オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

ロバート・エガース版『吸血鬼ノスフェラトゥ』、新キャストはリリー・ローズ・デップとビル・スカルスガルド


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ヲタクが最も新作を待ち望んでいる監督の1人、ロバート・エガース(『ライトハウス』『バットマン』『ノースマン 』)。次なる作品は映画史上不朽の名作『ノスフェラトゥ』のリメイクと聞き、情報を今か今かと待っていましたが、公表されていたキャストのうち、まずはハリー・スタイルズが降板😢、続いてヒロイン役のアニャ・テイラー=ジョイが「製作日程のゴタゴタ」を理由に続いて降板してしまったとの報が……。

 

  主役二人が降板してしまい、どうなることかと思いきや、代わりに発表されたキャストが、リリー・ローズ・デップとビル・スカルスガルド❗

 

いいぢゃん、いいぢゃん❗

雰囲気的にこっちのほうがいいかも(小声 😅)

 

タイトルの『ノスフェラトゥ』、吸血鬼を指します。吸血鬼といえばルーマニアのドラキュラ伯爵が有名ですが、初めて吸血鬼をテーマに無声映画ノスフェラトゥ』を撮ったのがドイツ人監督ムルナウ(1922年)。モノクロの沈鬱な映像美と、美とグロと恐怖の融合‥‥ヲタクは大好きな映画で、無声映画ベスト3を選ぶとしたら、『ノスフェラトゥ』『メトロポリス』『戦艦ポチョムキン』かな❓映画学科の学生とかなら、一度は見てるんじゃないでしょうか。

 

  1970年代に一度リメイクされていて、ヒロイン役のイザベル・アジャーニがめちゃくちゃ色っぽくて綺麗だったけど、映画の出来としてはムルナウのオリジナルに比較すると[@#/:-)($¥☆&😅。今回ヲタク的には、またリメイク❓って感じだったけど、監督の名前を聞いて気が変わりました😊『ライトハウス』のロバート・エガースがメガホンを取るなら期待しかない❗

 

リリー・ローズ・デップ、非常に独特な、今時珍しく頽廃的な香りのする女優さんなので、今回のエガース作品にはぴったりかもしれない。ティモシー・シャラメやオースティン・バトラーなど、当代きってのイケメンたちを手玉……いやもとい😅トリコにした魅力をぞんぶんに発揮して頂きましょう😊

 

  問題は、ビル・スカルスガルドがヒロインの気弱な夫役か、吸血鬼役かってところ。ビルといえば、『IT/イット』のペニーワイズ役の印象が強烈だから、ノスフェラトゥの役かな❓

ちなみに元祖『ノスフェラトゥ』のヴィジュはコチラ⏬⏬⏬⏬⏬⏬

特殊メークもそれほど発達してなかった時代にこれはスゴいよね。

 

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