(Photo of Skye from Pixabay)
ジャクロくんがかなり激した感じで、「英国はスコットランドのことを全く考慮に入れていない。新たなスタートを切る時が来た。今までとは違う、より良い道を選んで…」と自身のツイッターに綴っています。
彼は元々英国のEU離脱には絶対反対であり、スコットランド独立の是非を問う2度目の住民投票を実施したいとする、ニコラ・スタージョン・スコットランド自治政府首相(スコットランド国民党・48才)の熱烈なシンパ。
今回メイ首相が辞職し、新たに保守党の党首に選ばれ、まさに本日付けで英国首相に就任するのが、ブレグジット(英国のEU離脱)強硬派のボリス・ジョンソン。英国議会のお騒がせマン、「イギリスのトランプ」と呼ばれています😖⤵️ブレグジットが英国議会の承認を得られなければ、彼なら「合意なき離脱」に走る可能性もあると言われています。
しかし、世界の国々の中でもいち早く二大政党制を実現し、議会政治のお手本のようだったイギリス議会が、いつからこのように混迷を極めるようになってしまったのでしょうか❔
そんな英国議会の状況に絶望して、ジャクロくんのようなスコットランド愛に溢れる青年たちが、スコットランド独立に動こうとするのは無理もない…と思います。彼がメアリー女王の夫ダーンリー卿を演じた「ふたりの女王~メアリーとエリザベス」に見られるスコットランドとイングランドの対立…あの時代から現在まで、離反と争い、そして歩み寄ったとしても様々な問題が両国の間には山積していたわけですが、今この時点では、ほとんど解決されていないような気がします。
「リトル・ブリテン」でも、スコットランド人が思い切りギャグにされてましたもんね(-∀-)
遠く離れた東洋の小国にいるワタシは、彼の願いが実現するよう、心の中で密かに応援するより他に出来ることはありませんけど…😿
🏴 Westminster isn’t working for Scotland. It’s time for a fresh start – to choose a different and better path. As an independent country, Scotland’s future will be in Scotland’s hands. Sign to pledge support. https://t.co/O7TXhSMhpJ @YesScot https://t.co/RiFeHFPIz3
— Jack Lowden (@JALowden) 2019年7月24日