オタクの迷宮

海外記事を元ネタにエンタメ情報を発信したり、映画・舞台・ライブの感想、推し活のつれづれなどを呟く気ままなブログ。

オトメンなジェイソン・モモアが見れます〜「マインクラフト/ザ・ムービー」(IMAX)


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 相鉄線ゆめが丘駅前のシネコン「109シネマズゆめが丘」にて、「マインクラフト/ザ・ムービー」(IMAX)観賞。

 

 大人気ゲーム「マイクラ」こと「マインクラフト」の世界を実写化した大アクションムービー❗️

 

 

子どものころからなぜか採掘(Mine)オタクだったにスティーブ(ジャック・ブラック)。オトナになった彼は、日々の喧騒の中その夢を忘れかけていましたが、ある時一念発起、子供の頃の夢を追い続けようと採掘場へ。そこで彼が見つけたのは、青く禍々しく光る謎のキューブでした。それに触れたスティーブは、全てが四角形でできたレゴ世界へワープ❗️そこは、自分が想像したものを全て現実にすることができる、ミラクルワールドでした。自分にピッタリな世界「オーバーワールド」で存分に創造力を働かせるスティーブでしたが、一方で地下のネーブ(地獄)では、創造力を何よりも憎む唯金主義者のマルゴシャが、強大な力を持つ青いキューブをスティーブから奪い、全世界を支配しようと企んでいました。マルゴシャの配下の者に捕らえられたスティーブは、愛犬デニスにキューブを託します。キューブは何故か地球にワープ、古道具屋を営む元プロゲーマーのギャレット(ジェイソン・モモア)の手に。ところがギャレットの年下の友人、科学大好きな少年ヘンリー(セバスティアン・ユージーン・ハンセン)がキューブをカバーと合体させてしまい、ギャレットとヘンリー、ヘンリーの姉ナタリー(エマ・マイヤーズ)、ナタリーの友人ドーン(ダニエル・ブルックス)が1度にマイクラワールドにワープしてしまい……❗️


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※今作のスティーブ(ジャック・ブラック…左)はなかなかの哲学者でして。「夢や希望を持つこと、創造力を持つことは苦しい。破壊することは簡単なんだ。だから臆病者は破壊に走るんだ」なんて名言を時々カマしてきます。

 

 現実世界では「負け犬」で非リア充の主人公が異世界転生してヒーローになる……というのは今どきのトレンドをしっかり踏襲してますし、ジャック・ブラック演じるスティーブはじめ、それぞれ登場キャラがしっかり立っているので見ていて楽しい❗️(スティーブが少年じゃなくてジャック・ブラック……っていうのは最初ちょっと違和感あったけど 笑)それに、ジャック演じるスティーブのキャラ(これが徹頭徹尾オトコマエなのよ 笑)とジェイソン・モモアのキャラが被っちゃうんじゃない❓️って思ったけど、モモア演じるギャレットがピンクの服大好きなオトメン……って設定で、何かあるごとに(きゃーっ、ヤダ〜〜っ)って感じで身悶えして叫びまくるんで、キャラ被りの心配は杞憂でございました(笑)モモアくんはアレだね、「コナン・ザ・バーバリアン」やゲースロみたいな筋肉カッコつけマンより、おバカキャラな「アクアマン」や今作みたいなヘタレ役のほうが意外性があってよろし(笑)そー言えば、東京コミコンで見たナマのジェイソン・モモアは、細かい気遣いに溢れてて、超優しいオトメンだったもんなぁ。


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Netflix「ウェンズデー」の人狼少女、「自由研究には向かない殺人」のヒロイン…と、快進撃が続くエマ・マイヤーズ(左)と、ダニエル・ブルックス(右)。作品の中では、女性2人が男性陣より決断力もあり、なにげに強いです^^;

 

 ヲタクは立派な「ゲームオンチ」なもので(^_^;)、いつもだったらスルーしちゃうタイプの映画なんだけど、今回思い立って観に行ったのは、孫(現在中1男子)が5〜6才の頃にハマっていたゲームだから。夢中になって手を動かしている孫を観ながら、窓際でぼんやり時を過ごしていた昼下がり。その時画面に登場していたキャラたち〜クリーパー、エンダーマン、ゾンビ、ピグリン、ボグド…etc.〜がIMAXの画面で跳んだり走ったりしているのを観るのはやっぱり楽しかった❗️

 

 孫はとっくにマイクラ卒業しちゃって、今ハマっているのはソクラテスの「無知の知」(笑)誘ってもきっと上手く流されるのは目に見えてるから、ばーば1人見に来てみました^^; 頭空っぽにしてガハガハ笑って楽しかったよ❗️それと同時に、孫が小さかった頃の懐かしい思い出、そして彼が、ヲタクの手の届かないくらい成長していくことの嬉しさと一抹の寂しさがないまぜになって、複雑な思いになった「マインクラフト/ザ・ムービー」でございました。