前回のオースティン関連の記事で、彼が『DUNE /砂の惑星 PART 2』で演じる、主人公ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)の宿敵フェイド・ラウサ・ハルコンネンのヴィジュアルが後ろ姿だけだったことから、「なんでオースティンだけ後ろ姿なんだよーーヽ(`Д´)ノ」とプンプンのヲタクでしたが、ついに顔出しぃぃぃ〜〜٩(♡ε♡ )۶
監督のドゥニ・ヴィルヌーブは、このフェイド・ラウサ役を「冷血な暗殺者」と解釈、ある偉大なロックスターを引き合いに出して表現しています。
オースティン・バトラーはスクリーン上に、サイコパス、ソシオパス的なシリアルキラーとミック・ジャガーがないまぜになったような人物像を造型してみせた。
後ろ姿もそうだったけど、いざヴィジュアルが公開されてみると、その圧倒的オーラがラスボス感ハンパない。ヲタク的には、正義のヒーローよりヴィランを演じる推しが見たいので、今からワクワクです。
※ラストのクライマックス、ポール(ティモシー・シャラメ…右)とフェイド・ラウサ(オースティン・バトラー…左)の決闘シーン。デヴィッド・リンチ版ではこのラウサ役を当時人気絶頂のロックシンガー、スティングが演じて「主役を食ってしまった」ともっぱらの評判でしたが、さて今回は…!?
スティングが演じたり、ヴィルヌーブ監督がミック・ジャガーに例えたりと、このフェイド・ラウサ・ハルコンネン、「ロックなヴィラン」なの?(笑)
※皇帝の息女イルーラン姫(フローレンス・ピュー)の衣装カッコいいな…と思ったら、パコ・ラバンヌ2020コレクションのヘッドピースをベースにしたものらしいです。コレですね↓
※オースティンとレア・セドゥ(レディ・マーゴット)のツーショ。……なんかこう……ドキドキするくらい色っぽいな。なぜだろう?(レディ・マーゴットは、フェンリング伯爵(アトレイデス家の前にデューンを統治していた人物)の妻。原作でマーゴットは、主人公ポール(ティモシー・シャラメ)の母ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)が信奉する宗教団体ベネ・ゲセリットの出身とされています。
★今日のオマケ
映画評論家のマット・ネグリアが、オースティンのこの写真↑に自身のツイッターで
“That was MY Oscar!!!!!!!!!!!!!!!!”
ってコメントつけてます。
そっか〜、マットさんもヲタクと同じ、前回のアカデミー賞主演男優賞はオースティン・バトラー(『エルヴィス』)推しだったか〜。……大本命と目されながら逃したのは確かに残念だったけど、オースティンはまだ若いんだもん。これからいくらでもチャンスはあるよ!!うん。