1月5日は我が激推し、アメリカの俳優マイク・ファイストの誕生日❗️いつまでも少年の面影を残す爽やか俳優マイクも、早や34歳…。
スティーブン・スピルバーグ版『ウェストサイド・ストーリー』で、不良少年グループ「ジェッツ」のリーダー、リフを演じたマイクの沼にハマって既に5年、今日は『マイク・ファイストを観るならこの映画3選+番外編1』をお届け致します❗️

繊細さと狂気、少年性と肉体性を同時に宿す稀有な俳優――それがマイク・ファイストだ❗️
①バイクライダーズ(2024)

1960年代にシカゴに実在したライダーズクラブの若者たちが、社会への不満から次第に凶悪なギャング化していく様を描いた、実話に基づく映画で主演は、今ハリウッドのフロントランナーであるオースティン・バトラー。
マイクはそんなライダーズクラブの若者たちと深い人間関係を結び、その実態を写真に撮り続けた実在のカメラマン、ダニー・ライアン役。
冷静な視点を持ちながら、温かい心で不良少年たちに向き合うカメラマンを、抑制の効いた演技で表現し、出番は少ないながら強い印象を残しました。
②チャレンジャーズ(2024)

汗が、テニスに全てを賭けた男女の滾る欲望が、テニスコートに飛び散る❗️
マイクは、妻への愛ゆえに、強権的な彼女(ゼンデイヤ)から徹底的に支配されてしまうテニスチャンピオン(マイク・ファイスト)。同時に、親友でありテニスのライバルでもある男(ジョシュ・オコナー)の欲望の対象にもなってしまう----------という難しく複雑な役を、繊細に演じ切りました。
彼は作品の中で常に「見られる側」「支配される側」であり、「欲望を投影される存在」としてコートに立ち続けるのです。
プロのテニスチャンピオンという役柄上徹底的に肉体を鍛え上げ、ヲタク正直言って眩しすぎて正視できませんでしたぜ(笑)
テニスの腕も、過酷なトレーニングと相まって、監督のルカ・グァダニーノから「マイクはプロのテニス選手としても立派にやっていける」とお墨付きをもらったほど😆

③ウェストサイド・ストーリー(2021)

マイクと言えばもう、『ウェストサイド・ストーリー』❗️ヲタクの心の中で今も燦然と耀くジェッツのリーダー、リフ役。
ロバート・ワイズ版『ウェストサイド物語』のリフ役ラス・タンブリンは、オールアメリカン・ボーイ、どこまでも明るく健康的な❓️リーダーでしたが、一方マイクは、貧困ゆえに家庭で虐待されたトラウマを抱え、社会に牙を剥きながらも真実の愛を求めて彷徨う新たなリフ像を創り上げてみせました。
戦後、いつも飢えていたと言われる不良少年像に近づくために過酷なダイエットを決行、身体を心配したスピルバーグ監督に「もうこれ以上止めてくれ」と懇願されたというエピソードは、静かな外見に似合わない彼の、演技に対する激しい情熱を垣間見せます。
Netflixのリミテッドシリーズ「エデンの東」に、我が愛しのマイクがキャスティングされたというビッグニュースが飛び込んで来たのは一昨年、2024年の秋のこと。しかもしかも、マイクが演じるのは、名匠エリア・カザンが監督した映画『エデンの東』で、夭折した天才俳優ジェームズ・ディーンが演じたキャルの役❗️
『エデンの東』の原作者は、アメリカの文豪スタインベック。旧約聖書に登場する「カインとアベル」の話を現代に置き換えたストーリーです。ジミー・ディーンは、母親に捨てられ、父親からは愛されず、周囲からも理解されない孤独な青年の悲哀と怒りを身体全体で表現し、一躍スターダムに上り詰めました。あの役をマイクが演じるなんて、期待感で身体が震える(笑)
ジェームズ・ディーンが体現した「愛されないことへの虚しさと怒り」を現代的な繊細さで更新できる俳優――それがマイク・ファイスト。
穏やかな目をした俳優ほど、内側に燃える炎は激しい。マイク・ファイストは、それを完璧に体現する俳優だと思う。
これからも彼の“次の顔”を追いかけずにはいられない。
沼は、まだまだ深そうです(笑)

※Netflix『エデンの東』の撮影現場。(マイクの姿は見えませんが)ヒロイン役フローレンス・ピューの顔が。