちのくはまだ八重桜が咲いてました。エレカシの「桜の花舞い上がる道を」を思い出します。

 

 土埃の吹き荒ぶ中、苦節❓️3時間、待望のステージ始まりました、エレカシぃぃぃぃぃぃ〜〜〜❗️❗️宮本さん、カッコいい〜〜〜❗️❗️


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※東北の大自然の中で行われるARABAKIロックフェス

 

 いつものN.ハリウッドのスーツと白シャツでご登場の宮本さん。今日は天気が良くてかなり暑かったのですが、野外フェスでも絶対Tシャツ1枚とかにはならないのね(^o^;彼にとって黒スーツはきっと、自衛官や警察官の制服、あるいは戦闘服みたいなものなんだろうな。それにしても史上最長のロングヘアでロッキンしてる(イケてる)宮本さん、すでに登場時から汗だく^^; それまでどこかで入念にリハでもしていたのか、それともミック・ジャガーみたいに激しく筋トレでもしていたのか(?_?)

 

 お客さんは8割方20代くらいの若い人たち。ひょっとしたら彼らのお父さんより年上であろうエレカシの音楽に、彼らがノリノリで熱狂している姿を見るのは、ヲタクのように年寄りのエレカシファンからしたらもう、この上なく嬉しいもんです。性差も無い、世代差も無い、そこに居る全員が同じように、素晴らしい音、素晴らしい歌声に合わせて踊り、飛び跳ね、拳を突き上げ、一斉に歌う。エレカシが私たちをを1つに結びつけてくれた。ありがとう、エレカシ❗️若い方が殆どのせいか、宮本さんの声かけも今日は「可愛いぜ、ARABAKIベイベー」でした。年寄りのヲタクも宮本さんから「可愛い」って言われれば嬉しいので◎❗️(笑)

 

★そして、今日のセトリ(ゴメンナサイ、「珍奇男」以降、順番があやふや^^;)

今宵の月のように

・悲しみの果て

デーデ

・珍奇男

誰もが知るメジャーな人気曲の後に「デーデ」と「珍奇男」(笑)この2曲の物凄いアングラ感に、少々戸惑っている若いファンもちらほら(笑)しかしこういう、唐十郎とか寺山修司みたいな雰囲気も宮本さんなら、ソロコンの時のスタイリッシュで洗練されたオトナのムードも宮本さんなんだよね。幾つ引き出しがあるのやら、不思議な人だ……。宮本さん、チンケを一文字変えて別の単語にしてたわね^^; その後連呼するんじゃないかと思ってヒヤヒヤしたわ、1度で終わってホッとしたけど(笑)

・四月の風

※それまで額にばっさーって髪がかかってて宮本さんの綺麗な眼が見えなかったんだけど、この曲の時、どこからともなく風が吹いて、宮本さんの瞳と額がふわ〜って見えたの。みちのくの爽やかな四月の風さんに感謝。

・ガストロンジャー

RAINBOW

会場が一体となって叫ぶわ跳ぶわ(笑)いやー、みんなノリノリで凄かったわ。あなたもわたしも、悲しみ喜びみんな抱きしめて駆け抜けたヒーローさ❗️

・ファイティング・マン

※なんだろう、今日の「ファイティング・マン」、はっとするくらい新鮮な感じがしたのはヲタクだけ?何がどう変わったとかはわからないんだけど…。よりパンクっぽかった印象。

俺たちの明日

※いつも勇気をありがとう。

明日もしっかり生きていきます。

 

 

 宮本さん、ロッキンの最新号、山崎洋一郎さんとの対談でエレカシは(ローリング)ストーンズを目指してる……って言ってた。結成してから誰一人欠けることなく、交代もなく、早や半世紀近く共に闘い、共に苦難を乗り越え、共に成熟してきた仲間たち。ヲタクは以前から宮本さんは日本のミック・ジャガーだと思ってるし、折に触れてブログでも書いてきたので、なんだか物凄く嬉しいヽ(^。^)ノ 奇跡のバンド、エレファントカシマシ。(椎名林檎の言葉を借りれば「聖域」とも言う)ヲタクは彼らが奏で、彼らが眼の前に表出してくれる様々な奇跡を追い続けます。

 

これからも、ずっと。