オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

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ルーカス・ドン監督「girl~ガール」(ベルギー)公開❗ ~第2のグザヴィエ・ドラン~

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(Photo of Antwerp from Pixabay)

  ベルギーのイメージっていうとビールかチョコレートなんですけど😅なにげにバレエ大国でもあるんです。バレエ界の巨人、あのモーリス・ベジャールが活動を開始した国(のちに彼はスイスに活動拠点を移しますが、彼が設立したムドラ(ベルギー王立舞踊学校)は今でもバレエを目指す若者たちの憧れ)でもありますし、ダンス・カンパニー「ローザス」は、1983年の結成以降、国際的なコンテンポラリー・ダンス・シーンを牽引しています。またブリュッセル以外の小都市にも劇場があり、常に古典やコンテンポラリーの作品が上演されています。我が家のベルギー駐在時代、うちは女の子二人でしたから、クリスマスになると近くの小さな劇場に「クルミ割り人形」を観に行ったものです😊

 

  そんなバレエ大国ベルギーに生まれたルーカス・ドン監督による本作品は、アカデミー賞外国映画賞、ゴールデングローブノミネート、カンヌ国際映画祭三冠など超注目作。ルーカス・ドン監督は、第2のグザヴィエ・ドラン(19才で映画監督デビュー、各映画祭で絶賛された「映画界の美しきカリスマ」)とも呼ばれています。

 

 

  バレリーナを目指す15才のトランスジェンダーの少女ララ。精神と身体が引き裂かれながら至高の芸術性を追求する、痛ましくも美しい姿が描かれているようです。主演の少女(少年❔)役に、映画史上最も美しいLGBTの主人公と絶賛されたヴィクトール・ポルスター。

 

  彼は、ベルギーのアントワープ・ロイヤル・バレエ・スクールに通う現役のトップダンサーで、“性別を超越した美しさ”と絶賛され、500人を超える候補者の中から選ばれました。初の映画出演で、彼自身はシスジェンダー❗😮オドロキです。

   

   そして、バレエシーンの振付を担当したのが、コンテンポラリーダンス界の鬼才、日本でも森山未來とタッグを組んだ公演でも知られるシディ・ラルビ・シェルカウイ❗

  「Girl~ガール」初日である5日(土)はたまたま、以前からネザーランド・ダンス・シアターの日本公演(神奈川県民ホール、13年ぶりの来日❗)をゲットしてあるので、「Girl ~ガール」は翌週に観に行こうと思っています😊

 

  ベルギーのローザスと並び立つコンテンポラリーバレエの雄、NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)の公演を観賞した直後に「Girl ~ガール」を観ることが出来るなんて…。

 

  また新たな煌めく才能との出逢い💕楽しみです❗🙌