オタクの迷宮

海外記事を元ネタにエンタメ情報を発信したり、映画・舞台・ライブの感想、推し活のつれづれなどを呟く気ままなブログ。

「サンダーボルツ*」最高っっっ❗️(ほぼ小ネタだらけの感想)


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  相鉄線ゆめが丘駅前のシネコン「109シネマズゆめが丘」にて「サンダーボルツ*」スクリーンX版観賞。

 

 あーーっ、ついにやって来たっ、この日が❗️しかもスクリーンX❗️スクリーンXの技術も昨今進化しているのか、没入感ハンパなかった。ヲタクが109シネマズゆめが丘で最初に見たスクリーンXのMCUは「デッドプールウルヴァリン」だったけど、あの頃とは格段の差。

 

 そしてそして待望の「サンダーボルツ*」、エレーナ(ブラック・ウィドウの妹…フローレンス・ピュー)、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)、レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)、U.Sエージェント(ワイアット・ラッセル…なんちゃってキャプテン・アメリカ2代目のジョン・ウォーカー 笑)、ゴースト(ハナ・ジョン=カーメン)……と、MCUの、言わば落ちこぼれのアンチヒーロー軍団が大暴れ❗️

 

 アベンジャーズ亡き後、自らの財力を駆使して新たな超人兵士(スーパーソルジャー)計画「セントリー」を立ち上げ、多数の犠牲者を出したとして弾劾裁判にかけられているCIA長官ヴァレンティーナ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)。……そう、映画「ブラック・ウィドウ」のラストシーンでエレーナを、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で2代目キャップになり損ねたジョン・ウォーカーをリクルートしていた謎の女です。なんと現在は下院議員になったバッキーは、ヴァレンティーナの弾劾訴追の証拠集めに奔走していました。ヴァレンティーナは訴追を回避するため、部下に命じて着々と証拠隠滅を図っていましたが、彼女のライバルや敵を「消す」裏仕事を請け負ってきたエレーナやジョン・ウォーカー、ゴーストも立派な訴追証拠。彼らがジャマになったヴァレンティーナは、彼らをセントリー計画の研究施設一堂に集め、なんと全員の皆殺しを図ります。…まあなんて性悪なク◯女❗️(怒)そこに、なぜかボブと名乗る気弱そうな一般人の青年と、我が娘エレーナの危機を救おうと駆け付けたレッド・ガーディアン、ヴァレンティーナの悪事を暴くため彼らを証人台に立たせようと追いかけてきたバッキーが加わって組んず解れつ、思ってもみなかった衝撃の展開に……❗️

 

 アイアンマンにしろキャプテン・アメリカにしろスパイダーマンにしろ真のヒーローは、北極星のように夜空に孤高に耀く、近寄りがたい存在。でも、「どうせ私ら落ちこぼれだから」と自嘲するアンチヒーローたちはそんなカリスマ性もパワーもないので^^;ケンカしたり悪態つきながらも互いに協力してチーム力でやってくしかない(笑)「サンダーボルツ」ってレッド・ガーディアンが勝手に付けたチーム名も、エレーナが小さい頃入ってた出ると負けのサッカーチームの名前パクっただけだし(笑)でも、パンピーの私たち観客からしたら、そっちのほうが親しみ易いし、共感覚えるんですよ。あの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」チームがアベンジャーズの中で1番胸アツで屈指の人気を誇るのもきっと、そんな理由から。「ンもう、ダメなヤツらだなぁ」とか言いながら、ついつい入れ込んで応援しちゃう……っていう。


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※今作の重要な鍵を握るナゾの男ボブ。しかしその驚きの正体は……❗️❓️彼のキャラ、ファンタビシリーズのクリーデンス・ビアボーン(エズラ・ミラー)とちょっと被るかも。演じるはルイス・プルマン。そう、あの名優ビル・プルマンはお父さん。顔も芸風も確かに似てるなぁ。

 

★ヲタクの激烈推し……何はなくともバッキー・バーンズ(笑)

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※なんと今作で下院議員になってるバッキー。麗しのネクタイ&Yシャツ姿が拝めたのは垂涎モノでしたが、闘う時はいつものバッキースーツではなく、ラフなTシャツ姿だったのはちと残念。(但し、ポストクレジットシーンでは着用してた)上の2番目の写真はワガンダ仕様のものだけど、ポストクレジットシーンから続くであろう「アベンジャーズ ドゥームズデイ」で着用するスーツは、コンセプトが変わってましたね。

 ヲタク激推しウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ❗️キャプテン・アメリカの親友として初登場した時のオールアメリカンな好青年から、ヒドラに捕まって洗脳されて闇落ち、殺人マシーンウィンター・ソルジャーに生まれ変わる時の衝撃のギャップは、やはりセバスチャン・スタンの優れた演技力なくしては不可能だったと今更ながらにして思います。スタジオA24作品「顔を捨てた男」でベルリン国際映画祭銀熊賞ゴールデン・グローブ賞主演男優賞など主たる映画賞を席巻、さらには「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたセバちゃんですが、「サンダーボルツ*」を観ると、彼の俳優としてのルーツはやはりウィンター・ソルジャーにあるんだなぁ……と、つくづく思います。

 

 今作では、なんと下院議員サマになったバッキー(゚∀゚)まあ、「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」にカメオ出演したバッキー、ファルコン…もとい新キャプテン・アメリカアンソニー・マッキー)に向かって「これから資金集めのくだらないパーティーさ」って言ってたし、そこに居合わせた国防省官僚のルース・バット・セラフが「バッキー・バーンズ下院議員」って言ってたから既に伏線はバチバチに張られてたわけだけど(^_^;)ヲタク的には、Disneyのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で、殺人マシーン時代のトラウマに苦しみ、毎晩悪夢にうなされるバッキーの姿を見てめっちゃ辛かったから(TдT)「サンダーボルツ*」で過去を乗り越え、新たな一歩を踏み出したバッキーの姿を観ることが出来たのはホントに嬉しい。マーベルさん、ありがとう。

 

 過去のトラウマから脱した「サンダーボルツ*」のバッキーは、ピザ食べながらぽたぽたトマトソースこぼしたりして、母性本能刺激するコミカルキャラ寄りに(笑)服についたソース、おばさん拭いてあげたかったわ……(←バカ^^;)


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 ポストクレジットシーンでは、サンダーボルツ軍団VS新キャップ率いるニュー・アベンジャーズが対立してる構図になってたけど…。かつての「キャップVSアイアンマン」の二の舞だけは避けてよね❗️仲良くして〜〜(笑)

 

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※「サンダーボルツ*」を観てからというもの、ヲタクの脳内はすっかりバッキー祭りに。何故かアームを食洗機から取り出すシーンが頭にこびりついて離れない(笑)

 

★今日の小ネタ…「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」でバッキーに熱い視線を送ってたサブラ

(「サンダーボルツ*」ぢゃなくて「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」のネタでスミマセン 笑)
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キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」でスーツ姿のバッキー(セバスチャン・スタン)がサム(アンソニー・マッキー)と話していると、大統領の側近で国防省官僚サブラことルース・バット・セラフがバッキーに熱い視線を…(笑)バッキーの後ろ姿を「背も高いしイケメンね」と言いながらポーッと見送るルース。するとすかさずサムが「ああ見えて110歳なんだぜ」って突っ込むんですが、ルース「そこは問題ない」って……(笑)さすが政府官僚だけあって、「呪術廻戦」の西宮桃みたいに「セバスチャン・スタン……ウヒヒ、いい身体してるぜ」なんてお下品なことは言わなかったけどね(笑)コミック原作には、バッキーとルースがイイ仲になる……なんて設定は無いのかなぁ。めっちゃお似合いなんだけど。サブラは、サンダーボルツのエレーナと同様、ロシア最凶の暗殺者養成機関「レッドルーム」の出身。エレーナとの絡みも見たい❗️