オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

ジャクロくん、英国アカデミー賞(スコットランド)にノミネート❗

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(Edinburgh from Pixabay)

 ジャクロくん、「ふたりの女王~メアリーとエリザベス」メアリーの2番目の夫、ダーンリー卿ヘンリーの演技で、本年度のBAFTA(英国アカデミー賞スコットランド)にノミネート🙌

 

  先日「ふたりの女王」のブルーレイが届いたのですが、例の如く彼の登場シーンをリピするうちに(笑)彼がいかに細やかにダーンリー卿の人物像を構築していったかがわかります。ダーンリー卿の心情ってとにかく常に揺れている。彼は表面上カトリックと言いながら、当時はカトリック的には大罪だったソドミー(男色家)だから、彼の父親はもう、ハナから彼の存在そのものを認めていない。罪深いダメ息子としか見ていない。父親に、妻のメアリーに、自分の存在を認めて欲しくて、だけど自己確立があやふやだからどうしていいかわからなくて酒に溺れる負のループ。自暴自棄になりながらも、愛に飢えた哀しみが仄かに窺えるところが素晴らしかった❗ジャクロくんは「ぶっ飛ばしてやりたいクズ」なんて言ってたけど😅どこか憎めないダーンリー卿の人物像を造形できたのは、彼の努力の賜物、当然のノミネートだと思います。おめでとう❗

 

  他のお二人、ローン・マクドナルドの"Beat"は日本未公開。大規模な野外レイヴをテーマにした作品のようですね。英国でレイヴは、特に薬物使用の温床になるとして、1994年に「クリミナル・ジャスティス法~Criminal Justice and Public Order Act」が定められ、「反復するビート(repetitive beats)」が規制されてレイヴは違法行為となりました。ロッテントマトではかなり好評価の映画です。

 

  もう一人は名バイプレーヤーのピーター・ミュラン❗スコットランドエディンバラを舞台にしたミュージカル「サンシャイン~歌声が響く街(Sunshine on Leith)」、スピルバーグが監督を務めた「戦火の馬(War Horse)」で、実直なお父さん役をリアルに演じていました😊今回は"The Vanishing"(消失)という心理スリラーでのノミネート。主演がジェラルド・バトラー(彼もスコットランド出身)だから、日本でも公開されるかな❓😅Netflixのドラマ「トラップ~Trapped」で主役の刑事を演じていたアイスランドの俳優オラフル・ダッリ・オラフソンも出演しています。

 

  ジャクロくん、ツイッターで「この二人と一緒にノミネートされたことが嬉しくて、光栄なことです」ってコメントしてます。…なんかね、短いコメントなんだけど、人柄出ますよね😊…だから好きなんだ、ジャクロくん(笑)