2026年3月20日(金)春分の日。ヲタクにとって生涯忘れられない日になるでしょう。何故かって❓️
我が推しジャクロことジャック・ロウデンが主演し大絶賛を博した舞台『フィフス・ステップ The Fifth Step』がNTL(ナショナル・シアター・ライブ)で上映され、今日が初日だからです❗️

なーんだ、そんな理由❓️って内心思ったそこのアナタ❗️
ヲタクの熱量をナメちゃいけません(笑)
ここまで辿りつくのにどれだけの時間がかかったことか…😭
アルコール依存症を克服しようと治療を受けている青年とその指導役(スポンサー)の心理的攻防戦を機関銃のような台詞の応酬で描く二人芝居『フィフス・ステップ』が最初に上演されたのは1年半前、2024年8月のこと。エディンバラ国際映画祭においてでした。ジャックは主人公のルカ役で、デイリー・テレグラフ紙から
ジャック・ロウデンは主役級のカリスマ性を持っている
と評されました。
👇️その時に書いた記事『ジャック・ロウデン、エディンバラ国際映画祭『フィフス・ステップ』の舞台に立つ』
そしていよいよ本番、ジャクロが相手役のマーティン・フリーマンと共に昨年2025年5月、ロンドンの@Sohoplaceシアターの舞台に立つや、各界から絶賛の嵐❗️
辛口劇評で有名なガーディアンやイヴニング・スタンダードが褒めてくれたのももちろん嬉しいけど、いちファンとしてヲタクが何より感動したのは、英国の名だたる演劇人たちがこぞって観に行ってくれたこと。
毒舌で有名、英国アカデミー賞授賞式で米国のトランプ大統領をイジり倒して放送カットになってしまったデヴィッド・テナントはインタビューで
魅惑的な芝居だ。
2人の演技はまさにファンタスティックだぜ
ってウィンクしてくれたし、
AppleTVのドラマシリーズ『窓際のスパイ』でジャクロと絶賛共演中、今ではジャクロの年の離れたマブダチ状態のゲイリー・オールドマンは
ジャックもマーティンも絶好調だな。最高❗️
おいみんな、絶対観に行けよ
だって(笑)
ゲイリーの元奥さん、レスリー・マンヴィルも劇場に駆けつけてくれてたね。(レスリー・マンヴィル主演の舞台『危険な関係』も同じNTL(ナショナル・シアター・ライブ)で10/16〜上映予定。ジャクロ、ちゃんとこの舞台は観に行ってあげたかな❓️笑)

※『フィフス・ステップ』に駆けつけた錚々たる人たち。(左から)デヴィッド・テナント、ゲイリー・オールドマン、レスリー・マンヴィル
3月20日は春分の日。
本来であれば「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日---------なんですが、今日のヲタクにとっては「推しをたたえ、推しをいつくしむ日」なんです、ハイ。
それではこれから、上映劇場の「109シネマズららぽーと横浜」へLet's Go❗️❗️❗️
★冒頭でノックアウト
もはやジャクロの登場シーンから悶絶(笑)
ヲタクはね、彼のSituationとかStewartとか「ステュ」の発音がめちゃくちゃ色っぽくて好き💗もちろん、笑った時頬に刻まれるエクボもだけど…。(まっ、今日の芝居はヒゲ面でエクボは見えず😅)
★破滅の予感を孕むスリリングな二人芝居
長年、AA(Alcoholics Anonymous)によるアルコール依存症の12ステップ・プログラムに取り組んできたジェームズ(マーティン・フリーマン)は、新たに参加した青年ルカ(ジャック・ロウデン)のスポンサー(指導役)となりました。2人でコーヒーを片手に語り、過去を分かち合いながら、2人は次第に打ち解け、温かな友情を築いていくのでした。しかし、ルカが※“第5ステップ”――すべての過ちを打ち明ける告白の段階に差し掛かった時、それまでの2人の関係を根底から打ち壊すような危険な事実が明らかになり----------。
※AAプログラムでは、第5ステップで初めて「ハイヤーパワー(人知を超えた存在、神)」が登場します。ハイヤーパワーの前で、恥ずべき自分や過去の過ちを曝け出す段階。
何せ2人が機関銃のように喋りまくる台詞の応酬に口あんぐり(笑)特にジャクロは凄くて、膨大な台詞量に、(台本は百科事典くらいの厚みなんじゃ…❓️)って😅最近、アカデミー主演男優賞にノミネートされたイーサン・ホークの台詞量(映画『ブルー・ムーン』)にのけぞったけど、その比じゃないよ。
2人の対話を通じて、幼少期から実の父親による虐待を受けて育ち、アルコールに溺れることでしか孤独感を紛らわせずにはいられなかったルカが、自らを卑下し苦しみを吐露する場面にはヲタク、思わず涙😭だってジャクロ、ホンモノの涙流してるんだもん、もらい泣きよ(笑)こうやって推しの泣き顔がバッチリ見れるのもNTL(ナショナル・シアター・ライブ)の醍醐味です。
そして、ルカが自己成長していくのと反比例して、「良き指導者」を自認していたジェームズの隠れた差別観や尊大さが次第に暴かれていくブラックな展開にはちょっと戦慄。
★ジャック・ロウデン vs. マーティン・フリーマン2人の演技の化学反応を目撃せよ❗️
実は最初にこの劇がエディンバラ国際映画祭で上演された時、ジェームズ役は他の俳優さんだったの。だからウェスト・エンドで上演が決まった時、ジャクロの相手役がマーティン・フリーマンだって聞いてビックリした。
マーティンはエミー賞を受賞するなどTVや映画では大活躍の俳優さんだけど、若い頃に舞台で失敗した経験があり、それ以来舞台恐怖症になった⋯って聞いてたから。
でも今回はジャクロと息もぴったり、素晴らしい演技を見せてくれた。これで彼の舞台恐怖症もすっかり治癒したんじゃないでしょうか😅
👇️2人の息ぴったりな演技の秘密に迫る
『ジャック・ロウデンはone trick ponyだよ(笑)マーティン・フリーマン』
アルコール依存症患者の更生⋯という、一見重苦しいテーマですが、2人の軽やかな演技も相まって、社会風刺や毒のあるユーモア満載の芝居になっています。
英国人とおぼしき若い男性が日本人の奥様❓️彼女❓️と一緒に見に来ていて、さかんに爆笑していたのが印象的でした😅ヲタクも一緒に爆笑したかったけど、なぜか日本人の習性に従ってしまい(笑)ニヤニヤ笑いで留めました。
脚本・演出を担当したデヴィッド・アイアランドは北アイルランド出身。劇中で見られるユーモアはしかし、ただのユーモアで終わりません。
アイルランド人は気骨、もしくは奇骨の民族である。
死神のように低温の自虐的なユーモアを持ち、起き上がった病み犬のような痛ましい威厳を感じさせる独自の修辞を供えているのが典型らしい。
と、司馬遼太郎が随筆『愛蘭土紀行』で述べた、長らく大英帝国から搾取され、貧困に喘いできたにも関わらず、「悲劇を喜劇で終わらせる逞しさを持つ」と言われるアイルランド人。彼ら特有の「絶望の淵の楽観主義」が随所に見て取れるような気がしました。
どんなに過酷な環境にあっても、明けない夜はない。信じて進むところに、道は拓ける--------と。
NTL(ナショナル・シアター・ライブ)『フィフス・ステップ』はまだ始まったばかり。お近くに上映劇場がある方はぜひ❗️
おいみんな、絶対観に行けよ(笑)
byゲイリー・オールドマン