オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

ついに来るか❗❔ジャック・ロウデン「ダンケルク」から「二人の女王~メアリとエリザベス」へ


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(Photo of Spitfire from Pixabay)

来る3月15日(金)公開の「ふたりの女王~メアリーとエリザベス」エリザベス1世を演じるのがマーゴット・ロビー(28才)レオナルド・ディカプリオ主演「ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」でブレーク、最近はアメリカのフィギュアスケート史上最大のスキャンダルと言われた実話「アイ・トーニャ」の演技が強烈でしたが、ワタシ的に印象的なのはアレクサンダー・スカルスガルドがターザンに扮した「ターザンReborn」の、ターザンの恋人、ジェーン役。昔のジェーンは悪者に拐われて叫ぶか失神するか(笑)ところが、マーゴットのジェーンは自ら武器をとってガンガン戦います(笑)いやー、時代の流れを感じたものです😅

 

  対するのが、史実でも美貌で名高いスコットランドのメアリー。演じるのは、アイルランドの女優シアーシャ・ローナン。天才子役と言われたシアーシャも24才。最近ますます綺麗ですねェ。美貌と演技力を兼ね備えた二人の女優がガチンコ勝負❗「女王陛下のお気に入りレイチェル・ワイズエマ・ストーンのガチ対決とどちらが迫力あるかしらん。ワクワク😍

 

  そしてそして、メアリーの夫、ダーンリー卿ヘンリー・スチュアートにジャック・ロウデン❗久しぶりにジャクロくん来たぁぁぁ。はっ、落ち着け、じぶん(汗)

 

  彼に最初に注目したのは、きっと皆さんと同じ😅クリストファー・ノーラン監督の「ダンケルク」❗第二次世界大戦、ドイツ軍の猛攻に連合軍40万人はダンケルクに追い詰められ、後は海に飛び込んで死を待つばかり。当時の英国の首相チャーチルは、兵士たちを救うため、軍の船舶はおろか民間の漁船、はしけを総動員して「ダイナモ作戦」を発令。ジャックはトム・ハーディ(マーベル映画「ヴェノム」主演の彼ですね😊「裏切りのサーカス」でも、スパイの悲哀を巧みに表現)と共に、陸の兵士たちを無事に撤退させるため、敵のドイツ機メッサーシュミットと、スピットファイアを操縦して激しい空中戦を繰り広げる英国空軍パイロット、コリンズ。リアリティを追及するノーラン監督、当然のごとくスピットファイアの実機使用😅、当然のごとくジャックとトム・ハーディ、実際に飛行😅怖かっただろうな…最後に水中に墜落して窓が開かなくて、脱出しようともがく場面も、もしかしてガチ❗❔ノーラン監督の「プレステージヒュー・ジャックマンのアノ場面思い出したよ((( ;゚Д゚)))監督のリアル現場主義、そして役者魂、恐るべし。でもね、民間の船に助けられて、コリンズの第一声が「Good Afternoon」あー、やっぱり英国紳士ってステキ(笑)

 

  何がツボかって、ジャック、登場してからずーっとパイロットの酸素マスクで顔が見えないんです。最後の10分くらいご尊顔を拝めますが、その時の感動と来たら❗げげげ、こんなパツキン&ブルーアイのイケメンが隠れてたの❔って😅そしてあっという間にご退場(笑)やはりね、「秘すれば花」っすよ。あの一瞬、ジャックは強烈に観客(特に女子)の脳裏に焼き付いちゃったんですから。

 

  ジャック・ロウデン、英国出身の28才。元々弟と共にバレリーノを目指しますが挫折、舞台の道に進みます(弟はその後プリンシパルに)22才の時にイプセン作「幽霊」で、権威あるローレンス・オリヴィエ演劇部門助演男優賞を受賞。舞台出演も続けてるみたいですね。最新作はシェイクスピアの「尺には尺を~Measure for Measure」そう言えばこの作品、さいたま彩の国シェイクスピアシリーズで、蜷川さんの遺作になったんでしたねぇ…(しんみり)

 

  「ダンケルク」後、日本ではレイチェル・ワイズ主演「肯定と否定」(ユダヤ人のホロコーストを扱った、実話に基づく法廷ドラマ)が公開され(製作年はダンケルクより前なんですけどね)、その中でヒロインを助ける英国側弁護団の新進弁護士を演じてました😊英国アカデミーTVドラマ賞の「戦争と平和」(トルストイ作)では、ニコライ・ロストフ役。没落貴族の家系と家族の財政問題、恋愛に悩む少々軟弱な青年をリアルに演じていました(⬅️現代にもこういう青年いるよねー、みたいな😅またジャックの演技が巧いんだわ)こういうコスチュームプレイだと、舞台経験がモノを言います😊

 

   役を演じる時は、ビジュアルから完璧に変えて来ますね。元はブロンド(ストロベリーブロンドっぽい?)だけど、役によって黒く染めたりパーマかけたり髭生やしたりメガネかけたり(笑)1番素に近いのが「ダンケルク」と「戦争と平和」かな❔

 

  「England is mine」という映画で、1980年代サッチャー政権を強烈に批判し、当時の若者の絶大な支持を得たザ・スミスというバンドのフロントマン、モリッシーを演じていて、とっても観たいんですが😢日本では公開しそうもありませんねぇ。モリッシーも日本での認知度ほとんどないし…。たまに動画配信サイトで日本未公開の映画を配信することもあるから、それを期待するかなぁ。 洋画の場合、テーマや主演の俳優の認知度が低いと日本では、なかなか公開されないのが現状😢

 

  ワタシは映画オタクですが、出演している俳優さんはあくまでも「雲上人」😅遠くからそっと、人知れず眺めるのが好き🎵だからめったに友だちにも「○○さんのファンなの~」ってカミングアウトしたことない😅だからこのブログはワタシが心を許して愛を叫べる場所🎵でもねー、肝心の映画が公開されないんじゃ叫びようにも叫びようがない(涙)

 

  頼むよ、ジャック❗ヤマトナデシコのハートをわし掴みにしてちょうだい。本人曰く、このダーンリー伯「どーしよーもないクズ男」役らしいんで、ちと心もとないけど(笑)

 

🌟ハリー・スタイルズその他若手俳優たちと対談しているジャック・ロウデン。「ダンケルク」撮影の裏話が面白い

https://youtu.be/z3vwsIbBpdU