(London from Pixabay)
Netflixで「ボディーガード~守るべきもの」
これ、元はと言えばBBCで放映され、最初はさほどでもなかった視聴率、回を追うごとにうなぎ登りで、いざ全6回が終わってみたら、2008年以降のBBCドラマ史上最高の視聴率を叩き出したとか😮さもありなん❗
「ボディーガード」と言えば私の世代的には、あの早逝したホイットニー・ヒューストンとケビン・コスナーの同名の映画を思い出します。ホイットニーが可愛くて歌が上手で、ケビンがもう最盛期、「カッコいい」が洋服着て歩いてるようなもん(笑)二人の恋愛模様もストーリーもミルクチョコみたいに甘くって😅ただもうそれに酔えば良かった…若かったなぁ…(遠い眼)まっ、ホイットニー、"I will always love you"の中では、"Bittersweet memories…"って歌ってますが、実際にはSweet & sweetだったの(笑)
それに比べて、さすが英国BBC、Bitter-bitterで仄かにSweet、でもね、苦い中の微かな甘味って、強烈に効くんだわ(笑)今はミルクチョコよりカカオ88%が好き💕
安全保障の為に、ネットを始めとして国民の情報を政府が掌握する法案を強硬に通過させようとする内務大臣(キーリー・ホーズ)。彼女を命を賭けて守るボディーガードのバッド(チャールズ・マッデン)。彼は10年軍隊にいて、アフガン戦争にも参加、長くトラウマに苦しめられていますが、彼女はアフガン戦争のことも「国の為に必要だった」と言い放つんです。そんな強面の彼女だから当然、テロリストや反対派に命を狙われる。常に命の危険に晒されているギリギリの状況の中で、守る者と守られる者しかも男と女、そこには当事者にしかわからない感情の火花が散って…。二人の関係も、恋愛なのか、単なる任務なのか、便利に使っているだけなのか、互いに結婚生活が破綻しているから身体だけの関係なのか…❓わからない。説明もない。そこがいいの(笑)
しょっぱなから自爆テロの息を飲むオープニング。こういうハラハラ感って、「24」以来じゃないかな😅ストーリーも二転三転、誰が味方か敵かわからないサスペンスフルな展開です。このスリリング感が全6話、最後まで途切れないのはさすがBBC❗
そしてリチャード・マッデンですね~💕このバッドっていう役、少々コミュ障ぎみで、別居している奥さん(奥さんには新しい恋人がいる😅)にいまだに未練たらたら、何かっていうと涙ぐんだりするダメ男クンなんだけど、SPのイヤホンつけると突然人格変わる(笑)任務の為なら命も投げ出して突き進む…強さも弱さも優しさも併せ持つ男。彼に恋しない女なんていないでしょ💕クライマックス、奥さん(奥さん役はソフィー・ランドル。「ピーキーブラインダーズ」で、キリアン・マーフィーの妹役ね😊)にかける彼の言葉に涙腺崩壊😭マッデンはこの役でゴールデングローブ賞TV部門、主演男優賞を受賞しています。
彼はお洒落大好きで、英国のベストドレッサー賞を受賞したこともありますが、「ロバート・レッドフォードやジェームス・ディーンみたいなクラシカルな人たちが好き」だそう。なるほどね~、そういえば演技も今どきの変化球じゃない、例えばゲーリー・クーパーとかグレゴリー・ペックみたいな正統派のハリウッド俳優を思い出させますね😊「ワンスアポンナタイムインハリウッド」より昔むかしの(笑)
「ロケットマン」の次はマーベルのヒーローもの「エターナルズ」❗ますます楽しみ❤️
Netflix『ボディーガード守るべきもの』
— もるだー (@mulder_UI) 2019年8月27日
主演のリチャード・マッデンの事を知りたくて再生したが、非常に重厚で緊張感があり良質のドラマだ。まだ2話目だけど、PTSDに苦しむ主人公が自爆テロや、小学校を襲う謎のテロ遭遇し演出、効果音も相待って画面に釘付けになってしまう。 pic.twitter.com/s8kDCxJDTb
“I like actors with classic style, people such as Robert Redford and James Dean.” @_richardmadden discusses his style inspiration. https://t.co/2AHcYu2uiR pic.twitter.com/60d7rr5JLB
— British GQ (@BritishGQ) 2019年9月11日
.@_richardmadden wins @hugoboss Most Stylish Man. #GQAwards https://t.co/BWxD6NGBBT pic.twitter.com/8BARjDDekQ
— British GQ (@BritishGQ) 2019年9月3日