はいっ、みんな大好きパディントン、待望の第3作、「消えた黄金郷の秘密」
今作では、パディントンの命の恩人であり育ての親であるルーシーおばさんが入居していたペルーの「老クマホーム」から突然ナゾの失踪を遂げたため、パディントンとブラウン一家が「ルーシーおばさん捜索隊」を結成、そこにインカ帝国の黄金郷(エル・ドラド)伝説が絡んで、あっと驚く大冒険旅行を繰り広げます。
英国一の愛されヒーロー、パディントンシリーズだけあって、ゲスト(特にヴィラン役)が超豪華なのはいつも通り。ヴィラン役が誰か……ってここで言っちゃうとネタバレになっちゃうから言いませんが、サスガのオーラでございましたことよ。第1作のニコール・キッドマン、第2作のヒュー・グラントにも勝るとも劣らない名優……とだけ言っておきましょう。
※相変わらずイケオジの極み…みたいなアントニオ・バンデラスですが、第2作目のヒュー・グラント同様ちょっとおとぼけで憎めないキャラ。こんなアントニオも好きさ(笑)
元祖セクシーイケメン、アントニオ・バンデラスが代々黄金探しに取り憑かれた男の役で、先祖代々のメンバーと共に1人なんと6役を演じ、なかなかの怪演・迷演?ぶりを見せてくれます。また、ブラウンさんの新しい上司で「リスクはチャンス」が口ぐせのバリキャリにヘイリー・アトウェル❗️…そう、只今絶讃上映中の「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」でイーサン・ハントのバディ、瞬殺女スリのグレースを演じている女優さん。出番は僅かながら、グレースに負けず劣らずのハンサム・ウーマンぶりでめっちゃカッコいい٩(♡ε♡ )۶
※「ファイナル・レコニング」同様、今作でもオトコマエなヘイリー・アトウェル
それにしても、パディントンシリーズを観終わって、ヲタクはオリジナルでパディントンの吹替を担当しているベン・ウィショーの声フェチだとつくづく思い知ったわ(笑)パディントンの声に集中してるうちについベンの顔が2重写しになっちゃって……(^_^;)何なら顔だけ出したクマのカブリモノでベン自身に演じてもらっても良かったんじゃないかってゆう(……あくまでもヲタクの超私的な意見、もとい妄想です、念のため 笑)
※パディントンの声を演じるベン・ウィショー。英国アカデミー賞、ローレンス・オリビエ賞ノミネート常連の演技派です。
そして最後にもう一つ、
なぜブラウン夫人がサリー・ホーキンスぢゃなくなっちゃったのぉぉぉ〜〜❗️❗️
人間の言葉を喋れるクマがペルーくんだりから出てきて、ロンドンの街に溶け込んじゃうっていうシュールなトンデモ設定が観ている私たちにすんなり受け入れられるのは、サリー演じるブラウン夫人の、いつまでも童心を忘れない、夢見る少女のまま大人になったようなキャラが重要なカナメだったと言うのに……。新ブラウン夫人を演じるエミリー・モーティマーには何の恨みもございませんが、彼女の演技が非常にリアリスティックで、想像力を働かせて楽しむ余地を与えてくれないというか……(泣)今回ブラウン夫人がイケオジのハンター(アントニオ・バンデラス)にちょっとクラっときちゃう設定なんだけど、そういう行動ってブラウン夫人のキャラにはそぐわないのよ、絶対。サリー・ホーキンスが続投してたらそんなことにはならなかったハズ(断言)
※ブラウン夫人(サリー・ホーキンス)とパディントンの温かな心の交流がシリーズの見所の1つだったのに……(泣)
キャスト変更の裏事情はわからないけど、もし、もしパディントン4が将来製作されるとしたら、サリー・ホーキンスに復帰して欲しい、絶対。どこにどう届くかはわからないけど、いちパディントンファンとしてブログの片隅で呟いときます(笑)
そしてそして、ラストにアノ人がカメオ出演❗️これってもしかして、第4作への導入部かな❗️❓️