ハリウッド映画のロケ地として、
近年めきめき存在感を増している国があります。
——それは韓国。
ソウルの街並みは、映画の中で近未来都市にも、ディストピアにも、アジアの巨大メトロポリスにも、変幻自在に形を変えていきます。
その最たる例がMCU『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)。
ソウル市内で行われた
大規模なカーアクションと市街地ロケは、当時かなり話題になりましたよね。
当時ヲタクが驚いたのは、その大規模なスケール。
実際の幹線道路を長時間封鎖し、市街地で本格アクションを繰り広げ——
ソウルは「アジアの一都市」ではなく、
架空の巨大メトロポリスとして描かれていましたね。これが、ハリウッド映画人にとって
「韓国は本気で撮らせてくれる」
という強烈な成功体験になったことは間違いないでしょう。
ヲタクの熱烈推し、ウィンター・ソルジャーことセバスチャン・スタンはこの作品には出てないけど、もし出てたらヲタク、憤死してたかも。
なんで東京じゃなくて、ソウルなんだよぉぉぉ😭
ってね(笑)
でも——
韓国がハリウッドの信頼をここまで偶然じゃないんです。彼らは「映画の撮影大国」になるために、意図的に自らを変えてきたのですから。
◆国が“本気で”映画を産業化した
映画・ドラマは、国家戦略である。
この考えを大前提にして、韓国は政府主導で映画産業育成に前進してきました。
外貨を稼ぐ
雇用を生む
世界に向けての国のイメージアップ戦略
韓国にとって、映画=文化+産業+外交ツール。
日本との最大の違いは、この意識の高さです。
◆ ロケ支援が「一本化」されている
韓国では、海外映画の撮影隊が来ると——
国の窓口がまず受ける→地方自治体と一気に調整
撮影許可がスピーディーにとれるので、制作側は
ほぼ“ワンストップ”で話が進むのです。
◆税制優遇とキャッシュリベートが明確
韓国がハリウッドを惹きつけている1番の理由は実はこれ❗️
なんと、制作費の20〜30%を還元
条件が明文化されているため、申請から受給までが非常に早いんですね。
スタジオ側は予算計算がしやすく、
最近では「韓国で撮れば、一本分コストが浮く」とまで言われています。
◆国民ぐるみで、夜景・通行止め・群衆撮影に寛容
韓国のロケ対応でよく言われるのが、
映画になるなら、やろう
夜間撮影OK、大規模通行止めも可
群衆シーンも実現可能
もちろん制限はあるけど、あくまで“撮らせる前提”で動く。
◆成功体験を、次に繋げている
韓国の(良い意味で)したたかな点、それは一度成功すると、それを国家自体の実績として積み上げていくこと。海外作品の撮影実績を可視化して、「前にやったから今回もできる」ように、ノウハウが猛スピードで蓄積されていきます。この“成功の連鎖”が、今のロケ大国化を支えていると言えるでしょう。

◆だからセバスタの「日本で撮りたい」は特別
今、ハリウッドには、韓国をはじめとして“簡単に撮れる国”の選択肢が山ほどあります。
それでも
セバスチャン・スタンは、「『ニューアベンジャーズ(サンダーボルツ*)2』はぜひ日本で撮影したい。みんな、声を上げて欲しい」って言ってくれた。
わかったよ、任せてセバスタ。ヲタクはこれからも、折に触れて声を上げ続ける。
昨日、高市総理のXにポストしちゃった。「ハリウッドに投資しませんか❓️」って(笑)
いつか——
日本が
「撮影しにくいけど、いつか撮ってみたい国」から
「撮影したら最高だった。何度でも来たい国」
になる日を、私は本気で夢見ている。