オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

泣くな、篤太夫😭~『青天を衝け 勘定組頭 渋沢篤太夫』

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(ブリュッセル…Pixabay)

 篤太夫(吉沢亮)は慶喜(草彅剛)から一橋家の勘定方を任され、水を得た魚のように動き始めます。米の売買を入札形式にしたり、百姓たちがめいめいに売っていたため買い叩かれて安く流通していた播磨の木綿を「一橋家御用達の白木綿」として一括して買い上げ、箔をつけて大々的に高価で売り出す、物産所での薄利多売方式、また銀貨は重いので一橋家発行のお札を発行するなど、篤太夫の先見の明ったら、スゴいんですけど👀❗

 

  お百姓たちと丁々発止、やりあってる篤太夫は、愉快・爽快・痛快で、とっさまの代理で藍の商売を成功させた、あの熱き少年時代を思い出させて……おばさん、感涙😭それにしてもテキヤよろしく「一橋のしら木綿でございィィ~」って懸命に口上を述べる時、そして慶喜に「お前の顔に見入っていて…」と言われ、照れて思わず目元を隠す時の吉沢…もとい、篤ちゃんのかわゆいこと、萌え~😍でござるよ。しかし、慶喜の視線を感じて思わず目元を隠すなんざ、自分の魅力をじゅうぶんわかっているな、篤太夫❗猪飼パイセン(遠山俊也)とのやりとりも相変わらず楽しくてほっこり😊最近この二人の漫才さながらの掛け合いに癒されてる。

 

  篤太夫の生き生きとした姿に感動の涙を流したヲタク、一転して、今宵の将軍・家茂(磯村勇斗)の姿には、悲痛の涙を流すのでありました😢7年越しに宙に浮いていた修好通商条約の朝廷勅許を強硬に求めてくる英国特使ハリー・パークスに対し、非力を痛感、自らが将軍職を辞し、帝の信頼厚い慶喜に譲れば、丸く収まると思い詰める家茂。

臣家茂 これまでみだりに征夷の大任を蒙り

およばずながら日夜勉励まかりあり候ところ国を強くし兵を強くして

皇威を海外に輝かし候

力これ無く

家茂の、日ノ本の行く末・臣下を思う広い心、努力精進を怠らぬ誠実さ、世が世であれば、名君としてもてはやされたかもしれないのに…。時代が複雑且つ過酷過ぎただけ、そしてあなたが若すぎただけ。みだりに…なんて言わないで。力これ無く…なんて言わないで😭(号泣)

 

  家茂の心を知り、「上様だからこそ臣下が懸命に励むのです。あなたこそ将軍」と、必死に諭す慶喜。そして切腹覚悟で帝や公家たちのところに乗り込んでいく慶喜は、今夜もめちゃくちゃ男前だったわ…。

 

そして、今夜は篤太夫にとって辛く苦いできごとが…😢

軍征所調役組頭に任命された成一郎(高良健吾)は、別の宿舎に移ることになります。武士道に強烈な憧憬を持ち、幕府のために命を捨てて戦うのが武士の本懐と信じて疑わない成一郎は、「せっかく武士になったのに、金の勘定ばかりとは。俺はいつか一橋の雄となる。お前は金の勘定をしていればよい」と言い放ちます。成一郎が去った後、涙を流しながら「道は違っても踏みしめて、それぞれ一橋を強くすんべ」と呟く篤太夫。寂しいね、ツライね。だけど……

泣くな、篤太夫

今道は違えども、志が同じなら、いつかきっと、再び交わることもある。

『青天を衝け』が、いつも熱い感動をくれるのは、登場人物のそれぞれが、立場や位、思想は違っても、皆日ノ本の国の為に、全身全霊で行動していることが、ひしひしと伝わって来るから。ホント、熱いドラマだよ❗

 

また、家康さま(北大路欣也)がいみじくも「武士は金は卑しいもの、と思ってきたが、新しい世は経済の知識なしには成り立たなかった」と仰る通り、これまで、「経済」という観点から幕末維新を描いた物語があったでしょうか?

うーーむ、スゴい、スゴいぞ、『青天を衝け』❗

 

(ついしん)

今夜は、五代様(ディーン・フジオカ)がまばゆい洋装のお姿でご登場~😍しかも、五代様ってベルギーで武器の買い付けをされたなんて、知らなかった…。長い間、ベルギーに住んでいたヲタク、もしかして五代様と同じブリュッセルの石畳を踏んでいたかもしれないわ…*。・+(人*´∀`)+・。*(⬅️バカ😅)

 

『青天を衝け』の五代様は、同じおディーンさまが演じているけど、『あさが来た』の時のじぇんとるまんなイメージとはずいぶん違う。綺麗な優しい顔立ちなのに、中身はまんま薩摩隼人で剛胆なぼっけもん、「薩摩が幕府の先を行くとじゃ」って言う時の、野心満々な目つき、不敵な面構え…あー、萌えるわぁo(*´д`*)o

 

  あっそれから、松平春嶽(要潤)が、金平糖を見て、若くして処刑されてしまった腹心の部下・橋本左内(小池徹平)を思い出す場面、しみじみ胸が痛みましたことよ。

 

…最近、あまりに毎回見所が多過ぎて、文章がだんだん長くなる(笑)

 

これぞフランス式❗?ライトなミステリー~『バルタザール 法医学者捜査ファイル』


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(Paris from Pixabay)

一口にミステリー…って言っても、お国柄でこうも違うのかと思うと、ビックリです。ヲタクは基本、北欧や英国、東欧等のミステリードラマを好んで見るのですが、仕事で疲れて帰ってきた後とかは、さすがにどんより垂れ籠めた低い雲や霧、犯罪の裏に潜む辛すぎる人生の現実…等々に、さすがにチャンネルを回す気になれないこともある。

 

  そんな時はコレ❗

いかにもフランス的、ライトなミステリー『バルタザール 法医学者の捜査ファイル』。頭脳はキレッキレ、カラダはアポロンみたいな彫刻美(しかも本人、それをじゅうぶんわかっていてすぐ脱ぎたがる=笑)、料理が得意なイケメン法医学者、バルタザール(トメル・シスレー)が、得意の医学知識を駆使して、殺人事件の解決に一役買う…という物語。個人主義で自由で、人生楽しむことを第一義とするフランス人。このドラマ、フランスでは30%近い視聴率を叩き出したそうですが、法医学という学問が心底好きで、重々しい義務感ではなく、嬉々として仕事に取り組むバルタザールの生き方が、フランス人の共感を呼ぶんでしょうね😊どんなに捜査がたてこんでいてもしっかり美味しいモノ食べてるとことか。また甘いもの好きで、彼の好きなタルトタタンとかマカロンとかめちゃくちゃ美味しそうで、お腹がすいている時は見ないほうがいいかも(笑)コネタですが、バルタザールが好きなお酒が日本のウィスキー(「至高のウィスキーだ❗」なんて言ってる😅)、その名も調和(笑)ラベルは誰か手書きで書いたらしく、ちょっと笑えます。グルメな彼、フグ料理についてひとくさり語る場面があって(あちらでは、フグはそのままFuguなのね)、浮世絵の昔から、フランスにおけるジャポニズムは健在だな…と思います😊

 

  バルタザールのバディ、フランス人には珍しく超カタブツ(…ドラマの中ではそう評されているけど、日本人から見ると単にマジメで仕事熱心なだけのように見えます😅)で、めったに笑わないと評判のバック警部。このバックさん、角度によってはかの有名なフランスの名女優、ジャンヌ・モロー(『死刑台のエレベーター』『危険な関係など』)にそっくりなんだよな~。肉体美自慢のバルタザール、バック警部の前でやたら脱ぎ出すんだけど、バック警部、にこりともせず「いつまで裸なの」と一刀両断、そんなSっぽいところがツボ(笑)かと思えばなかなか手がかりが掴めず、「バルタザール、あなただけが頼りよ」と思わず口走ってしまい、「え?もいっかい聞きたいな」って突っ込まれ、慌てるバック警部。二人の掛け合いがなんとも楽しいんです🎵バック警部を演じているエレーヌ・ド・フジュロルさん、なんと御年48才❗10才は若く見えるわ~👀ジュリエット・ビノシュにしろ、フランスの女優さんってエイジレスですよねぇ。中年女性の星❗

 

  法医学モノだけあって、ストーリーはライトな展開だけど、解剖場面はかなりリアルなんで、気の弱い人はご用心😅

 

U-NEXTでエピソード3まで配信中です。


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モノクロームの美を極める~吉沢亮 in 『CUT』7月号

 
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モノクロームの美麗写真6枚。CUTの掲載する吉沢さんの写真って、どうしていつもこう色っぽく美しいのかしら。

 

思い出はモノクローム、色を点けてくれ~🎵

(大瀧詠一君は天然色』)

いや、色点けなくていい❗(笑)

 

モノクロの写真はいつも、彼の顔立ちの彫りの深さや、睫毛の陰翳や、黒目と白目の黄金比や、高い鼻梁を際立たせてくれる。華やかな色彩はかえって、吉沢亮の真の美しさを覆い隠してしまうのではないか…?と思わせるくらいに。

高めの鼻梁も、ゆったり微笑む唇も、彫刻すればどこか外国のコインになりそうな精巧な仕上がり

…と、その小説の中で、とある女性の美しさをこう表現したのは、作家の綿矢りさだけど、それはそっくりそのまま吉沢亮に当てはまる。コイン❗コインね……確かに。その精巧な美しさばかりでなく、普段はひんやり冷たいのに、熱すれば手を触れられないほど熱くなる、二面性を持っているところも。

 

  吉沢さんをアラン・ドロンに喩えたのは演技の天才・二階堂ふみだけど、ヲタクにとって吉沢さんは、アラン・ドロンよりむしろ、1950年代フランスの美のシンボルだった、ジェラール・フィリップの再来のように思える。ご本人はニューヨークがお好きのようだけど😅個人的にはパリの街角に佇む吉沢さんを眺めるのが好き😍

『CUT』7月号は、「ジャン・マレージェラール・フィリップアラン・ドロン吉沢亮という、正統派美男子の系譜」と言いたいくらい、圧倒的な美を極める吉沢さんです😊

 

  そしてそしてインタビューの話題は、公開も間近に迫った『東京リベンジャーズ』❗

 

吉沢さんはご存知、自他共に認める「実写化俳優」。(○○のマンガを実写化するとしたら誰に…?っていう類のアンケート、常連さんですものね😊)『銀魂』や『ママレードボーイ』『BLEACH』『キングダム』等々で演じてきた役柄の完成度の高さが、各方面で高い評価を得てきた吉沢さんですが、今回の『東京リベンジャーズ』マイキー役を演じるにあたっては、多少今までとは心境の変化があったもよう。

 

  インタビュアーの方が、

吉沢さんはこれまで、「マンガ原作は答えがあるから、お芝居は型を作っていくような感覚」という話をよくされていて、でも『東リベ』では、原作には留まらない芝居をされているなと思ったんです。

と、鋭く突っ込んで下さり、それに答えて吉沢さんが、自分の中のヤンキーものの理想形は『クローズ』だから、どうしてもそこへのリスペクトが出て来てしまう…と。ヲタクにとっては『人生劇場』飛車角と吉良常かなぁ。「男心に男が惚れて~🎵」みたいな。(⬅️あまりに古すぎてもはや誰も理解できない=笑)

 

ああいうふうに、ちゃんと物語の中で生きていたいっていう意識があった。マンガ的な表現ではなくて、ちゃんと男が見て痺れるようなかっこよさがないとだめだから、マンガを基準に考えなかったんだろうなと思います。

 

  良い意味で肩から力の抜けた、「軽み」を感じさせる(何においても力がみなぎっている時は、重厚さより軽さ、自由自在さが感じられるものです)吉沢さんの発言に、(ヲタクは原作は読んでいないけれども)天真爛漫で、無敵で、力で人を押さえつけるのではなく、周囲の人間をその圧倒的オーラで魅了してやまないマイキーの人物像が自ずと浮かび上がってきました。

 

 それはきっと 吉沢亮の、マンガの世界を現実世界に変えてしまう、演技のマジック。

7月9日は、それを体感しに行きます❗❗

 

 

 

 

 

  

宮本さんの裸の背中…(絶句) in ニューシングル『sha・la・la・la』


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 いきなりミーハーなお題でスミマセン😅だけど…だけどね、とにかくスゴイのよ。ニューシングル『sha・la・la・la』に入っていたフォト・ブック。JAPAN JAMの楽屋かな?モノクロの衝撃の一枚。素肌に黒いシャツを羽織ろうとしている宮本さんの、せ、背中、背中、背中…(絶句)細身の体に滑らかに浮き上がる広背筋、僧帽筋…。見るからに、日頃の鍛え上げた、ストイックな生活ぶりが垣間見れる。この写真1枚だけでも、2,200円払っていいワ(⬅️バカ😅)まっでも、ロック・ミュージシャンは昔から、ミックにしろロバート・プラントカート・コバーン、時代時代を映すセックス・シンボルだからね。これでやっと宮本さんも…☆@#「/¥&$〉:@…。

 

  …でもって、本題です(大汗)

宮本さんのニューシングル『sha・la・la・la』。カバーアルバム『ROMANCE』で、ジェンダーレスに女心を歌い上げた宮本さんが、一転して熱く訴えかける男の歌。今まで、みんなで大合唱できる人生の応援歌って『俺たちの明日』だったと思うんですね。製作年が13年前だから、まだまだ仕事や子育て真っ盛りの年代の為の応援歌だった。…それが宮本さんも50代半ばになって(とてもそうは見えないけど😅)、人生の酸いも甘いもかみわけ、時に挫折しながら、それでも夢に向かって邁進する大人たちの応援歌になってる。宮本さんは驚くほど多作の天才だから、ライブの曲の構成にはいつも頭悩ませてるんだろうなぁ…と思うんだけど、「これだけは絶対外せない1曲❗」がまた増えたな…って感じ😊

 

  『passion』はご存じ「みんなのうた」6~7月に流れる曲ですが💪🔥、『MUSICA』7月号の鹿野淳さんとの対談で語られた製作秘話が面白いんですよ。宮本さん、「みんなのうたNHKスタッフから、「『ガストロンジャー』みたいな(ストレートなメッセージ性のある)曲を」って言われたそうで😅でもって、「『奴隷天国』だと少し強すぎですが」って…。

わかってるぢゃん、NHK

(…暴言、お許し下さい=笑)

スタッフの中に宮本ヲタがいるのか?😅

 

NHKって、ちまたでは「清く正しく美しく」超保守的なイメージで語られることが多いけど、ヲタク的には❔❔❔なんですね。NHKのドラマや歌番組、ヲタクは好きで良く見ますけど、スポンサーに気を使わなくていいぶん、NHKの番組って、けっこう攻めてる感があるんですよね。斬新だし、(え❔ここまでやっちゃっていいの❔)ってところも多々ある。…おかげで『passion』も、🎵どの道 この道 俺の道 🎵宮本節全開で、バリバリロックンロールぢゃ❗

 

英国のNHKに当たるBBC、保守党の議員から「国営放送なんだから、放送終了時に『God Save the Queen』(女王陛下万歳…英国の国歌)を流せ」って言われ、「かしこまりました」と答えてなんと❗流した曲があの伝説のパンクバンド、セックス・ピストルズの同名の歌『God Save the Queen』❗(クイーンも歌ってますけど、こちらは原曲通りに真面目に?歌っていて、セックス・ピストルズみたいにパロってはいません😅)昔ならともかく今の時代、BBCNHKのような放送局は、権威の圧力に屈しない、民意を反映した番組作りをお願いしたい…と思うのであります。

 

閑話休題😅

 

  『shining』

これはフジテレビ『桶狭間織田信長 覇王の誕生』の主題歌で、最初は時代劇 × ラテンの組み合わせが斬新でびっくりしたけど、聞けば聞くほど信長の野望と宮本さんの歌がぴったりマッチして、大好きな曲になりました。特に「ふと振り仰げば思い出の丘に 月の輝き今宵もさやけし」のくだり、宮本さんの声がめっちゃエロイ😅インタビューで宮本さん、「ドラマ『鬼平犯科帳』が大好きで、テーマ曲として使われていたのがワールドミュージックの雄Gipsy Kings。そこから発想を得て…云々」って仰ってたけど、それだけであれだけの曲を作っちゃうんだから、天才の天才たる由縁。

 

  個人的には、最初にヨーロッパに赴任した時、あっちで物凄く流行っていたのが、Gipsy Kingsと同じフランスのカオマ『ランバダ』。ワールドミュージック(特にラテン)って聞くと、ヨーロッパの延々と広がる森や平原が思い出されます。『shining』も、何度も繰り返し聞くうちに、自分自身の異国の生活の喜び、哀しみ、苦しみ、諸々思い出されて、胸がいっぱいになる今日この頃😊

 

  ボーナストラックはJAPAN JAMのライブ音源~~🎉✨😆✨🎊

コロナ禍で雌伏を余儀なくされた後だから、開口一番「おじさん、気が狂うほど嬉しいですっ❗」もむべなるかな😊

ほら、若い時って俺、嫌がってたじゃん、コンサートやるの。それが今回はほんとに、コンサートの前々々日くらいから、なんか嬉しすぎてメシ食わないとかさ。様子がおかしくなってて(笑)

…Rockin'on Japan7月号インタビューより

いやーその熱気、音だけでもビンビン伝わってきました(笑)中でも『Do you remember?』は、凄かった。この曲はいつも極限だけど、今回はまた限界突破してる👀❗背中ゾクゾクした。今回のバンドのメンバー、玉田豊夢さん(ドラム)とキタダマキさん(ベース)が揃ってツイートして下さっているのが嬉しい…😢

 

  お二方の、骨太な演奏も素晴らしいです❗

ついに真ん中に立った篤太夫~『青天を衝け 一橋の懐』

いやはやめでたい今夜の『青天を衝け』🎉✨😆✨🎊

 

…なぜって?一橋家に仕官した篤太夫(吉沢亮)が、いよいよその天性の才能を発揮し始め、名実ともにNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主役になった回だからです❗

 

  物語の前半では、武田耕雲斎(津田寛治)や藤田小四郎(藤原季節)の天狗党の行く末が描かれます。慶喜(草彅剛)を頼って京へ入ろうとした耕雲斎たち。しかし、禁裏御守衛総督というお役目柄、それを許すことができなかった慶喜の辛さ。彼は、 天狗党征討総督・田沼意尊(こんな役職が存在したのね😅)に、彼らへの公平な裁きを求めますが、ゆくゆく天狗党が一橋家の主要戦力となることを怖れた田沼、ひいては徳川幕府から極刑に処せられてしまいます。耕雲斎の優しさ、人の心がわかりすぎるがゆえに大きな歴史の波に呑み込まれてしまった悲劇😢

 

  慶喜の密書を携え、天狗党の本拠地へ向かった成一郎(高良健吾)が目にしたものは、戦いに疲弊し、食べる物もなく、雪の中寒さにうち震える水戸の浪士たちでした。この悲劇的顛末を知った成一郎と篤太夫の見方捉え方の違いがひじょうに興味深いんですよ。天狗党の浪士たちの惨めさを目にした成一郎は、もはや攘夷もこれまで、「俺はこれから一橋家の為に生きる❗」と宣言します。直情径行、竹を割ったような性格の成一郎らしいセリフですね😊「おめぇは(これから)どうする?」と、成一郎から問われる篤太夫。この時篤太夫は答えませんが、この二人の会話が、今回の、胸のすくような爽快なラストの伏線になっているんですね。

 

  関東に続き、西の八万石を回り、歩兵を募る役を慶喜に志願する篤太夫慶喜は彼を「軍制御用掛・歩兵取立御用掛」に任じ、篤太夫は一橋領の備中に赴き、農民たちから志願を募ろうとしますが、どうあがいても、上手くいきません。それもそのはず、そこにはある黒幕が……

(ネタバレの恐れあり。以下、略=笑)

 

一橋家に仕官したとはいえ、軍略もあまり得意ではなく、どこか吹っ切れないもどかしさを抱えていたかのような篤太夫。遠い昔、藍の商売であんなに生き生きと輝いていた篤太夫はどこに行っちゃったの❓といささか心配していたヲタクですが…。

 

しかし、しかしついに❗

太夫は、一橋家で自分の居場所を見つけた。

自分が今、ここで何をなすべきかハラが据わった。

武器でなく、力でなく、生来の知恵とアイデアでのしあがっていく篤太夫は、まさに幕末のニューヒーローだ❗

 

  篤太夫の秘策、そして彼自身の強い意思と天賦の才を認めた慶喜は、「円四郎め、誠にふしぎなものを押し付けおった」と、カンラカンラの大笑い( ´∀`)

そして表情は一変、「そこまで申したのだ。おぬしの腕を見せてみよ❗」(びしっ)あの「最高の上司」平岡が惚れ込んだリベラル名君ここにあり。

 

  それにしても、慶喜の前で「一橋家の仕官はほんの腰掛けのつもり」だの、「水戸の烈公はとんでもねぇ石頭」だの、失言連発の篤太夫に、冷汗三斗、大慌ての猪飼パイセン(遠山俊也)😅『青天を衝け』助演男優賞はまさにこの方だわ😍…それにしても、篤太夫の失言なんて、殿の鼻を蹴ってはなぢ出させたり、カミソリでアタマけがさせちゃうなんて大失態から比べたら可愛いもんだと思うけどな(笑)

 

(ついしん)

横須賀経済発展の祖、勘定奉行小栗忠順(武田真治)初見参❗もはや、「武士は食わねど高楊枝」では生きていけないことをいち早く気づいて、「コンパニー Company」の概念を将軍家茂(磯村勇斗)に説く小栗。徳川幕府に小栗あり、一橋家に渋沢あり。これからの二人の対比も楽しみです😊

 

  そしてそして来週は、ワイルドセクシーな薩摩藩士から早くもジェントルマン化した五代様(ディーン・フジオカ)がぁぁぁ~~🎉✨😆✨🎊篤太夫と会うの?会わないの?深谷の宿みたいにすれ違うだけ?ねぇねぇ(⬅️しつこい😅)

 

 

 

 

 

 

 

  

ひと夜限りの総合芸術❗~『宮本浩次 縦横無尽』オンライン

  宮本浩次さんのお誕生日ライブ~~🎉✨😆✨🎊かえすがえすもめでたやな。うちの孫も6月生まれ、宮本さんみたいにピュアでやんちゃでカッコよくて素敵な大人に育ってほしい…

 

  なーーんてつらつら考えてたら、コンサートの開幕時間❗(ドキドキ)

 

 

  暗闇の中、ゆらゆら揺れるランタンの光。その持ち主が宮本さんであることがわかると、背景は朝焼けに染まり始め、『夜明けのうた』。舞台に屹立するギリシャ風の円柱。蒼い山並みを飛行する壮大な映像をバックに『異邦人』。まるで一篇の映画のようなオープニング。私たちは瞬く間に「縦横無尽」ワールドに引き込まれていきます。

 

その後のセットリストは…

解き放て、我らが新時代

going my way

きみに会いたい -Dance with you-

二人でお酒を

化粧

ジョニィへの伝言

あなた

Shining

獣ゆく細道

ロマンス

Do you remember?

冬の花

悲しみの果て

P.S.I love you

passion

明日以外全て燃やせ

ガストロンジャー

今宵の月のように

あなたのやさしさを俺は何に例えよう

昇る太陽

ハレルヤ

Sha・la・la・la

 

  こうやって改めて書いてみると、今更ながらに、曲の多彩さに驚くばかり。やっぱり宮本浩次は天才だね❗特に天才の熱き情念を激しく歌い上げる『獣ゆく細道』から一転してプラトニックラブ『ロマンス』、『ガストロンジャー』革命から『今宵の月のように』の私小説的内省、『Do you remember?』(名画『宮本から君へ』の主題歌)の熱唱から日本的情緒の王道歌謡『冬の花』への変転。時も空間も思想もジェンダーも飛び越えた、まさに縦横無尽な二時間。

 

  舞台演出は、これまで『獣ゆく細道』『冬の花』『going my way』『異邦人』、そして最新作の『Sha・la・la・la』で

「ロマンチックで強靭で、そしてやさしさにあふれた世界観で見る者の度肝を抜いた」(宮本さん談)

希代の天才映像作家、児玉裕一氏。ひたすら至高の音だけを修行僧のように極めていくエレカシライブとは全く異なるアプローチ、視覚と聴覚の両方を強烈に刺激する、華麗で斬新な、まさに総合芸術の宵❗

 

日本文化を継承していく上で 音楽業界が抱える重要課題。

そのうちの一つに、宮本浩次氏という銘楽器をいかに伝えてゆくべきかというものがあります。

という超名言をのたもうたのは、かの椎名林檎女史(今回の舞台演出家、児玉裕一氏とはパートナー関係。フランス風ね、ステキ😍)。まさに彼女の言を体現してみせたのが、今夜の『きみに会いたい』。小林武史の軽快なピアノと、日本の誇る「銘楽器」宮本浩次の超絶セッション❗…そして、ピアノと宮本さんが交互に写し出される斬新な映像。

 

  最近の宮本さんはヲタクから見ると超セクシーなパフォーマー。『君に会いたい』はもちろんだけど、『冬の花』の演出で舞い落ちる真っ赤な薔薇の花びらが、はだけた胸元に滑り込んでいるのがチラ見えして、ザワザワしちゃって…(笑)まっ、ご本人はそんな気さらさらなくて、わざと2枚の花びらをバカボンみたいにほっぺたに張り付けてニコニコしてるんだけど😅無自覚な、イノセントな色気がいちばん始末に悪いのだよ。しっかし、宮本さんを「セクシー」だの「男の色気」だのと表現する日がよもや来ようとは(笑)

 

  ヲタク的には、今夜の『ジョニィへの伝言』の歌唱がすごく好き🎵

アルバム『ROMANCE』で宮本さんの歌唱を聞くまでは、愛する人と別れた踊り子が、「大丈夫。私だってまだ稼げるわ」と強がって、行き先のわからないバスにふらりと乗り込んで、またどこかに流れていく…という、哀愁漂う曲のイメージで捉えていたのだけれど、ひとたび宮本さんが歌うと、アメリカ西部の雄大な自然が眼前に広がり、まさに『ノマドランド』の世界を彷彿とさせた❗

 

  昨日もさんざん書いたけど、ラストで歌われた新曲『Sha・la・la・la』、『今夜の月のように』や『俺たちの明日』と同様、宮本さんのテーマ曲になりそうな名曲だなぁ…。いつか時が来たら、ペンライト振りながら大合唱したい😊そんな曲❤️

 

 今回共演のトップアーティストたち(玉田豊夢、名越由貴夫、キタダマキ)を手放しで絶賛する宮本さん。「いやぁ、かっこいいなー、ミュージシャンって😍」…って、じぶんもそうぢゃん(笑)そしてラストは盟友、小林武史さんとがっちり握手❗

 

  まだまだ応援の声は出せない、客席が静かなコンサート。だけど優しい宮本さんは「(声は聞こえなくてもみんなの)気迫は伝わって来るぜ❗」と…。気迫、って表現してくれるとこが、泣かせる😢「宮本、独歩。」のコンサートが軒並み中止になって、1年後のリベンジ。終わったあとの宮本さんは少年みたいな笑顔で、達成感と喜びに耀いていました😊

 

誕生日なのに、ご本人からたくさんの幸せと勇気を貰った夜🌃✨

 

なんて気持ちいい歌なの🎵~宮本浩次『sha・la・la・la』MV解禁

  宮本浩次さんの新曲『sha・la・la・la』MVついに解禁~~❗

 

  見終わってまずいちばんに思ったこと。

なんて気持ちいい歌なの❗

このsha・la・la・la…の繰り返し、中毒性があって、聴いたあと頭から離れないから、ご用心(笑)

 

星に願いをかけてた二十歳の頃

いかした大人になりたいってよ

粋で洒落てて金持ちで

うん、若い頃誰でも思うよね。昔むかし、ヲタクもいちおう、宮本さんと同じように考えてた(笑)

 

  でもね、人生そう上手くはいかないよね😅

宮本さんはそこんとこちゃんとわきまえてる。

いつしか時は流れ

したり顔して街をゆく俺が

宮本さんの大人のユーモア。ウィットやユーモアはなかなかの難物であって、自分自身を俯瞰して、客観視できた時に初めて生まれるモノ。自分のことを「したり顔したオレ」って自嘲気味に呟いてはみるけれど、決してそんな自分も嫌いじゃない。どんな時も決して諦めず、真摯に生きてきたこと、頑張ってきたこと、そんな自分の人生は、誰よりも自分自身が知っているから。たとえ二十歳の頃夢見た人生と、今の人生が同じものではないにしても。

 

  キラキラした星空の下を都電が走る、「夢の街、東京」(「三丁目の夕日」の世界かな?それとも、ラーメン博物館?笑😅)。その街角をまるでフーテンの寅さんみたいに愉しげに闊歩する宮本さん😊(あっ、でも、ビジュアルは、テキヤルックの寅さんとは似ても似つかない、純白のスーツ姿。カンカン帽を被せたい、まるでフレッド・アステアみたいなモダンボーイの宮本さん。ヲタクのカテゴリーは「イケメン・ミヤジ」だけど、まさにイケメンの鑑的な宮本さんです😊)

 

夢は sha・la・la・la 

 sha・la・la・la

sha・la・la・la…

お前はどこまで夢追いかけるつもりなんだい❓

もうね、このサビの部分はコンサートでペンライト振りながら大合唱したいですね❗

 

  白髪混じりになってカラダ弱ってきたけれど、夢見ることは止めないよ。だって夢見ることは生きるてることの証しだから。

 

  とかく重厚な歌が名作…と思いがちだけど、力が一番みなぎっている時は、作品に一種の「軽み」があると思うんですね。夏目漱石も最盛期の作は「こころ」や「門」よりむしろ、「坊っちゃん」や「吾が輩は猫である」だったように。してみると、齢(よわい)五十を過ぎてこの良い具合に力の抜けた感じ、イケメン・ミヤジはますます男盛りというわけです😊

 

明日はいよいよソロコンサート「宮本浩次 縦横無尽」❗会場には行けないけど、オンラインで盛り上がっちゃうもんね😉

(それにしても、グッズの宮本さん、かわゆす😍)

 

英国の大河ドラマ❓~Netflix『ザ・クラウン』シーズン1


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(Buckingham Palace From Pixabay)

  我が推し、若きカメレオン俳優・吉沢亮さんが主演するNHK大河ドラマ『青天を衝け』にドップリハマっているヲタク😊前から気になってはいたけれど、最近やっと見始めたのがNetflixオリジナルドラマ『ザ・クラウン』。ご存知、グレートブリテン北アイルランド連合王国の現女王、エリザベス2世の物語です。

 

  物語の始まりは、エリザベス女王(クレア・フォイ)と夫君のフィリップ殿下の結婚式から。エリザベスの結婚の時、父君のジョージ6世は既に肺がんの末期😢絶え間ない咳と喀血に悩まされています。ジョージ6世と言えばそう、兄上のエドワード8世がアメリカ人女性ウォレス・シンプソンと激しい不倫愛の末わずか1年足らずで退位した為、突如国王になったお方。生来の吃音を血の滲むような努力の末克服した経緯は、映画『英国王のスピーチ』で感動的に描かれましたね。(主演のコリン・ファースアカデミー賞主演男優賞受賞)また、第二次世界大戦では時の首相ウィンストン・チャーチルとの固い絆により、ナチスドイツに屈せず英国民を勝利に導いた名君としても知られています。(ゲイリー・オールドマンチャーチルを演じた『ウィンストン・チャーチルヒトラーから世界を救った男』参照)

 

  そんなノブレス・オブリージュのお手本を見て育ったエリザベスは、若くして女王としての責務を背負って生きる賢明な一人の女性として描かれています。父君が逝去された時、エリザベスは代行として、当時英国の植民地だったケニアを訪問していたんですね。通信状況の悪い1950年代のこと、彼女がラジオニュースの後で父君の死を知る場面は切ないです😢


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  若き日のエリザベスを演じるのはクレア・フォイ。ヲタク、彼女の演技を初めて見たのは、映画『蜘蛛の巣を払う女』。ミステリー史上最も過激なヒロインと言われるリスベット・サランデルを、それこそ体当たりで演じていました。(第1作の『ドラゴン・タトゥーの女ルーニー・マーラから彼女が引き継いだわけです)『ザ・クラウン』の初登場シーンでは、とてもリスベットと同一人物だとは思えなかった…(゚A゚;)つくづく女優さんってスゴイ。

 

  何度も保守党党首再選を繰り返したチャーチルと、さまざまな事柄について虚々実々の駆け引きを繰り広げ、ついにはチャーチルをして「利口な女王だ」と彼に言わしめるエリザベスは爽快❗

 

  エリザベス女王とは真逆、美しく奔放で、王族よりもむしろ一人の女性として生きようとする妹君のマーガレット王女に、今注目のヴァネッサ・カービー(『私というパズル』で、本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネート)。最近になって、インポスター症候群(自分の能力や実績を自分で認められない、自己不信の状態)に悩んでいることをカミングアウトした彼女。自由気ままに生きているように見えながら、どこか傷つきやすく繊細なマーガレット王女役にピッタリです😊

 

  しかし、英国王室の裏側、こんなに忌憚なく描いちゃってイイの❗❓って感じなんですけど。まあ裏を返せば、それだけ国民に親しまれ、愛されてるってことなんだろうなぁ。エリザベス女王ご自身もこのドラマを楽しみにされているそうで…。その器の大きさ、素晴らしいわ。

 

  それにしても、1950年代には石炭や火力発電所の排出する有毒ガスのせいで、イギリスでも何万人もの人々が命を失ったという事実、初めて知った…😢我が国ではそれから20年ほど遅れて、光化学スモッグの被害が報じられることとなります。現代においても、地球温暖化を防ぐ為CO2削減が人類の課題となっているわけですが、ぜひ『ザ・クラウン』で、この1950年代のイギリスの苦しみを知ってほしい。歴史を知ることは未来を考えること。我々が今、子孫の為に何をなすべきか、考える1つのきっかけになると思います。

 

  さて、シーズン2では、そのマーガレット王女の夫で、ドロドロの愛憎関係を繰り広げるスノードン卿役に、推しのマシュー・グードがいよいよ登場❗

 

クズ男の役もきっとあの端正な美貌にピッタリね♥️楽しみすぎる❗

 

  

 

  

 

 

 

  

 

  

見所が多過ぎて書き切れないゾ😮『青天を衝け~ 篤太夫、涙の帰京 』

 平岡円四郎(堤真一)の存在が、これほど大きなものだったとは…😭

 

  今回の第17回『青天を衝け』は、平岡が水戸藩士たちの襲撃により非業の死を遂げたのち、周囲の人々……妻のやす(木村佳乃)、部下の川村惠十郎(波岡一喜)や猪飼(遠山俊也)、そして誰よりも慶喜(草彅剛)と篤太夫(吉沢亮)が、大きすぎる喪失感を抱えながらも、それぞれが彼の遺志を無駄にしまいと、未来に向かって歩き出すさまが描かれます。

 

  平岡の信頼に応えようと関東を巡り、結果数十名にも及ぶ仕官志望の若者たちを連れ、京に向かう篤太夫と成一郎(高良健吾)。しかしその道中、江戸で平岡の死を知った二人の心は塞ぎがちでした。岡部の領内で、あの悪…もとい、お代官に留められる篤太夫たち一行。「このご同勢の中には、もと当領分の百姓がおります。この者ども、渋沢と申します。疑うこと多きゆえ、何卒一度お戻し頂けませんか」と言い放つ代官。武士という身分にあぐらをかいて生きてきた彼の心の中は(百姓の分際で一橋家に仕官など許すまじ)という嫉妬と怒りで渦巻いています。息詰まる緊張感が走り、篤太夫が一歩前に出ようとしたその瞬間、な、なんと、猪飼パイセンがぁぁぁ~~❗

「渋沢両人に村方へ帰られては一同が困ります。両人は縁あって当家に入り、今となってはかけがえのなき家中の者。一橋家としては到底承服しかねることゆえ、お断りいたす」(きっぱり)

ぎゃーーっ、カッコいいぞ猪飼パイセンーーっっ♥️

まるで歌舞伎の見得だニラミだっっ❗

猪飼パイセンは、手先のぶきっちょな単なるやらかし侍じゃなかったのねん。

(暴言、お許し下さい😅)

 

 そしてそして、そのパイセンの言葉を聞いたとたん、平岡の大恩を改めて思い知り、真っ直ぐ前を見つめたまま、「この気持ちを平岡さまにお伝えしたかった」と、滂沱(ぼうだ)の涙を流し続ける吉沢亮の瞳の美しさよ、柔軟且つ繊細な演技力よ❗

(「泣くな、オレたちは武士なんでいっ」と突っ込みながら泣きそうな成一郎もかわゆす)

 

「亮にゃんはまずもって眼がキレイだよね。いい演技するなぁ。」

…と、最近すっかり吉沢ファンとなっている夫が脇で呟く(笑)NHK大河ドラマのおかげで、おじさんファンも増えたに違いない😊

 

  …今日はまた、さまざまな夫婦愛を垣間見ることのできた回でしたね。自らの若さと非力を感じながらも将軍の責務を果たし、愛する和宮(深川麻衣)を守ろうとする家茂(磯村勇斗)。故郷に残る者たちに迷惑をかけながら、また、かつての仲間たちが攘夷の戦いを続けているのを知りつつ己を貫くことにふと迷いを見せる篤太夫に、いつものように言葉少なく、しかし動じることなく励まし元気づけるお千代(橋本愛)。そしてそして、掛軸の裏に隠された平四郎の手紙を見つけ、号泣しながら読み続けるやすに、見ている私たちも涙が止まりません。

 

  顔に一文字に深い刀傷を負い、平岡を守り切れなかった悲憤の涙に震える川村惠十郎の姿に、ヲタク、胸を抉られました😢もうね、この川村さんみたいに、たとえ数十秒の出演場面でも、登場人物の一人一人が、こうも次々と強烈な印象を残していくのはなぜ?

まるで青天マジックだよ❗(笑)

 

  長州を攻撃しようとする英国人を必死に止めようとする井上聞多(のちの馨…福士誠治)と伊藤俊輔(のちの博文…山崎育三郎)が、外遊の結果開国論に転じた、幕末の長州で異質な存在であったことが、二人の俳優さんの洗練された雰囲気で一瞬でわかる心憎いキャスティング(しかもほとんどのセリフ英語だし😅)

 

  禁門の変鎮圧に向かう馬上の慶喜(草彅剛)はその昔の鷹狩りを彷彿とさせ、まるで「眠れる獅子の目覚め」のようで、それは凛々しく惚れ惚れしたし、慶喜と西郷(博多華丸…ただの豪傑ではないしたたかさ、腹黒さをうかがわせて秀逸)の腹の探り合いと虚々実々の駆け引きもまた…

 

って、見所多過ぎて書ききれないよ~❗😅

 

 

  

  

 

 

 

 

選曲は『SEPTEMBER』❗~宮本浩次 in 『松本隆トリビュートアルバム』

今からドキドキが止まらなくなってきたゾ❗

 

  ソロ活動を始めてから、「縦横無尽」(なんて今の宮本さんにピッタリなタイトルなんだろう😊)に空間移動し、多面的に変身を遂げている宮本浩次さん❗  宮本さんのソロ・アーティストとしての活動は、私たち観客・視聴者の中に長年に渡って築き上げられたエレカシのフロントマン、宮本浩次の聖なるイメージ(ピュアな熱血漢でみんなのアニキで人生の応援団で憂国の志士で…云々)を良い意味で裏切り続け、驚きを与え続けているものだと思っています。

 

 『ROMANCE』もその多面的変身の一環だったには違いないのですが、その選曲は歌謡曲の伝統である情緒的切なさに焦点が当てられていました。そんな日本的な情緒をドラマティックに、切々と歌い上げた宮本さん。宮本さんがおっしゃるように、ある意味「やり切った」、頂点を極めたとも言えるカバーアルバム『ROMANCE』。

 

  ところが宮本さんが今回選んだ曲は竹内まりやの『SEPTEMBER』❗

またまた『ROMANCE』とは別の切り口で攻めてきてビックリです( ゚Д゚)どれだけたくさんの引き出しを持ってるんだ、宮本さんという人は…。これは、『Do you remember?』の中で、ビートルズの『If I Fell(恋に落ちたら)』をカバーしてくれてると知った時と同じワクワク感です❗

 

  竹内まりやってAFSで高校時代1年間アメリカに留学してたから、アメリカの青春映画に出てくるようなプロムパーティーとか、週末のデートとかステディになるとかならないとか、そういう雰囲気がすごく似合う人で、そこをピックアップして詞を書いた、作詞家・松本隆の天才ぶりが如実に表れた一作だと思います。(竹内まりやもそのへんはよくわかっていて、彼女自身もオールディーズの「ボーイハント」「ジョニー・エンジェル」「砂に消えた涙」等をカバーしてますし、自身でも、アメリカの郊外のスケートデートの情景を描いた『真冬のデイト』なんて曲も書いてます)

 

  夏の避暑地で出逢ったステキな男の子。でも彼は、年上の大人の女性に夢中になってしまった。彼の後をつける為にこっそり列車に乗ったけど…。

 

 「借りていたディクショナリーからLOVEという文字だけ切り抜いて返すわ」とか、(避暑地の恋は終わったから)「トリコロールの海辺の服をもう着ることはない」とか、歌詞がいちいち女子のツボをついてくる(笑)

 

『ROMANCE』のボーナストラック、アコギの弾き語りで『SEPTEMBER』を歌ってくれた宮本さん。ステキだった……😍

 

それが、どんなアレンジで華やかに変身するのか、楽しみすぎる❗

映画で世界旅行✈️👜④~イタリア編

『ベニスに死す』(1971年)

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(From Pixabay)

  19世紀末(…たぶん😅)のベニスを訪れた地位も名声もある富裕な老作曲家(ダーク・ボガート)。彼はそこで見かけたポーランド貴族の子息タジオ(ヴィヨルン・アンドレセン)の美しさに一目で心奪われます。老いて、後は醜く衰えていくばかりの自分と、瑞々しい美の絶頂にあるタジオ。美は芸術家の叡知や努力によってこそ造り上げられると自負していた彼の持論を粉々に打ち砕くかのような、自然が、神が造りたもうたタジオの美しさ。その日から彼は、美少年の姿を追い求めて、陽光溢れる砂浜やベニスの街角を彷徨い歩くのです。

 

  折しもベニスの街には、黒死病たるペストがじわじわと流行り始めていました…。


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  舞台となるベニスのホテルの装飾や小さな調度品一つ一つに至るまで本物にこだわった、イタリアの名匠ルキノ・ヴィスコンティ後期の傑作。朝焼けの中水上を滑るように進む蒸気船が、ゆっくりとサルーテ聖堂に近づいていく冒頭のシーンからすでに、ヴィスコンティ独自の美の世界が展開します。

 

  初めてこの作品に触れた時はヲタクもまだタジオと同じくらいの年齢だったので、タジオを演じたヴィヨルン・アンドレセンの神々しいまでの美しさにぽーっとなるばかりで、主人公の気持ちなんてちっともわからなかったけど、今回ブログで取り上げるにあたり、このトシになって見直した時には、もうね…。生命と若さに溢れた美少年を見つめる主人公の餓えたような眼差しと、一方では、病にかかった顔色の悪さを白粉と紅でごまかし、髪の毛を黒く染める哀れさ、滑稽さが胸に迫って苦しかった😅

 

  歴史を刻むベニスの街角、全編を通して鳴り響くグスタフ・マーラー交響曲第5番の荘厳な調べ。

生と死、若さと老い、光と翳の普遍的なテーマ。

画面の隅々にまでこだわり抜いた、後世語り継がれるべき名作。

  
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(From Pixabay)

トスカーナの休日』(2003年)

   サンフランシスコに住むアメリカ人売れっ子作家フランシス(ダイアン・レイン)。ふとしたことから夫の不倫を知り、それからは長い長い泥沼の離婚騒動。傷心の彼女は親友から旅に出ることを勧められ、トスカーナを旅することになります。旅先で古い一軒家が売りに出ているのを見て、衝動的に買い取ってしまいますが…。


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  サンフランシスコなんて便利な近代都市から移住してきたフランシスは、あちらこちらにガタが来ている古い家に戸惑いながらも、カナヅチ持ってリフォームに孤軍奮闘。これ、ヨーロッパの田舎ではあるあるで、ヲタクがベルギーの田舎町に住んでいた時には、日曜日になると近所の空き地に親族らしき人たちが集まって基礎を作り、レンガを積み上げて家を手作りしてたのを見て驚きましたもん👀家のどこかが壊れても大家さんはなかなか対応してくれないし、業者を呼んでも1週間くらい音沙汰ないんで、いきおい、何でも自分たちでDIYするようになっちゃうんですよねぇ。

 

 フランシス、新たな恋が始まるかと思いきや、またまた苦い結末に…。それでも、彼女に生きる喜びを再び与えてくれたのは、トスカーナの人々の温かい人情と家のリフォームを手伝ってくれたワケありポーランド移民の職人たち、そして美しい自然、美味しいワインと食べ物でした😊

  これはもう、すぐにでも荷造りしてイタリア行きの飛行機に乗っちゃいたいキモチになる映画❗

…って今はムリだけど、いつか必ず♥️

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(From Pixabay)

『胸騒ぎのシチリア』(2015年)

 この邦題、まるで風光明媚なシチリアを舞台にしたロマコメかと思いきや、ぜんぜん違います(笑)原題は『A Bigger Splash(大きな水しぶき)』シチリアのパンテッレリーアという火山島を舞台にした、恋愛心理サスペンスとでも言いましょうか。

 

  声帯手術をして、今は声を失った状態のロック・シンガー、マリアン(ティルダ・スウィントン)は親子ほども年の違う若い恋人ポール(マティアス・スーナールツ)とパンテッレリーア島のヴィラで静かに暮らしていました。そこに、元恋人で音楽プロデューサーのハリー(レイフ・ファインズ)が、離婚した妻との間にできた娘ペネロペ(ダコタ・ジョンソン)を連れて強引に乗り込んで来ます。大量の食材を勝手に注文したり、女友達を連れ込んだり、傍若無人に振る舞うハリー。そして、ペネロペ(愛称ペン)もどこか謎めいてエキセントリック。それぞれ秘密を抱える四人の間には張りつめた緊張感が漂い、マリアンとポールは次第に精神の均衡を失っていきます。

そしてある日、思いもよらぬ恐ろしい出来事が…。

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 ロケ地となったパンテッレリーアは ほとんど観光地化されておらず、 手付かずの荒々しい自然が残る世界遺産の島。シチリア出身のルカ・グァダニーノ監督(『君の名前で僕を呼んで』『サスペリア』)は、 この島を舞台に選んだ理由として、「ありふれたリゾート地や別荘ではなく、 他人同士であることの危険な感覚や、 登場人物の衝突をもう一段階進めるような、 生まれ持った危機感や本能が剥き出しになるような場所が必要だったから」と語っています。

 

  「登場人物の心理がわかりにくい」とか、「展開が遅い」とか言われて、見る側の好き嫌いがかなり分かれるグァダニーノ監督ですが😅たとえ登場人物の心理が深く洞察できなくても、世界遺産の島の素晴らしい自然(見たところ、ベニスやトスカーナと違って観光ホテルもなさそうだから、これは映画で見るしかない😅)や、ギリシャ彫刻のような長身のヒロイン、ティルダ・スウィントンが身にまとうDiorのゴージャスな衣装を見るだけでもウットリです。ハリーが作る魚の塩釜焼きや、島独特の製法で作られるリコッタチーズもめちゃくちゃ美味しそうだし。

 

…そんな映画の楽しみ方があってもいいんじゃないでしょうか😉

 

 

 

 

トム・ヒューズが切なすぎ😭~『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ 2』その1

つい先日『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』第1シーズン見てコーフンしたヲタク、さんざんブログで騒いだんですが、その熱気も冷めやらぬうち、ふと気づいてみたら

な、なんと❗シーズン2「魔女の契り」が配信されてるぢゃないかぁぁぁ~~❗

しかもU-NEXT独占配信ですと❓やるな、U-NEXT(⬅️何様…😅)

 

  第1シーズンのラスト、二人の命を狙うコングレガシオンの追っ手からタイムウォークしたヴァンパイア・マシュー(マシュー・グード)とダイアナ(テリーサ・パーマー)。二人が降り立った先は、なんと1590年の英国エリザベス朝のロンドン❗魔術に目覚めたものの自らの力をまだコントロールできないダイアナは、慣れない大昔のロンドンで魔術をマスターしなければならず、その一方ではクリーチャーの種の起源を記した「アシュモール782(生命の本)」を探し出さなければならない焦りを感じます。そして現代のオックスフォードであんなに優しかったマシューは、何やら謎めいた行動が多く…😢

 

  しかも、彼らに協力をしてくれると期待していた親友のキットことクリストファー・マーロウ(トム・ヒューズ)は、出逢った最初からダイアナに敵意剥き出し😅第1話のラストでその理由が明かされますが、その時の、トムくんの、うっすらと涙を滲ませた切ない表情がもう…絶品です❗ダイアナに向かって、「マシューが君を愛していることは一目でわかった。彼の長い年月が君と出会うためのものだったと思わせるほどに」と呟く彼。秘めた孤独感、哀しさ、心の闇の部分を表現する時、特にこの人は圧倒的な魅力を発散すると改めて思いました。

 

  またね、マシュー・グードの人外的な冷酷さがゾクゾクするほど魅力的。キットが意識的に、ダイアナが魔女であるという噂を流したと知り、キットを問い詰める時のマシューが…#¥-/@☆?[「またね、問い詰められる側のキットの心情も、考えると切ないんだわ…。

 

  キット(シェイクスピアの先駆者とも言える劇作家のクリストファー・マーロウ)をはじめとして、ウォルター・ローリー卿(エリザベス1世の愛人と噂された)なども登場してきて、英国史好きとしては楽しいです😊史実でも、キットとウォルター・ローリーは無政府的な過激思想で知られていた「夜の学派」に属しており、シーズン2ではマシューもまたその仲間…という設定になっています。

 

  (さあ、一気見だッ❗)って意気込んでたけど、よくよく見たら、配信されてるのは第1話だけだった…😅まっ、いいわ。

 

お楽しみは、これからだ (笑)

 

 

吉沢亮カレンダー📅6月は陶芸家❗


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☝️いつものように、吉沢さんを護衛するスパイダーマンとニュート・スキャマンダーの図(笑)

 

  吉沢亮さんの2021年カレンダーは「演じてみたい役柄」あるいは「なってみたかった職業」のONとOFF❗6月は陶芸家です。陶芸はドしろうとのヲタクですが、吉沢さんのことだからこの手の表情、きっといろいろ考えて、様々な角度から試行錯誤したんだろうなぁ…と想像しつつ、端正な横顔を堪能しております😍

 

  この写真を見ると、ヲタク的に真っ先に思い浮かぶのが、『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990)。陶芸家のヒロイン・モリー(デミ・ムーア)は生真面目な銀行マンのサム(パトリック・スウェイジ)と愛し合っていましたが、サムがはっきりと「I love you」と口にしてくれないことに寂しさを感じていました。そんなある日、サムは突然事件に巻き込まれ、命を落としてしまいます。恋人に、「愛している」とも言えないうちに…😢

 

  ゴーストになった彼は自分が殺された事件の裏には銀行絡みの陰謀が動いており、そのせいで恋人のモリーにも命の危険が迫っていることを知り驚愕します。しかしゴーストである彼は、悲しいかな愛しい人に自分の存在を伝えるすべもなく、危険を知らせてやることもできない。恋人を必死で守ろうとする彼が考えついた方法とは…❗❓

 

  陶芸作業をしているデミ・ムーアパトリック・スウェイジがバックハグするラブシーンが有名なんですけど、なんでこんな昔の映画の話をつらつら語っているのかと言えば(笑)

 

  ヒロインが陶芸家…っていうことの他に、先にお話ししたラブシーンのバックに流れているオールディーズの名曲「アンチェインド・メロディ」(ライチャス・ブラザーズ)が、吉沢さんが広瀬すずさんの相手役を務めた映画『一度死んでみた』でとても効果的に使われていたからなんですね。

 

  自らの経営する会社の中で行われているらしい不正を見つけ出すため、2日だけ仮死状態になって「ゴースト」になった社長(堤真一…ご存知、先日『青天を衝け』で非業の死を遂げた平岡円四郎役。この映画でも、吉沢さんの上司の役でした😊)。折しもお通夜はクリスマスイブ😅その亡骸❓を前にして、今までお互いにいがみ合っていたのが、次第に心を通わせ始める娘(広瀬すず)と、社長秘書(吉沢亮)。そして流れる切ないメロディが「アンチェインド・メロディ」というわけです🎶

 

  すずちゃんとの若々しい、ザッツ青春❗的なロマコメ、もちろんステキだったけど、吉沢さんも27歳。そろそろ『ゴースト』みたいな大人のラブロマンスにも相応しいお年頃かな…と、写真を見ながら考えてみる。

 

  裏は、仕事を離れてマメちゃんと寛ぐ美貌の陶芸家の姿が…😍

 

 

  

 

  

舞うが如き土方の剣、そして😭…~『青天を衝け 恩人暗殺』

ああ…。ついにこの日が来てしまった…。

 

渋沢栄一(篤太夫)役の吉沢亮さんも、ツイッターに「出会いがあれば別れがある」と。ヲタクもこのトシになって、人並みに出会いと別れを繰り返してきた。…でも、今宵の別れはあまりに辛い。江戸っ子の円四郎(堤真一)と、きっぷの良い元芸者の女房、やす(木村佳乃)の、夫婦漫才みたいな楽しい掛け合い。さんざん笑いながらも、いつもその後すぐに胸がぎゅっとなってた。この二人の幸せは、長くは続かないことがわかっていたから。

歴史って残酷😭

 

  一橋家に仕官する者をリクルートする為、関東へ発つ篤太夫と成一郎(高良健吾)。円四郎が篤太夫にかける言葉…「お前は(他の武士のように)死ぬことを生業(なりわい)にすることはねぇぞ。だから渋沢、おめぇはおめぇのまま、生き抜け。必ずだ、いいな」恩人を待ち受ける悲惨な運命など知るよしもなく、そのはなむけの言葉を心に刻み付けようとする篤太夫の真摯な表情に、冒頭からすでに涙が止まらない😭

 

  幕府と朝廷、開国と攘夷…。さまざまな思想と思惑が入り乱れ、まるでるつぼと化した当時の日本。水戸では天狗党の乱の火の手が上がり、京では孝明天皇を担ぎ出し、慶喜や中川宮を暗殺して一気に倒幕を謀ろうとする長州藩の浪士たちが、新撰組によって壊滅的な打撃を受けることになる池田屋事件が勃発。

 

  し、しかし…ほんの1分ほどの出番だった土方歳三様~~(町田啓太)😍

  命乞いをする長州藩の浪士に向かって「潔く果てよ」とひとこと言い放ち、京の町中の狭い狭い路地で、よくもまあ刀が振れると感心するほどの華麗な殺陣❗町田くんがまたね、ヲタクの中の、「役者と見紛うほどの色白な優男」という土方のイメージにドンピシャなんです♥️建物の陰から足だけすっと現れて、土方の全身が逆光の中に浮かび上がる美しいシーン、まるで「第三の男」のオーソン・ウェルズだわ、谷崎潤一郎の陰翳礼讚だわ…。(うっとり)

演出の方によれば…

町田さんのシーンは、相手にはまったく触れられないで、相手は一太刀で死んでいく……みたいな昔っぽい美しい殺陣を目指しており、それを演じてくださいました。

なるほど!今流行りのリアルな殺陣ではない…と。どうりでその昔の市川雷蔵眠狂四郎」思い出しましたよ。

まるで歌舞伎のような、殺陣の様式美。

 

  この池田屋事件の撮影現場、吉沢さん見学してたらしいですね。で、町田くんの殺陣を見て思わず「いいなぁ…」と呟いていたとか。か、可愛い、吉沢さん…😍吉沢さんにとって、土方は昔から憧れの役だものね。…でもね、きっと、願っていれば、必ずチャンスはある。ヲタクもいつか見てみたい❗吉沢さんの土方歳三。特に断髪にした五稜郭時代はイメージぴったりだろうなぁ…。

 

  しかしこの池田屋事件をはじめとする、新撰組による尊皇攘夷の志士たちへの容赦ない取り締まりが、その裏で慶喜(草彅剛)と一番の側近平岡が糸を引いているのではないかという言われなき流言飛語に繋がっていきます。

 

  そして、ある大雨の日、ついに…😭

 

今際(いまわ)の際に円四郎が呟く「死にたくねぇなぁ…殿…やす…」という言葉と、悲報を聞いた慶喜の、一瞬何が起こったかわからずぽかんとし、次の瞬間脇目もふらず駆け出し、円四郎の亡骸を前にして、まるで途方に暮れた子供のように泣くさまが、今でも目に焼き付いて、離れません。

 

 大勢の歴史上の人物が激しく往来し、疾走するかの如く物語が進んでいく『青天を衝け』。

 

  けれども、本来歴史とはそういうものかもしれません。過去・現在・未来へと続く悠久たる時の流れから見れば、私たちのいのちはほんの一瞬の光芒。それでもみんな、懸命に生きている。脚本家の大森美香さんは、たった1話だけの出演であっても、後世悪役の謗りを受けることになるような人物であっても、国を思い、人を思う、一人一人の必死の生きざまを素晴らしい筆力で描き切ってくれる。その底にあるのは、人間に対する温かい眼差し。そして、演じる役者たちもまた、この一瞬、視聴者たちの心に爪痕を残そうと、一世一代入魂の演技。

 

  草彅さんがインタビューで仰っていましたね。昨日まで一緒に演技していた人が突然打ち首になったと聞かされ、スタジオに来なくなってしまう…。とても寂しいと。それはそのまま、当時の慶喜と栄一の悔しさ、寂しさ、哀しさでもあったでしょう。幕末という動乱期であったがゆえに、多くの友人や同志を失い、泣く泣く野辺の送りを余儀なくされ……。それでも二人は踏み堪え、強く、したたかに、そして時にはカッコ悪く生き抜くことを選んだ。

 

  今夜非業の死を遂げた平岡円四郎は、歴史的上ではあまり目立たず、本来はその人となりも知られていない謎の人物だったとか。しかしその平岡に温かい血を通わせ、現代社会にも十分通じるような魅力的な人物に造り上げたのは、ひとえに大森さんの筆力、巧みな演出、そして役者(堤真一)の硬軟自在な演技力。

 

  慶喜や栄一だけでなく、見ている視聴者の我々にも、沢山の事を教えてくれた平岡。

 

  ありがとう。そしてさよなら。

ジャック & シアーシャ、セント・キルダの無人島旅♥️

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ジャクロくんのインスタに、セント・キルダ※の、素晴らしく雄大な自然の数々❗

セント・キルダスコットランドの北西に位置するセント・キルダ諸島は、「地の果て」とも言われるユネスコ世界遺産。グレート・ブリテンで最も高い断崖絶壁があり、手付かずの荒涼たる自然が残っていることで有名。

 

  ジャクロくんはよほど今回の旅に感動したらしく、珍しく長文のコメントを載せています。

 

僕たちは(はいっ、もちろんジャックとシアーシャ、ふたりのことね😉)昨日特別な場所を訪れた。離島中の離島、セント・キルダ。1930年、島の住人たちはとうとう現代社会に屈し、避難を求められ、涙ながらに島を離れた。(第一次世界大戦が激しくなったためです)西スカイ島(スコットランドの自然溢れる有名な観光地)から船で三時間半。National Trust for Scotlandが管理する世界遺産。ウィリー船長と乗組員のみんな、荒波を越えて僕たちを連れて行ってくれて、ありがとう❗素晴らしい眺望が見たければぜひ行ってみて❗海風で顔はしょっぱくなっちゃうけど。

 

最後は、いつもの彼一流のユーモアで締めてくれました(笑)

 

 ジャクロくんの写真の中のシアーシャは、いつものように後ろ姿のみ😅黒いジャージの上下にバックパック。この写真だけ見たら、どこかの登山好きな大学生みたい(笑)レッドカーペットでヴァレンチノバーバリー、ランバン等ハイブランドの煌びやかなドレスに身を包み、華やかな笑顔を振りまくシアーシャからはとても想像もつかない地味な雰囲気です。当代きってのモテ男、パリピ中のパリピのあのティモシー・シャラメが迫ってもなびかなかったシアーシャですが、彼女の本質は、ジャクロくんの写真に度々登場する、大都会の灯りよりも自然の風を愛する素朴な少女なのかもしれません。

シアーシャが赤いほっぺで、潮でベタベタな顔になってるなんて…❗( ゚Д゚)


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(St. Kilda)


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(Skye from Pixabay)

…って、ブログ書いてたら、ジャクロくんまた写真upしてる~❗セント・キルダからスカイ島に戻ったんだね。

綺麗な夕焼けだなぁ…。

今回の旅の写真のほかにも、ジャクロくんのインスタには、美しく雄大な自然の写真がいっぱい❗ぜひ覗いて癒されてみて下さい😊

 

https://www.instagram.com/p/CPaejt0BtT9/?utm_medium=copy_link