オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

ダグラス・スミスの尊みがスゴイ♥️~『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン2

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(『ビッグ・リトル・ライズ』の舞台になったカリフォルニア州モントレーの海岸…Pixabay)

 

  シーズン1で、があんまりモヤモヤドロドロしていたものだから(ラストの衝撃はスゴくて度肝を抜かれたが😅)、なかなかシーズン2に手をつけられなかったHBOのドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』。シーズン1を見終わって2年くらい経ったつい先日、シーズン2をやっと見終わったんだけど、ドラマの細部や人間関係をすっかり忘れていて、最初はかなり困りました😅…なので、まだシーズン1を見ていない人は、ドロドロドラマに心が折れても、間髪入れずシーズン2を見ましょう🎵

 

ここからはシーズン1のネタバレを含みますので、まだ見ていない方はすみやかにご退出下さい(笑)


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 ヒロインのセレステ(ニコール・キッドマン)の夫ペリー(アレクサンダー・スカルスガルド)が、子供が通う小学校のイベントの夜、階段から突き落とされて死亡する…という衝撃のラストで幕を閉じたシーズン2。セレステのママ友の1人が犯人だったわけですが、それも、階段の上でDV夫に暴力を振るわれ、命な危険に晒されていた彼女を救おうとして衝撃的な犯行だったので、その場に居合わせたママ友5人が結束して、「事故だった。彼は誤って足を踏み外した」と証言し、犯人を庇い、事故死として処理される…というラストでした。

 

  シーズン2では、犯人は罪の意識に苛まれ、彼女を庇うために嘘をついたママ友たちの心にもその秘密は当然大きな影を落とし、少しずつ、彼女たちの生活も綻びが出始め、人生の歯車が思わぬ方向に廻り始めるのです…。

 

  シーズン1と同様、彼女たちの心の中や人間関係(親子、夫婦、友人同士)の描写には、見ている私たち視聴者を欺き、ミスリードするさまざまな伏線が張り巡らされ、ひじょうにトリッキーな展開で、いちばんのウソつきは脚本のデヴィッド E. ケリー(『ボストン・リーガル』ほか。最新作は、キッドマンと再びタッグを組んだ『フレイザー家の秘密』)じゃないの?って思っちゃうくらい😅

 

  しかしヲタクが1番印象深かったのは、「ウソ」に対する日米の感覚の違いでしょうか。日本ですと、「ウソも方便」という諺もあるくらい、その裏に相手に対する思い遣りがあれば、多少は許される…という暗黙の了解があるような気がします。しかし、アメリカ人の場合、理由はどうあれ、「ウソ」は許されないという強烈な概念が垣間見れます。言葉は神との契約であり、虚偽の言葉を吐くことは大いなる罪なのでしょう。このドラマの中でも、ある登場人物が、ある出来事で夫にさんざん助けられ、支えてもらった後に、夫に向かって「ごめんなさい。私、ずっとウソをついてたの。私、あなたを愛してない。結婚してからずっと愛してなかった」って言った時には思わずのけ反りました😅謝るの、ソコなんか~~いっ❗って(笑)

 

  まっ、そんなこんなでシーズン1に引き続きシーズン2もモヤモヤドロドロ、ビックリ😮の展開でしたが、1番の収穫は、最近ヲタクが注目しているカナダ人俳優、ダグラス・スミスくんが出ていたことかしらん♥️レイプの被害者で、その結果できた息子を必死で育てるシングルマザーのジェーンの同僚で、次第に彼女に惹かれていく青年の役。まるで、ドロドロな沼の中に咲く一輪の蓮の花😍

Netflixのドラマ『エイリアニスト』でも、正義感の強い警官の役を好演していた彼。次回作は、フローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズ、ジェンマ・チェンなどオールスターキャストのサイコホラー『Don't worry darling』。めちゃくちゃ楽しみ❗


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(『エイリアニスト』のマーカス・アイザックソン役。これで36才❗この年にしてこのエンジェルみ😮)

 

 

 

 

  

 

  

『精油とわたし』顔マッサージと『行ってはいけない危険な国』の思い出


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 何がなんだかわからない題名で恐縮です(汗)キーワードは、小林邦弘さん。……えっ?ますますわからなくなった?すいません、ちょっとガマンして読み進めて下さい😅

 

 You Tube最近のお気に入りは、「旅するビジネスマンチャンネル」小林邦弘さんの動画。東大を卒業して大手商社に勤めながら、数年後には起業し、年間100か国以上を旅してきたというユニークな経歴の持ち主。さまざまな国の情報を「良し悪しではなく、日本との違いを認識する」という冷静且つフラットな視点から発信する彼の旅動画や世界のニュースは、頷ける点が沢山あります😊

 

  そんな小林さんがチーフバイヤーを務める美容オイル『精油とわたし』。アフリカ支援の一環にもなる…とのことで早速購入してみました😊3種類のナチュラルオイルが販売されていますが、今回ヲタクが選んだのは、モロッコ原産アルガンオイルを主体にして、レモンとゼラニウムオイルを加えた『Survive』。休日に行う顔トレ➡️クールダウンの顔マッサージに、これまではローズオイルを使っていたのですが、新しいオイルを試してみたいな…と思っていたところに小林さんの動画で『精油とわたし』の存在を知った…というわけです。伸びもよく、レモンとゼラニウムが仄かに香り、癒し効果もばつぐん🎵ヲタクの休日の朝は、YouTube 『Katarzina Pelikaのおうちズンバ』➡️U-NEXTヨガ➡️YouTube美容整体アピアランスTV』の顔トレ➡️『精油とわたし』の顔マッサージがフルコース(笑)

 

…さて話は変わりますが、ここで少々小林さんの動画紹介を😊

 

小林さんの動画のキモは、漂流旅人というよりも、旅したその先で「仕事をする」人の視点だということ。観光なら避けて通ればいい国でも、ビジネスだとどうしても行かなくてはいけない場合もある。その時どうしたらいいか?という視点なんですね😊

 

  小林さんの動画の中で1番のヒット『行ってはいけない危険な国』。キャッチーな題名がついているんですが実はよく見てみると、危険を避けるためのさまざまなヒントが提示されていて、正しくは、「通常は行ってはいけないと言われている国でも、突破口はある。その時どう行動すべきかその注意点」というユニークな内容になっています。(反対に別の動画で小林さんは、通常治安が良いと言われている国でも、「やってはいけないこと」「行ってはいけない場所」は確実にあると仰有っています)ようは、どれだけ正しい情報を収集できるか、そしてどれだけ自分自身で判断し危機管理ができるか、ということで、それは旅だけでなく、生活全般にも言えること。そういう観点で小林さんの動画を見てみると、なかなか深いな~、仕事、いや人生のアドバイスにもなってるな~って、いつも思うんです。

 

  ヲタクもじつは、堂々第3位のフィリピンには10~15年前位に仕事で3回ほど行っているんですね😅しかも小林さんが注意を促している郊外に(笑)ある団体の随行員として行ったのですが、フィリピン人と結婚して30年という女性がコーディネーターで付いてくれて、最新式の大型バスで真っ昼間に移動しました。今思えば小林さんのアドバイス通りの行動だったわけです。当時ヲタクは、「郊外で犬に噛まれたらアブナイ」と言われて狂犬病の予防接種を受けたり、イスラム系のテロの心配ばかりで、フィリピンマフィアのことはすっかり頭から抜けてました。「知らぬが仏」とはまさにこのこと、今思えばいろいろ冷や汗モノです(-o-;)余談ですが、テロに関しては、マニラの主要なホテルには武装警察官が詰めていたり、ボディチェックがやたら厳しかったりで(まさにボディチェックだった…😅)国を挙げて対策している印象、それほど心配はないかな…といった感じでした。

 

  夫はヨーロッパ赴任中に第5位のルーマニアに出張に行ったそうですが、「小林さんの動画見てから行きたかった」と申しております(笑)

 

  コロナ禍は、ビジネスマンにとっても旅人にとっても言わば「雌伏」のとき。再び海外に雄飛する、その時のために小林さんの動画でさまざまなことを学ばれたらいかがでしょうか?😊


【旅行は危険】行ってはイケない!?危険な国ランキング【仕事も危険】 - YouTube

インテルメッツォはひこばえの木の下で🎼『青天を衝け~篤太夫、再会する』

   懐かしい故郷血洗島の、青々とした藍の葉を掻き分けて篤太夫(吉沢亮)が辿り着いたその先、ひこばえの木の下には、尾高長七郎(満島真之介)が待っていました。これまでずっと、苦悶にうちひしがれていた彼の姿に心を痛めていた私たちは、昔のように涼しげな瞳で笑いかける長七郎の姿に安堵し、彼もついに長い間の絶望から立ち直ったのだと喜んだのもつかの間、悲しい事実を知ることに…。

 

  この導入部の見事なこと❗

そして今夜の題名のなんと深いこと❗

 

 2週間ぶりに再開した『青天を衝け』。前回まで怒涛の展開だった本作品が、篤太夫の人生と共にしばし歩みを止め、血洗島の美しい自然を背にして、ほんのひと時、幕間に優しい間奏曲(インテルメッツォ)を奏でるかのような第26回。

 

  志半ばで逝った者、今も遠い地で戦っている者……。一方で、動乱の世の中で生き延びた者たちも、それぞれ心に深い傷を負い、明日からの生き方を必死で模索している。

 

残された者達の悲しさ、悔しさ、怒り

それでも前に進みたい、生きている限り

(吉沢亮)

 

  残された者たちの悲しさ、悔しさ、怒りを、黙ってじっと見つめている、血洗島のシンボルとも言える「ひこばえの木」。どんなに世の中が、人々の暮らしが変わっても、自然の営みは何百年も何千年も変わらない。昨日の土スタでとっさまこと小林薫さんが仰っていましたが、実際にあの大木は不思議な木で、昨年の夏、コロナ禍で苦しい撮影を続けている間、ロケ隊の癒しの場所であったとか。ひこばえの木の下とその外では、なんと気温が5度も違ったそうです😮

 木が水を吸い上げて、木そのものに水の流れが出来ているのではないか?

と仰有っていましたね、小林さん。

 

  とっさま、かっさま、千代、うた…家族の愛と励まし、長七郎から渡されたバトン、そして血洗島の自然と人々の変わらぬ日々の営みに癒され、励まされ、明日への生きる希望を見出だした篤太夫。そんな彼が、駿府(現在の静岡県)で謹慎生活を送る慶喜(草彅剛)を訪ね、今度は慶喜に対して、生きるためのちいさな心の灯りを点すことになる…。

 

  人を思い遣る心、愛は必ず連鎖するのだと、今夜の『青天を衝け』は見ている私たちに教えてくれたように思います。篤太夫然り、慶喜然り、そして、パリ救護院の思想に感銘し、遠い箱館で敵味方なく怪我人の手当てに奔走する高松凌雲(細田善彦)然り……。

 

  予告を見る限り、次回からまたダイナミック且つスピーディーな展開に戻りそうな『青天を衝け』😊(「あとは最後まで突っ走るだけだ~」って、吉沢さんも仰有っていることですし  笑)

 

  今夜は、吉沢さんはじめ素晴らしい役者さんたちの演技のアンサンブルに酔い、清々しい感動の涙に心洗われ、癒される……そんな回だったのではないでしょうか。

 

  

「衝撃😅」91才までしっかりと演じる~吉沢亮 in 『青天を衝け』

  吉沢さんの公式ツイッターに、NHK大河ドラマ『青天を衝け』制作統括である菓子浩さんのインタビュー(ORICON NEWS)のリツイートが❗

 

  吉沢さんが渋沢栄一役に抜擢された理由や、菓子さんが日頃吉沢さんを現場で見て感服する点など、ヲタク的にはもう嬉しくて嬉しくて「慎んで拝読しました。菓子さん、ORICONさん、ありがとう❗❗(感涙)」といった内容なのですが、一点、衝撃の事実が明らかに……。はいっ、記事をすでにお読みになった方々はおわかりでしょう😅

「静岡編」以降、渋沢は実業家として大活躍を見せるが、ドラマでは、人生の幕を下ろす91歳までしっかりと描くという。

 

  やっぱり…やっぱりそうなのね…ううむ……

来たー来たー、ついに来た。途中で止めないのね……😅

1分間くらいその衝撃に茫然自失したヲタク(笑)

 

  しかし1分経って落ち着いて考えてみれば、老け役を演じるのは一流俳優への第一歩に間違いありませんよね?吉沢さんが尊敬するレオ様ことレオナルド・ディカプリオも、実在した人物の一生を描く大作に出演する機会が多々あるせいか、老け役が自然でその巧みさに舌を巻くことが多い気がする。考えたらレオ様も、ある意味アメリカの大河俳優だもんね(笑)レオ様の老け役、『アビエイター』(マーティン・スコセッシ監督)ハワード・ヒューズの晩年などいろいろあるけど(アレは老け役というより汚れ役か…笑)、ヲタク的に最も印象深いのは、彼がFBIの伝説的な長官フーヴァーを演じた『J・エドガー』(クリント・イーストウッド監督)。他の俳優さんたちの老け方が作り込みすぎて少々不自然、残念なことにちょっとギャグが入ってしまったのに比べ、レオ様は変化が自然でサスガの名演技だった。

 

  でもあのレオ様ですら、老け役を演じ始めたのは30才を過ぎた頃から。若干27才にして91才を演じるって…😮

 

吉沢亮が伝説になる日は近づいている。

 

 

「大衆」という第三者の目が増えてくる ~ 吉沢亮『青天を衝け 明治編』

  吉沢さんの公式ツイッターに、『青天を衝け』12日(日)再開に当たり、吉沢さんが各社インタビューを受けた、その記事のリツイートが❗

 

  ご本人は同じ内容を話されていても、当然のことながら、各社着目する点に個性が出てくるわけですが…。(吉沢さんのお話全てを書くわけいかないでしょうからね=笑)

特に「モデルプレス」さんが着目した吉沢さんの発言は、長年にわたり吉沢さんの進化を見守ってきたモデルプレスさんならではの視点だなぁ…と思いました😊

 

栄一自身が有名になることで、栄一プラスその相手、プラス『大衆』という第三者の目が増えてくる。栄一の認識と周りからの見られ方の違いも若干生まれてきたりして、より人間らしく、より生々しくなっていく気がします。やっていて楽しいです。

 

  これから財界の大立者になっていく栄一は、好むと好まざるとに関わらず、「大衆」という第三者の目に晒され、毀誉褒貶の渦に巻き込まれていく。その栄一の状況はもちろん、若干27歳にしてNHK大河ドラマの主役を勝ち取り、知名度がさらに爆上がりしている吉沢さん自身とリンクしていることに疑いはありません。吉沢さんご本人もそれは十分に認識しているところでしょう。しかしその状況を、本人が思っていることと周りが見る目は違うのだとちゃんと理解して、「やっていて楽しいです」と冷静に、余裕を持って言える吉沢さんは、やっぱり凄い❗とつくづく思う。「より生々しくなっていく栄一」を演じる覚悟を淡々と語るところも。まっ、ご本人自身は栄一と違って、生々しくなりそうもないけど(笑)

 

  彼の、物事を好き嫌いや感情ではなく、事実は事実として、色をつけずに捉える能力は稀有なもので、魑魅魍魎蠢く芸能界において、これからもブレることなく、遥か先を見つめて、役者道を歩んでいってくれることでしょう。

 

  そしてそして、ヲタクが今いちばんワクワクしているのは、渋沢栄一にとって生涯最大のライバルとなる岩崎弥太郎を歌舞伎俳優の中村芝翫さんが演じること❗…やっぱNHKハンパないわ…このキャスティング😅吉沢さんも、歌舞伎界の方と共演するのは初めてぢゃぁ、ござんせん。映画『銀魂 1・2』ドラマ『銀魂~ミツバ編』で中村勘九郎さんとガッツリ共演しています。しかし中村さんの場合、ひじょうに器用な方、演技巧者というか、歌舞伎の型を一旦全て脱ぎ捨てて、福田雄一監督の独特なコメディの世界観の1ピースに徹しておられた。当時は中村さんが、吉沢さんに寄り添った演技をして下さっていたように思います。(歌舞伎の型がギャグとして使われる場面は別として=笑)

 

  今回はもしかすると『半沢直樹』シリーズの堺雅人 vs. 香川照之の演技バトルの図式になるんだろうか❓……言わば、大いなる違和感、異質なものの激突。

(あれこれ妄想するのも楽しい😊)

  吉沢さんにとって、相手は成駒屋の長き伝統を担う人、しかも吉沢さん自身は実際より大分上の年代を演じなくてはならない…と、大きな挑戦をすることになるでしょうが、吉沢さんのことですから、必ずやそれを乗り越えて、役者としてさらなる進化を遂げてくれるはず。

 

……なんだかこっちも武者震いしてきたゾ(笑)

 

  『青天を衝け~明治編』いよいよ9日12日(日)スタート❗❗

 

 

 

  

 

 

  

歴史上のイケメン列伝③~英国スパイの祖・ウォルシンガム卿


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(即位前にはロンドン塔で幽閉されていたエリザベス1世……Pixabay)

久しぶりの「歴史上のイケメン列伝」です😊チェーザレ・ボルジア、トマス・エドワード・ロレンス(アラビアのロレンス)ときて、エリザベス1世の下でスパイ・マスターとして暗躍したフランシス・ウォルシンガム卿がイケメンの部類…って、つくづく目的遂行の為には手段を選ばない冷酷非道なヤツが好きらしい、じぶん😅

 

  コロナ禍で海外旅行ができない昨今、YouTubeで旅動画を見ることが多いヲタクですが、中でもお気に入りのひとつが『英国ぶら歩き』。英国の歴史をひもときながら、ゆかりの地を巡ってくれるという、知識欲と観光が楽しめるという「ひと粒で2度オイシイ」グリコみたいな動画なんですよね。最近『バビントン陰謀事件』を特集していて、またぞろウォルシンガム熱が…(⬅️単純すぎ😅)

ドラマ『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』で、推しのトム・ヒューズが、ウォルシンガム卿の下でスパイ活動をしたと言われている作家クリストファー・マーロウを演じているのもその一因ではあるんですが。

 

  さて、父王ヘンリー8世がカトリック教皇から破門され英国国教会を設立した為、当然エリザベス1世も即位と同時に英国国教会の首長となったわけですね。しかしその為に歴代教皇から憎まれ、スペイン等カトリックの大国を敵に回し、エリザベス女王は生涯に渡って20回以上の暗殺計画に晒されたと言われています。彼女がその全てを乗り越え、天寿を全うすることができたのも、彼がヨーロッパ中にスパイを放ち、大陸を全て網羅する巨大な諜報網を張り巡らしたからこそ。

 

  ケンブリッジ大学やスイスのバーゼル大学で学んだ秀才で、エリザベスの腹心秘書官長ウィリアム・セシル(映画『ふたりの女王~メアリーとエリザベス』では、ガイ・ピアーズがイケおじオーラむんむんで演じてました)に見込まれ、当初はフランス大使に着任、政治の世界を目指したエリートでしたが、エリザベス暗殺未遂が頻発するにつれ、陰の大立者として強大な秘密警察を組織し、いわゆる英国政府の「汚れ仕事」に手を染め、血と謀略の世界に身を投じるのです。

 

  エリザベス暗殺計画の中でも最も大規模なものが、アンソニー・バビントンという青年貴族がリーダーとなり、当時イングランドのチャートリー城に幽閉されていたスコットランド女王メアリー・スチュワートの奪還を計画し、彼女を擁立して最終的にはエリザベスを亡きものにしようという『バビントン陰謀事件 Babinton Plot』です。バビントンとメアリー女王は、城に定期的に運び込まれるビールの樽の中にお互い暗号を使った手紙を忍ばせて、通信手段としていました。しかし、プロ中のプロ、ウォルシンガム卿にかかればそんな方法など赤子の手をひねるより簡単に見破られてしまいます。暗号は瞬く間に解読され、メアリー女王側(すなわちカトリック側)の情報は全てウォルシンガムに筒抜けに…。普通ならバビントン一人が捕らえられて幕引き…となるところですが、ウォルシンガムはそうはしなかった。ここが彼の非常に恐ろしいところです。

 

  彼は、メアリーのふりをしてバビントンから「メアリー奪還計画」の仲間たちの名前を全て聞き出します。バビントンに扮したウォルシンガムの巧妙な誘導により、ついにメアリーは致命的な一言をしたためてしまうのです。

 

さあ、大いなる陰謀を実行に移しましょう。

 

これこそ、ウォルシンガムが待っていた一言でした。計画に加担した者14名は全て捕らえられ、四つ裂きの刑に処せられましたが、現場の様子は凄惨を極めたようです。メアリーもまた、致命的な一文が陰謀罪の証拠となり、ついに刑場の露と消えます。

 

  エリザベス女王は、親戚筋に当たるメアリー、同じ女性として国を統治する者同士として苦労の絶えないメアリーに、一種親愛の念を抱いていました。(このへんの経緯は、先に話題にしました映画『ふたりの女王~メアリーとエリザベス』に詳しく描かれています。メアリー役のシアーシャ・ローナン、エリザベス役のマーゴット・ロビーの役作りが素晴らしかった)女王は、メアリーを幽閉こそすれ、命までは奪いたくなかったのでしょう。また、メアリーを処刑すればそれは、スペインに宣戦布告することに他なりません。女王はそこにも躊躇があったわけですね。

 

  案の定メアリーの死によってスペインとの仲は決裂、あの有名なスペイン無敵艦隊と英国海軍の一騎討ち、アルマダの大戦に雪崩れ込むわけです。

 

  それまで小さなヨーロッパの島国でしかなかった英国が大国スペインの無敵艦隊を打ち破り、後々の大英帝国の礎が築かれるわけですが、これこそが、ウォルシンガムの狙い通りだったのでは…と思います。

 

  スペインに大勝利した後もエリザベス女王はウォルシンガムを決して許さず、生涯を通じて冷遇したと言われています。

 

  ウォルシンガムがそれを気に病んだか?……ですって?

ヲタクはそうは思いません。

顔浅黒く、常に黒づくめの衣装に身を固め、まるでメフィストフェレスのようだと陰口を叩かれたというウォルシンガム卿、きっと、自らの陰謀が全て思い通りに運んだことに、冷たい笑みを浮かべていたに違いないのです。

 

メフィストフェレスの魅力は永遠である。

                                          塩野七生

 


ふたりの女王 エリザベスとメアリー エリザベス1世暗殺計画 「バビントン陰謀事件」の全容 Babington Plot 【英国ぶら歩き】(読む動画 ノーナレーション) - YouTube

ジャック・ロウデン、ケイト・フィリップスとチャールストンを踊る👠

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(From Pixabay…サスーンは後年、『デイリー・ヘラルド』紙の編集に携わった)

 

ジャクロくんの新作『BENEDICTION~祝祷』(巨匠テレンス・デイビス監督。サンセバスチャン映画祭、トロント映画祭にエントリー予定)の予告編第1弾が、イギリスで公開されました~❗


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  映画『BENEDICTION』について、ヲタクはこれまで何度か当ブログで記事にしていますので、日本で数少ないであろう😅ジャクロくんのファンの方、その他この映画に興味のある方は、題名の下にあるカテゴリー「ジャック・ロウデン」より、過去記事をお読みになって下さい😊

 

  さて予告編の中で、実在した反戦詩人ジークフリード・サスーンを演じるジャクロくんが、とあるパーティーでケイト・フィリップス(どうも人妻らしい😅役柄の詳細は不明)とチャールストンを踊るシーンが出てきます😊インスタでジャクロくん、「チャールストン、もっと練習しろよ、じぶん」なんていつものようにおちゃらけてますが、予告編では軽々と、いかにも楽しそうに踊ってます😊 ケイト・フィリップスも大好きな女優さんだからジャクロくんとのカラミがあって嬉しい~❗

 

  ケイト・フィリップス、BBCのドラマ『戦争と平和』主役の一人アンドレイの妻リーザ(ちなみにジャクロくんも青年貴族ニコライ役でご出演)、『ピーキー・ブラインダーズ』アーサーの妻役、『ザ・クラウン』のチャーチル首相の秘書役…と、地味だけど安定感のある女優さんだなぁ…と思って見ていたら、ドラマ『探偵ミス・スカーレット』では、自立した女性のパワフルかつ華やかな魅力で新しい一面を見せてくれました。今回も楽しみです😊

 

  さて、最近売り出し中の英国イケメン、ジェレミー・アーヴァイン(『戦火の馬』)❗上の写真、ジャクロくんとのツーショットなんてもう、眼福そのものですが😍、彼の演じる役柄については、以前の記事で書いたヲタクの予想は見事にハズレました😅(過去の記事参照)英国のネット記事を調べた結果、アイヴァー・ノヴェロ(Ivor Novello)という、1930年代にめちゃくちゃ人気のあった英国の歌手・作曲家・俳優を演じるもよう。このアイヴァーさん、写真見たけど、ご本人も超イケメンだった…😍彼は同性愛者で、ジークフリード・サスーンとも関係があったことは有名らしいです😅

 

  考えてみればジャクロくん、同性愛者の役多いよね。シアーシャ・ローナンという魅力的な彼女がいながら…って、シアーシャも映画『アンモナイト』でケイト・ウィンスレットとラブシーンを演じたばかり…俳優さんは大変だ(なんのこっちゃ=笑)

 

  はー、早く見たい❗

(ジャクロくんの場合、日本じゃあんまりメジャーぢゃないから、入って来ない作品もたくさんあって、公開されるかされないか、ヲタクはいつも気が気ぢゃないというわけです😅)

 

 

 

 

 

  

ケイト・ウィンスレットの最高傑作❗❓~『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実』

主演のケイト・ウィンスレット をはじめとして、本年度エミー賞で16部門ノミネート、辛口批評サイト「ロッテン・トマト」では満足度94%の高評価を獲得、アメリカの「HBO Max」では、最終話が配信されると歴代最高視聴率を記録したという超話題のサスペンスドラマ、『メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実』ついに日本初上陸❗

 

  ケイト・ウィンスレット史上最高の演技」(TOISTO)と絶賛された本作ですが、噂に違わないサスペンスの傑作でした。

(ヲタク、太鼓判=笑)

 

  フィラデルフィアの小さな田舎街イーストタウン(架空の街)に隣接する森の中で、ある朝、顔を撃ち抜かれた少女の遺体が発見されました。彼女は17才、乳児の息子を必死で育てていたシングルマザー。この凄惨な殺人事件を担当することになったのはイーストタウンで生まれ育った部長刑事のメア(ケイト・ウィンスレット)。何しろ、イーストタウンは狭いコミュニティゆえ、事件の関係者全員がメア本人の親族か知人という設定。対人関係は複雑で、お互いの思惑が絡み合い、親族や友人への愛ゆえの庇い合いも多く、捜査は困難を極めます。殺人事件に、さらには頻発する少女たちの誘拐事件が重なって、ストーリーは二転三転、観ている私たちは息もつかせぬ想定外の展開に翻弄され、まさに「ノンストップサスペンス」の名に相応しい。 そしてそれと同時に、親子、友人、兄弟、さまざまな愛憎がしっかりと描かれた人間ドラマでもあるのです。

 

  メアは直情径行型で(「おいっ、ここでそれ言う?」って突っ込みたくなるシーンも…😅)、街の人々のために粉骨砕身、昼夜も厭わず駆けずり回る熱血刑事ですが、息子が自死するのを止められなかったという過去の記憶に苛まれ、今でも自分自身を許すことができないでいます。息子の遺児である4才の孫を家族と共に必死で育てる毎日ですが、ある日、薬物依存施設から出てきた息子の元妻が孫の親権請求を裁判所に提出して…。

 

  ご存知レオさまのマブダチで、『タイタニック』で日本のファンにもおなじみのあのケイト・ウィンスレットが、いきなりドすっぴん、髪も無造作に束ね、かなり体重も増量した迫力体型(ヲタクもアメリカに赴任した娘家族の家に遊びに行った時、スーパーですれ違う中年女性は皆こういう体型してました)でのっしのっし登場して、ちょっと衝撃😅いやー、役者魂ハンパないっすね。彼女はメリル・ストリープと並んで、アメリカの方言を完コピする「アクセントの女王」と呼ばれていますが、今作品でもその面目躍如、フィラデルフィアの方言をマスターし、警察署で実際に勤務を体験したとも言われており、メア刑事役になりきっています。

 

  ガイ・ピアーズが、メアの女性としての気持ちを揺らす大学講師役で出演。イケおじオーラむんむんです(笑)彼みたいな大物がいわくありげに登場するからどう絡んでくるのかと思いきや、本筋にはカンケイなかった(…ネタバレ?笑)

 

  それぞれ心の傷を抱え、時にケンカしながらも、お互いを思い遣り、再生していこうと努力するメアとその家族(同居するメアの母親、娘、孫、元夫)。 メアが事件の捜査や家族の触れ合いによって、最後に得たものは❓過去に苛まれるメアは、自分自身を「赦す」ことができたのか?

素晴らしいラストに涙が止まりませんでした。

 

  緊迫の一級サスペンスと骨太な人間ドラマの見事な融合。これは絶対、おススメです❗

 

  

池田エライザの『Wの悲劇』に魅せられる~『松本隆トリビュートアルバム/風街に連れてって』

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  毎日ヘビロテの、『松本隆トリビュートアルバム~風街に連れてって』。(今、ソファに寝っころがってスマホにブログ入力している間にも、背景に流れてる=笑)

 

  最愛の推し、宮本浩次さんの『SEPTEMBER』のすぐ後に来るのが、池田エライザ孃の『Wの悲劇』。女優としての彼女は知的で先鋭的、その肚の据わった、思い切った演技で、アノ園子温監督からリスペクトを込めて「池田エロイザ」の尊称を与えられるほど。

 

  そんな彼女が歌い上げるは、当初薬師丸ひろ子が歌った『Wの悲劇』❗これは、薬師丸ひろ子が主役も務めた同名の映画の主題歌。ある劇団の新進女優が、頂上を目指していわゆる野望の階段を昇っていくさまを、実際の彼女の人生と舞台をシンクロさせて描いた作品で、当時薬師丸ひろ子が大人の女優に脱皮したと話題になりました。

 

  一方、男性を踏み台にして劇団の看板を背負うトップ女優を三田佳子が演じ、鬼気迫る演技を見せました。トップ女優にはパトロンがいて、そのスキャンダラスな私生活を他の劇団員に責められた時の彼女の台詞が凄かった。

わたしたち、お客さんに道徳を教えるために芝居をやってるわけじゃないでしょ。

私生活が綺麗じゃあなければ舞台に立つ資格がないと言うの?

みんな資格なんてないんじゃないの?

SNS時代になって、皆一斉にスキャンダル取締り警察みたいになっている昨今では、言えないセリフかもしれないけどね(笑)

 

  研究熱心なエライザ孃のこと、きっと映画を観るか夏樹静子の原作を読んで、テーマを理解した上での歌唱なのだと感じました。

 

  女優としてのエライザ孃、その演技の振れ幅から考えれば、当時の薬師丸ひろ子の役も三田佳子の役も両方イケちゃいそう😉しかし今回の歌唱では、彼女の普段のセンシュアルな魅力は封印され、薬師丸ひろ子もかくや……と思われるほどの透明感。そこに、演技を極めるため、さまざまなことを犠牲にしなければならない女優の「業」の哀切さを滲ませて秀逸。やはりエライザ孃自身が女優であればこその表現だったのではないでしょうか?

 

  秋の夜長に聴きたい一曲です😊

軽妙洒脱な会話劇がここに❗~『まともじゃないのは君も一緒』

U-NEXTで『まともじゃないのは君も一緒』観賞(監督・前田弘二、脚本・高田亮)。

 

いやー、面白かったっす❗

秋の長雨で気分もパッとしない中、久しぶりに、大いに笑かしてもらいました😊

 

  アップテンポで軽妙洒脱、全編ユーモア溢れた会話で紡いでいく、いわゆるスクリューボールコメディの一種です。

スクリューボールコメディ……戦前のハリウッドで人気を博したコメディのジャンル。違う世界に住む男女が、不測の事態を乗り切るために奮闘する、テンポのいい会話が特徴のドタバタコメディ。ヲタク的には、「風と共に去りぬ」レット・バトラー役で有名なクラーク・ゲーブルが主演した「或る夜の出来事」、身分違いの男女がひょんなことからホテルで一夜を過ごすことに😅二人の軽妙でお洒落な会話が印象的でした。あの有名な『ローマの休日』とかも、このジャンルに分類できるかな?

 

  日本映画では珍しいですよね、こういう、純粋に会話の面白さで繋いでいくコメディ作品。他に比較できるのって何かあるかな…と考えた時にやっぱり日本映画では思いつかなくて😅、頭に浮かんだのは、古くはビリー・ワイルダー、最近ではウッディ・アレンの数々の名作たち。ウィットに富む会話に織り込まれた、鋭い人間考察とアイロニー。私たちは登場人物の右往左往に、(あー、こういうこと、あるある、こういう人、いるいる)とクスクス笑いながらふと、毎日重ねている小さな欺瞞や、現実に向き合えない自分自身を秘かに反省してみる……というしくみ😊この『まともじゃないのは君も一緒』、ベースになる原作(小説とかマンガとか)のない、映画独自のオリジナルストーリーと聞いて、二度ビックリです😮うーーん、もっと見たいよねー、こういう優れたオリジナル作品。

 

  これまで数学にしかロマンを感じたことのないコミュ障ぎみの予備校講師・大野(成田凌)は、教え子の香住(かすみ…  清原 果耶)からいつも「なんでマトモに話せないかなぁ。先生フツーじゃない、そんなんじゃ一生結婚できないよ」と、さんざんバカにされています😅そういう香住も実は恋愛経験ゼロで、恋バナと人の悪口ばかりで盛り上がる同級生に表面的には相づちをうちながら、心の中ではなんだかモヤモヤする毎日。一方大野も、香住に授業のたびにどやされるうちに、(…ひょっとして、オレは一生このまんまなんだろうか❓)と、自分の孤独な行く末が心配になって、夜眠れなくなってしまいます(笑)そんな、じつは「似た者同士」の二人、大野の孤独な老後を阻止するため、ハッピーな恋愛人生を目指して、あるトンデモナイ計画に着手しますが……。

 

  とにかく、主人公二人を演じる成田凌と清原果耶の演技が巧すぎる😮

 

  あの若さで、二人とも緩急自在、驚くほどのコメディアン & コメディエンヌぶりを発揮します。特に、生真面目でコミュ障ぎみの予備校講師を演じた成田凌、この人はつくづく巧いですよねぇ…。クズなダメ男から、恋愛経験ゼロの真面目くん、なんでもござれで極めてナチュラルにやりこなす…😮まったくもって驚きです。今回の映画の、彼の爬虫類みたいな笑いかた(…って、爬虫類が笑うのかどうかわかんないけど=笑)聞くだけで、こちらも笑いがこみ上げてきて困っちゃいました😅

 

  ハマっ子としては、ラブコメによく登場するキラキラでお洒落なみなとみらいや日本大通りではなく、ちょっとDEEPなヨコハマ……山手から元町に至る汐汲坂や、天ぷらの老舗「天七」界隈、弘明寺商店街辺り?など(あの商店街、黄金町とはちょっと違ったよね…間違ってたらゴメンナサイ😅)が登場するのも嬉しいところ。

 

   「人生って、人と同じじゃなきゃいけないの?絶対多数が幸せなの?」

「マトモって何?自分ってどこかヘン?」

「フツーとフツーぢゃない境界線ってどこにあるの?」

…と、誰でもふと感じる、そんな時。

 

  この愛すべき佳作は、そんな私たちのちいさな不安と疑問に、きっとステキな答を与えてくれることでしょう😊

 

  

 

  

 

  

宮本浩次さんの歌声シャワー🎵『SEPTEMBER』~松本隆トリビュートアルバム 『風街に連れてって』

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予約していた松本隆トリビュートアルバム『風街に連れてって』やっと来た~~❗

 

  綺羅星の如く並ぶビッグネームの中で、我らが宮本浩次は、『SEPTEMBER』を歌っています。

 

   宮本さんが初めてこの曲について口にしたのは、たしかNHK BSプレミアムの音楽番組『The Covers』の中でMCのリリー・フランキーさんとお話している時でしたね。中学時代、『SEPTEMBER』をヘビロテで歌ってた…って聞いて、ヲタク、びっくりたまげた覚えがありますもん(笑)いやだってエレカシの宮本さんはずっと、憂国の志士であり、人生に疲れた街の人々を元気づけてくれるあったかいアニキ(あるいは時に暴走するヤンチャな末っ子=笑)だったわけでしょう❓それが、竹内まりやの『SEPTEMBER』って……ギャップ萌えもいいとこ(笑)

 

  そして、待望の宮本版『SEPTEMBER』が初めて世に出たのが、『ROMANCE』のボーナストラック、アコギの弾き語りで歌ってくれたアコースティックバージョン❗ひたひたと心に染み入るような歌声で、「秋を迎えた海辺の避暑地。年上の女性とデートに出かけるボーイフレンドを隠れて追って、列車に乗る少女の切ない恋心」を歌い上げてくれました😊

 

  『ROMANCE』発売当時、宮本さんは「今回女性の歌を歌うことによって、自分の中に女性的な部分が存在することがわかった」と仰っていたし、「俺は絶対女の人の味方だ」なんて発言もありましたっけ。でもね、宮本さんが優しい人だってことは、宮本さんが作る曲聴くだけで、ライブの舞台上の宮本さん見るだけで、じゅうぶんわかってる(笑)

 

  そしてついについに、バンドをバックに歌う『SEPTEMBER』❗……ああやっぱり、華やかでゴージャスだなぁ…。アルバム自体、9月に入って日が短くなって秋の気配が急に深まったこの時期に発売…だなんて、宮本さんに合わせてくれたの❓

(場をわきまえぬ思い上がった発言、お許し下さい=笑)

 

  今回の『SEPTEMBER』はね、宮本さんの、透明で心地よくて優しくて、癒される歌声のシャワーを全身で浴びるような曲です。

 

とにかく気持ちいいの❗癒されるの♥️

…そして時折切なさで胸の奥がぎゅっとなる。

 

 

  『The Covers』で、熱き心が先走りすぎて時折挙動不審になってしまう宮本さんに、いつも優しく突っ込んで下さるリリー・フランキーさんが、音楽界の至宝とも言える松本隆さんにアルバムの賛辞を書いています。

 

世の中や人間の暗部をあぶり出すのではなく、一粒しか残っていない人間の美しさを、ひとりひとりの心に、まるで風が運ぶ花粉のようにさりげなく届け、希望や優しさを、失意の中でも、ほんのり咲かせてくれる。

 

  さりげない優しさと希望に満ちた「松本隆の世界」を、余すところなく表現した宮本さんの歌声。

 

  今からまた浴びてきます、心まで洗われるような歌のシャワーを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色気ダダ漏れトム・ヒューズ♥️~『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』シーズン2

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(London from Pixabay)

  なんでこう、英国の俳優が好きなのか❓じぶん😅古くはピーター・オトゥール(『アラビアのロレンス』)やゲイリー・オールドマン(『レオン』『裏切りのサーカス』)、ベネディクト・カンバーバッチ、エディ・レドメイン、現在熱烈推しのジャック・ロウデン(『ふたりの女王~メアリーとエリザベス』『イングランド・イズ・マイン』)に至るまで、ヲタクの「英国俳優遍歴」は、けっこう年季が入ってるんであります😅いやもう、吉沢亮さんが特別枠、突然変異と言ってもいいくらい(笑)

 

  そんな推しの英国俳優、マシュー・グードとトム・ヒューズが揃い踏みの英国ドラマ『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』第2シリーズ❗第1シリーズでは、現代の英国が舞台で、魔女の血を引くダイアナ・ビショップ(テリーサ・パーマー)と、ヴァンパイアのマシュー・クレアモント(マシュー・グード)が激しい恋に落ちる経緯が描かれます。特別な力を持った種族である魔女やヴァンパイア、デーモンは「クリーチャー」と呼ばれ、特に敵対関係にある魔女とヴァンパイアの恋はご法度。二人は、クリーチャーの「種の起源」とも言うべき「生命の本」の存在を知り、魔女とヴァンパイアの敵対の歴史を紐解き、クリーチャー同士の平和、ひいては自分たちの恋の成就を求めて、「生命の本」を探す長い長い旅に出るのです。しかし、「生命の本」を征する者はクリーチャー全てを征する者、その野望を抱くクリーチャーたちが、二人を亡き者にして自分たちが先に書物を手に入れようと暗躍し始めるのです…。


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(実在したエリザベス朝の詩人、クリストファー・マーロウを演じるトム・ヒューズ)

 

  第2シリーズで二人は「生命の本」を求めてタイムリープし、なんとエリザベス朝のイングランドにやって来ます。エリザベス1世をはじめとして、ウォーター・ローリーやジョン・ディー(錬金術師)、エドワード・ケリー、神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世など、実在した人物が続々と登場し、歴史好きには垂涎の展開😍

 

  トム・ヒューズ演じるクリストファー・マーロウ(愛称キット)にとって、誰よりも冷酷かつ強靭で誇り高いヴァンパイアのマシューは最愛の人。ダイアナに会うまでは、自分が彼に一番近いところにいた筈なのに、再会したマシューは、あんなに憎んでいた筈の魔女にメロメロ(笑)拗ねて気を引こうとすればマシューから「お前の顔なんて見たくない。あっち行け」と言われる始末😅挙げ句の果てには「ダイアナに手を出したら殺してやる」ひどいよマシュー、いくらダイアナに首ったけって言ったって…。

 

  またね、トムくんの、傷ついた表情が絶品なんだわ…。マシューの冷たい態度にどんどん気持ちを拗らせていくそのプロセスも、トム・ヒューズならではの繊細な演技でもう、気持ちにグサグサ来る。説明的な台詞がないぶん、余計にね。

 

ああ、やっぱりトム・ヒューズ、好きだわ~~😍

 

  気持ちが拗れた挙げ句、キットは兄の恋人を憎むマシューの妹ルイーザにそそのかされ、ダイアナを拉致するという暴挙に出ます。鎖で繋がれたダイアナ。狂暴なヴァンパイア・ルイーザは、キットに拳銃を渡し、「さあ、撃つのよ❗この女がいなくなれば兄は再びあなたのもの」と悪魔の囁きを…。震えながらダイアナに銃口を向けるキット。その時ダイアナはキットに向かって、「あなたの武器は言葉よ❗(拳銃ではないはず)」と、キットの書いた詩を口ずさみ始めるのです。

愛も憎しみも我らの力が及ばぬものだ

我らの意志は運命に支配される

恋路が始まるずっと前から

我々はその勝敗を願う

慎重であれば恋など些細なもの

一目惚れでない恋などあろうか

(クリストファー・マーロウ作『ヘーローとレアンドロス』)

ダイアナへの敵意が、自らの才能を認められた嬉しさで次第に変化していくその過程を、蒼い瞳の表情と、微かな唇の震えだけで語るトム・ヒューズ。(恥ずかしながら、この場面だけ何度リピートしたことか😅)

 

  居酒屋で喧嘩に巻き込まれ、若干29才で眉間にナイフを刺されるという残酷な死を迎えるマーロウ。彼はエリザベス1世の下でスパイ活動を行っていたという噂があり、今ではマーロウ暗殺説が濃厚のようです。長く生きていたら、シェイクスピアを凌ぐ文豪になっていたかもしれないのに…😢

 

  あなたの未来を知ってるわ…

ダイアナの、悪魔…ならぬ魔女の❓囁きに我を忘れ、拳銃も下ろしてふらふらとダイアナに引き寄せられていくキット。行く手にはさらなる闇が待っているのも知らずに…。

 

  出番の少ない、脇役も脇役なのですが、愛も名声も得ること少なく、道半ばで倒れた若き詩人。トム・ヒューズならではの表現力で、ドラマにさらなる深みが生まれたことは間違いありません😊


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吉沢亮さんは白檀の香り❓~エル・ジャポン 10月号


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  "Wake up for love"(愛への目覚め)をテーマに、新しく生まれ変わったミス・ディオール。同じテーマのグラビア(エル・ジャポン10月号)に我らが吉沢亮が登場、そしてなんと、フォトグラファーはあの、北村匠海くん❗

ゴージャスすぎる……😍

 

  新生ミス・ディオールは、従来のローズに新たにすずらんとサンダルウッド(白檀)が加わったセンシュアルな香りなんだとか。この香りに対する吉沢さんの感想は……

 

甘くて爽やかなので清楚な女性に似合いそうな印象でありながら、その中にどこか強さやインパクトも感じました。

 

  さすが感性の鋭い吉沢さん、ローズやすずらんのフェミニンなフローラルノートをきりりと引き締めるという意味で、白檀の香りを「強さやインパクト」と表現したのでしょう。じつはヲタク、以前ブログで「吉沢さんには白檀の香りがよく似合う」って書いたこと、あるんですよ。高貴で誇り高い、「和」の香り。

(注 : ご本人がお好きかどうかはあずかり知らぬことで、ヲタクがじぶん勝手な妄想で遊んでるだけです😅)

  でも、「 お互い香りを楽しみながら撮りました」と匠海くんも仰っているので、しばらくは白檀の香りを纏う吉沢さんの妄想に浸れそうだわ(笑)満島真之介さんも、SPUR9月号「Gathering in the Light」の対談で吉沢さんをバックハグした時に、「想像以上にイイ香りがしました。 うはっ」って仰ってるし…フフフ♥️あっ、もしかして吉沢さん、『源氏物語』の薫の君(表向きは光源氏の子ということになっているが、じつは源氏の妻、女三ノ宮と柏木の不義の子。生まれながらにしてその肌から妙なる香りがしたと言われる。「宇治十帖」の主人公)みたいに、香水つけなくてもイイ匂いだとか…❗❓(……妄想が止まらない  笑)

 

 ……と、 さて、グラビアですが😅

 歌も演技も一流で、かと思えば「10年後はカレー屋さんやっていたい」と発言するほど多才で多趣味な匠海くん。彼を見ていると、天は二物も三物も与えるものなんだなぁ…って。そのうえ、写真もお得意だったなんて、まったくもってビックリです😮特に、1頁めのモノクロ写真❗ディオールの真っ白なシャツを纏った吉沢さんの、陰翳のある彫刻のような美しさが見事に捉えられていて、なんだかドキドキ😍……で、同雑誌の別の特集「吉沢亮北村匠海の気になる関係」(エル・ジャポンに記事二本立てって…吉沢さん、スゴくないですか❓😮)では、吉沢さんの至近距離でカメラを構える匠海くんの姿や、撮影の裏話もUPされていて、さらにドキドキ(笑)

 

  二人の初めての出逢いは、映画『さくら』で兄弟役を演じた時。一緒にお風呂に入るシーンもありましたよね🎵超人見知りな吉沢さんが、匠海くんとは会った途端に意気投合した……ってたしか言ってたような気がする。

 

  これから先、年齢を重ねてかっこいい男になっていきたいよね。

と語る吉沢さんに

40歳になる頃には若い人に「北村匠海にエロスを感じる」って思ってほしい。

と、独特の言語感覚で答を返す匠海くん。今でもじゅうぶん感じるけど❓…あっ、「若い人に」って書いてある。おばさんぢゃダメね(笑)

  お互いの魅力について率直に語っていたり、「二人で海外旅行に行くならどこに行こうか?」等々、気心の知れた二人ならではの、自然体で、心地よい風が吹いてくるようなステキな対談です😊

 

  現在絶賛公開中の『東京リベンジャーズ』でも共演を重ね、来年早々には舞台『マーキュリー・ファー』を控える二人。ヲタク、この原作を半分位まで読み進めているんですが、悪事に手を染めつつも、冷静で知的で、周囲の憧憬の対象である兄(吉沢さん)と、兄をひたすら崇拝し、依存と束縛を深めていく弟(匠海くん)の危うい、愛憎の物語。あの『時計じかけのオレンジ』よりも過激だという問題作に、二人がどう挑むのか❓

 

  お互いを「(匠海は)相手のことを本気で思って生きてる人」、「亮くんは役者として安心感と心地よさを感じさせてくれる唯一の人」(匠海くんにとって「唯一」無二だよ、オンリーワンだよ❗凄いよ…)と評するほど、深い信頼感で結ばれている二人。これからもきっと二人は、さまざまな作品で私たちに新鮮な驚きを与え続けてくれるに違いありません😊

 

女性陣の怪演(快演❓)が凄い❗~映画『来る』(2018)

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  (From Pixabay)

 どこかの森の中。羽を片方もがれた揚羽蝶。少女が少年に向かって…「呼ばれてしもてん。私悪い子やから。呼ばれたら逃げられへん。秀樹だって呼ばれるで。…あんた、嘘つきやから」

何に呼ばれるの?なぜ嘘つきだと呼ばれるの?

と、ザワザワした気持ちになっていると…

 

  場面は変わり、真夜中のマンションの中。なぜか廊下に茶碗が所狭しと並んでいる。家中の鏡が割られ、恐怖で汗びっしょりになっている男(妻夫木聡)。携帯が鳴り、女の声で「アレを今から迎え入れましょう」と。「む、迎え入れるって…」と呟く、恐怖に歪んだ男の顔のアップ。そしてそこから、カッコいいオープニングが始まる。映像も音楽もめちゃくちゃスタイリッシュです。同じ中島哲也監督の、ヲタク大好きな映画『嫌われ松子の一生』でもそうでしたけど、この作品でも、映画のテーマを表現するのに音楽が効果的に使われていると思います。(…というより『嫌われ松子』はミュージカルか、もはや😅)

 

  人の心の奥底に潜む悪意を容赦なく抉って見せ、「イヤミスの帝王」とも呼ばれる中島哲也監督。この映画では、嫉妬や誤解や差別に満ちた現実世界である「此岸(しがん)」と、「アレ」が住む「彼岸」を対比して描いていて、リアルワールドの悪意が膨れ上がっていくと「アレ」の力も比例して増大していき、一気にクライマックスに雪崩れ込む、そのリズム感、疾走感がイイ。

 

  今作も、「中島組」とも言うべき監督好みの演技派勢揃い。

…しかしおしなべて男性キャラの描き方を見てみると、家庭は壊れかけているのに友人や会社にはひた隠しにし、ネットの虚構世界に逃避する秀樹(妻夫木聡)や、未だに過去の恋愛体験やトラウマを引きずるフリーライターの野崎(岡田准一)、へらへら笑いながら腹の中は嫉妬と羨望で煮えたぎっている秀樹の後輩(太賀)、俗物根性そのものの大学教授(青木崇高)など、誰も彼も小者感満載で情けな~や~😅中島監督も舞台挨拶で「ホントは男優には興味ない。見てて飽きちゃうんだ」って発言して、男優陣がのけ反ってましたもんね、たしか(笑)…まあでも、男優陣は全員「此岸」側にいるわけだから、カッコ悪くても仕方ないか…。「アレ」に狙われたら怖がるしかないよね(笑)

 

  特に、日本一のアクション俳優と言っても過言ではないカッコいい岡田くんが、今まさに決戦が始まる時に尿意を催したり、自らの非力も省みず果敢に「アレ」に立ち向かっていく小松菜奈にさんざん振り回された挙げ句、無表情な松たか子に「ジャマよ」とばかりに一撃でぶっ飛ばされる……ただただお気の毒さまです(笑)しかし岡田くんの場合、情けなさの中に何とも言えないおかしみがあって、彼特有のコメディセンスが◎❗

 

  それに比べて女性陣のなんと強くて魅力的なこと😮価値観がズレていく夫婦仲と子育ての過酷さに次第に追い詰められていく若い母親の役をリアルに演じきった黒木華が「此岸」代表でひとり気を吐けば、「彼岸」にいる松たか子小松菜奈(振り切った演技で、最初誰だかわからなかった…😅)、柴田理恵の霊能者たちはもはや「悪霊退散👻」アベンジャーズ❗パッツン前髪黒づくめ(あるいはオールホワイト巫女衣装)の霊媒師、比嘉琴子を演じる松たか子は、ワンダーウーマンかスカーレット・ウィッチか…っつーくらい見るからに最恐…もとい、最強のダークヒロインなんですが、柴田理恵が想定外に(失礼😅)めちゃくちゃカッコよかった😉

 

  ラスト30分、「アレ」を倒すために日本津々浦々から琴子のもとに霊媒師たちが終結し、町全体や警察権力さえも巻き込んで最終大決戦に挑むさまは、この映画最大のクライマックス。(しかしなぜか決戦日はクリスマスイブ 笑)荘厳なる雅楽が鳴り響くなか、『陰陽師』の安倍晴明か、『源氏物語』の六条御息所の霊との戦いか、はたまた幻魔大戦か、まさに「血湧き、肉踊る」❗

 

  公開当時のキャッチフレーズは「最恐のホラーエンターテイメント」でしたね。P12ではあるし、ホラーとエンターテイメントって一体化できるん❓と見る前は思っていましたが、見事に融合していたと思います🎵

 

 

 

ラストは、続編も期待できそうな終わり方だったけど…

 

最強のダークヒロイン、比嘉琴子(松たか子)カムバ~~ック❗

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「吉沢さんをフリルとレースで埋めてみたい」by 板垣李光人 ~SPUR 10月号

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 先月9月号に満島真之介兄さんが登場して喜んでいたら、今月は弟くんの登場~\(^-^)/ニクイね、シュプール🎵(⬅️何様?😅)

 

  19世紀末のパリ万博に徳川幕府使節団の代表として派遣され、眉目秀麗かつ知性に溢れた日ノ本のプリンスとして、かの地にジャポニズム旋風を巻き起こした徳川昭武NHK大河ドラマで、まるで錦絵から抜け出たような貴公子ぶりを演じているのが、SPUR吉沢さんの鋭意対談連載『Gathering in the Light』10月のお客様、板垣李光人くん❗昭武は、パリ留学中に兄の慶喜大政奉還するという未曾有の出来事に遭遇します。いかに利発だとはいえ、若干14才の少年にとって、その衝撃はいかばかりだったでしょう😢彼は使節の財務を担当していた渋沢栄一(吉沢亮)を、年が近いこともあり、本当の兄とも慕うようになりますが、まるでドラマの昭武と渋沢の関係を彷彿とさせるような今月号の対談です。

 

  吉沢さんの、李光人くんへの語り口がもの柔らかで優しくて、目を細めて微笑んでいる表情が浮かんでくるようで、こっちまでめっちゃ癒される~~♥️吉沢家の弟くんたちにも、亮兄ちゃんはふだんこんな感じなのかな😊

 

  対する李光人くんも、人に対する距離の取り方とか、インドア派なところとか、めちゃくちゃ吉沢さんと共通項が多くて…。

 

あれ?ホントはどこかで血の繋がりあるんじゃないの?(笑)

 

きわめつけは、二人ともニガテなものが一緒、というところ。そう、アレですよ、アレ❗独り暮らしの李光人くんは、家にアレが出てきたらと思うと、心配でしょうがないらしい(よっぽどニガテなのね😅)アレに関してはさしもの亮兄ちゃんも頼りなく、

その時は僕以外の誰か呼んでください。

…あっ、もしもの時は李光人くん、長兄(勝手に三人兄弟にしているヲタク)の満島真之介さんを呼ぶといいよ❗やっつけてくれるだけぢゃなくて、食べてくれるかも…😅😅(SPUR 9月号参照)

 

  吉沢さんは李光人くんを評して…

板垣くんは光か闇かでいったら闇属性の人だよね。

でもいい意味だよ。いい意味で闇を持っている。闇があるほうが色気があるから。

…って、吉沢さん、じぶんのこと言ってるの❓(笑)

 

  ファッションに興味があり、いつかは自分の手で縫うところからやってみたいという李光人くん。

もし吉沢さんの服を作るチャンスがあるなら、フリルで埋めてみたいですね。吉沢さんをフリルとレースで埋めてみたいです。

「埋められちゃうんだ…😮」と、李光人くんの独特の感性にビックリしてる吉沢さんがカワイイ(笑)

 

  ファッションを語る時、「(グッチが好きだなんて)面倒くさい(人間で)すみません」という賢い自虐と、好きな人を綺麗なものに埋めてみたいというSっ気、吉沢さんを語る時に「まつげの上がり方も完璧」という鋭い美的センス…。今回は、後輩を思いやってインタビュアーに徹した吉沢さんの会話術の巧みさとも相まって、ライジングジェネレーション、板垣李光人くんの魅力全開でしたね😊

 

  昭武が日出る国の光輝く貴公子なら、李光人くんには、次は、闇深い暗黒の貴公子を演じてほしい♥️「吉沢さんをフリルとレースで埋めてみたい」発言で、絵画『ヘリオガバルスの薔薇』(英国ヴィクトリア朝の画家、ローレンス・アルマ=タデマの作。ヘリオガバルスは、客人を次々と薔薇の花びらを積み上げた山に突き落として悦に入ったというローマ帝国の少年皇帝)を思い出したヲタク。

 

  『東リベ』の、冒頭の黒髪マイキーの登場があればこそ、金髪マイキーがますます光輝いたように、人間の持つ光と翳、二面性を演じきれてはじめてホンモノの役者。

 

  吉沢さんは言うに及ばず、板垣李光人くんの大いなる可能性も垣間見れた素晴らしい対談でした😊