韓国のカメレオン俳優、イ・ジュニョク氏に沼っている最近のヲタク。動画配信サイトでは配信終了となってしまった作品をTSUTAYAで借りまくる…という、久々の推し活レベル最高潮(笑)『裸の消防士』(2017年)レビューの次は、大長編ドラマ『青い鳥の輪舞(ロンド)』(2015年)。(本国韓国での放送時には50話だったそうですが、DVD版はさらに細かく分かれていて、なんと76話になっています😅)

主役は相関図中央の、いわゆる韓国の五放(オセボテ)世代(就職・恋愛・結婚・出産・マイホームという「五つ」を諦めざるを得ない世代と言われています)の4人の若者。それぞれの夢に向かって人生を進む中で、社会の厳しさや家族のしがらみに悩みながらも、力強く成長していく物語。
昭和世代のヲタクがこんなにもこのドラマに夢中になったのは、ひと昔前の日本のホームドラマ-----TBS『ありがとう』、『渡る世間は鬼ばかり』や、日本テレビ『寺内貫太郎一家』を思い出すからかなぁ…(遠い眼)。
最近は「滅びの美学が好き」「人間の闇を描くバロック的美に惹かれる」なーーんて言っちゃってるヲタクだけど(笑)、まだ心の底には『青い鳥の輪舞(ロンド)』にみる「人間の本質は善」、「苦労しても、誠実に頑張れば必ず報われる日が来る」、「人を救うのは家族の絆、温もり」……という作品テーマに共感できる別の自分がいたんだ------って発見してビックリした😅でもって、それがイヤじゃなかった(笑)
★イ・ジュニョクの究極オッパ感
イ・ジュニョク氏演じるキム家の長男ジワンは、苦しい就活期間を経て一流企業に就職したものの、恩義ある人が実は過去に不正を働き、自分の父を陥れた張本人だと知ります。そこから彼が巨悪を暴くために立ち上がるストーリー展開になるため、他の3人に比べて恋愛パートは少なめ。それにキャラ的に「恋愛にはオクテで超鈍感」な設定だし😅それでも2人の美女から熱烈ラブコールを送られるのは、演じるのが他でもないイ・ジュニョク氏だからまあ……しょうがないでしょう(爆)

しかししかしそんな中でも、彼が作品中強烈に醸し出すオッパ感。ドラマの中でも、長年ジワンに片思いしているヨンジュ(キョン・スジン)は、「ジワンさん」とは呼ばず、「オッパ」って呼んでます。
ヲタクの言う「オッパ感」とは、単に年上男性というだけじゃない。頼りがいと包容力があって、いざという時には守ってくれる。でも普段はちょっと鈍感だったり(特に恋愛面 笑)、ふいに無邪気な笑顔を見せたりする------そういう韓ドラ的「お兄ちゃん萌え」のことです。
『青い鳥の輪舞(ロンド)』でも、普段紳士で頼れるニキなジワンが敵との攻防戦に疲れ果て、やけ酒飲んでヨンジュの肩にもたれ、寝ちゃう場面。初めてジワンが弱い面を自分に見せてくれた…って言うのでヨンジュはますますジワンにラブ(笑)きっと自分が介抱したことなんて忘れてるんだろうと思ったら、ふとした瞬間、ジワンがヨンジュに
…そう言えばあの時、肩痛かったよね。大丈夫❓️
ってニッコリするんですよ❗️
ああこのさりげなさ、懐の深さこそがオッパの鑑❗️(笑)
★このオッパ感はもしや…
「あれっ、このオッパどこかで……❓️」と思ったそこのアナタ、ピンポーン(笑)
そう、『わたしの完璧な秘書』のユ・ウノです❗️

※『わたしの完璧な秘書』のイ・ジュニョク(左)とハン・ジミン(右)
まさに今作品のキム・ジワンは、『わたしの完璧な秘書』ユ・ウノ(年上で立場も上だけど、ちょっとコミュ障ぎみで不器用なCEO(ハン・ジミン)を温かく包み込む最強のオッパ)の20年前の姿。(イ・ジュニョク氏がジワン役を演じたのは彼が31歳の時ですが、役の設定は20代前半なので、あえて20年前としました😅)
ちょっぴり硬さの残る演技がまた初々しくて、ジワン役にピッタリ。…そうは言っても、前半の優しく誠実、でもちょっぴり気弱な青年が後半、巨悪と戦う過程で、眼光も鋭さを増し、たくましく成長する変化を演じ切ったイ・ジュニョク青年には、最近の"韓国屈指のカメレオン俳優"の片鱗が見え隠れします。

※初々しいリクルート姿(左…『青い鳥の輪舞(ロンド)』と、大人の高級スーツ姿(右…『わたしの完璧な秘書』)を見比べてみるのも一興でしょう😆)
イ・ジュニョクファンには必見のドラマ『青い鳥の輪舞(ロンド)』。TSUTAYAでレンタルする価値は十分にアリ❗️(笑)