―みかんを食べながら観たい、何も起こらない物語
NHKよるドラ『ひらやすみ』が、
2026年のお正月に第1回〜第20回一挙放送されることが決定しましたぁぁ〜〜❗️
ぱちぱちぱち👏
◆忙しすぎる年末に、静かに効いたドラマ
独り暮らしの身寄りのないおばあちゃん(根岸季衣)から、ちっちゃな平屋を譲り受けたフリーターのヒロト(岡山天音)。
そこに、美大生のいとこ・なつみ(森七菜)が転がり込んできて、2人の、取り立てて何も起こらない日常が始まります。
ヒロトとなつみ、そして彼らを取り巻く人々(吉岡里帆、吉村界人、ベンガル)。その関係性はどれも穏やかで、少し不器用で、優しい。
煩雑で多忙な日々を送る私たちに、
このドラマは一服の清涼剤をもたらしてくれました。

◆砂漠に落ちる一滴の水のように
ヲタクはさすがに夜遅くリアルタイムでは観られず、U-NEXTのNHKプラスでまとめて視聴。
それがもう、仕事や家事でカラカラに乾ききった心に、まるで砂漠に落ちる一滴の水みたいに沁みたの。この忙しい師走を、なんとか乗り切れたのは『ひらやすみ』のおかげ。
……いや、ホント、マジで(笑)
◆『ひらやすみ』は、あらすじが書けないドラマ
この「オタクの迷宮」、映画やドラマのレビューには、だいたい「ざっくり、あらすじ」をつけるんだけど――
『ひらやすみ』は、それが書けない〜〜〜っっっ(笑)
それより思い出されるのは、
・阿佐ヶ谷の街、陸橋から見下ろす坂道の楽しさ
・平屋の、使い込まれた畳の光沢のある色
・夏の朝、光にそよぐ葉の美しさ
・ヒロトが捌いたシマアジの、つやめいた切り身
・どうにかなりそうでどうにもならないヒロトとよもぎ(吉岡里帆)の仲
・ヒロトがばあちゃんのお見舞いに持っていった白 い紫陽花(ばあちゃんはそれを密かに押し花にして、ばあちゃんの死後ヒロトがそれに気づく⋯っていう展開🥲)
・かつサンドを作る時、かつをソースに両面浸すのと、ソースをさっとかけてカラシをつける2種類を作るばあちゃん(根岸季衣)のさりげない心遣い
――そんな些細なことばかり。
そしてその中に料理の極意や、ひいては人生の機微を悟っていくヒロトの、何とも言えない表情。
……もう、それだけでいいのよ。
◆記憶を呼び覚ます「平屋」という装置
それにね、『ひらやすみ』に出てくるあの平屋が、
主人の実家に、外観も家の中も、ものすごく似てて⋯⋯。
主人の両親が元気だった頃、幼い娘たちを連れて帰った夏休み。
縁側でスイカを食べたこと。
庭のキウイや八朔を収穫したこと。
風が運んでくる匂いや、
木漏れ陽の眩しさと一緒に、
懐かしい記憶が次々と蘇るの。
◆だからこの一挙放送は、ただの再放送じゃない
みかんを食べながら、家族で『ひらやすみ』を観て、みんなで一緒に、ほっこりする。
きっと、いいお正月になるよ(笑)
◆『ひらやすみ』一挙放送スケジュール(保存版)
📺 NHK総合
2026年1月1日(木・祝)
夜11:25~翌午前2:27〈第1回~第12回〉
2026年1月3日(土)※2日深夜
午前0:10~2:11〈第13回~第20回〉
📱 NHK ONE(新NHKプラス)
👉 1月3日(土)午前2:11〜 全話配信予定❗️