オタクの迷宮

映画・ドラマ・舞台レビュー、ケルト文化、滅びの美学、推し活のつれづれまで── 観て、感じて、考える。 "好きなモノ・人"についてしか語らない偏愛のブログ。そして今日もどこかで、ヲタクが迷走中。

横浜元町で出逢った紅茶と、遠い日の珈琲〜ラ・ティエールとバンドホテル

 横浜元町で、忘れられない紅茶に出逢いました。

「ラ・ティエール」のオリジナル『元町ブレンド』

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 ラ・ティエールは、バンドホテルの跡地に建ったドン・キホーテの横にある、小さな小さな紅茶専門店。

 

 先日馬車道にあるフレンチ・レストラン「ビストロ・コヴェル Bistro Covell」でランチコースを頂いた時、食後のデザートと共にサーヴされた紅茶があまりにも香り高く美味で、シェフに思わず聞いてしまったのです。

 

これ、どこのブランドの紅茶ですか⁉️

 

 シェフの答えは意外なものでした。ヲタクが想像したマリアージュフレールでもフォションでもなく(華やかな香りはヨーロッパのティーメゾンかと思ったのです)、元町の小さな紅茶専門店のオリジナルブレンドであるとか。

 

 

 人ひとりがやっと通れるほどの狭く細長い店内には、70〜80種類ほどの紅茶の瓶が所狭しと並んでいます。レジを担当していた若い店長さん❓️に、ビストロ・コヴェルで出された紅茶に感動して買いに来たことを伝えると、凄く喜んで下さって「ありがとうございます。嬉しいです」って何度も言って下さって、こちらの方が恐縮しちゃいました😅ラ・ティエールの店長さんもビストロ・コヴェルのお料理のファンで、「あんな素敵なお料理の役に立っているなら嬉しい」と仰っていました。

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 『元町ブレンド』は、キームンとスリランカの紅茶をベースに、従来のアールグレイのベルガモットとローズフレーバーはそのままに、マローブルーやローズレッドをプラスして華やかさを加味したそう。

 

 爽やかな横浜らしい海風を感じるすっきりとした味わいは独特な文化を育んできた元町らしさを表現しています。「元町ブレンド」はテイエールのスタンダード・アールグレイです。

-----お店の公式HPの商品紹介より

 

 山下公園のほうから吹いてくる春めいた海風に吹かれながら、ふとしたことから結ばれた素敵な出逢いに感謝する今日のヲタクなのでした。

 

 今日のカテゴリーは「大人の再発見旅」。え❓️近くの紅茶屋さんにただ紅茶買いに行くのがなんで旅なの、ですって❓️

 

 ヲタクにとっては列車や飛行機に乗って遠くへ行かなくても、視点を変えて新たな美しいものを発見できれば、それが近所のお店でも、見慣れた川のほとりでも、立派な「旅」なんですね😉

 

 これからも時折、こんな小さな発見をブログに書き綴っていきますので、もしよろしかったら、お付き合い下さいませ。

 

★よこはま、たそがれ

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 今はドン・キホーテになっていますが、1929年から1999年まではバンドホテルが建っていました。大学の同級生が卒業直前、故郷の金沢に帰る前に横浜見物したい…というので、2人でバンドホテルに一泊して、ヲタクが元町や港の見える丘公園、外人墓地を1日案内しましたっけ。半世紀近く前、大学生はみんな貧しくて😅今思えばあれが私たちの卒業旅行だったんだね。

 

 ホテルの喫茶室で2人で大人ぶって飲んだコーヒーが凄く苦かった。本当はクリームソーダ飲みたかったんだけど(笑)

 

 バンドホテルはまた、五木ひろしの名曲『よこはま、たそがれ』のモデルになったホテルでもあります。

 

よこはま たそがれ ホテルの小部屋

…って歌詞ですね。

 

バンドホテルももはや過去の幻。金沢の友人とも今は音信不通になってしまった。

 

 あの時ふたりで飲んだ珈琲の苦さだけが、半世紀経った今でも、ふとした拍子に蘇る。