毎日最高気温更新中の日本☀️😵💦夜も寝苦しい夜が続いております。
お盆休みでもあり、どうせ寝られないなら、いっそのこと良質なサスペンスドラマをイッキ見する…てのはどうでしょう❓今日はそんな時に最適なサスペンスドラマ『ボディーガード~守るべきもの』をご紹介😊
2018年8月からBBC Oneで放映されたこのドラマ、2008年以降の英国のドラマの中で最高の視聴率を叩き出したらしい😮うん、それに違わぬハラハラドキドキ、手に汗握るサスペンスの一級品です❗英国のミステリーあるいはサスペンスというと、暗い色調の画面で、登場人物も割りとリアルで等身大、ゆったりしたストーリー展開が特徴なんですけど、この作品は、どちらかと言えばハリウッドスタイルなテンポの速さ、シチュエーションの斬新さ、派手さがあるんですよね。でもその一方で、主人公バッド(リチャード・マッデン)の人格がアフガニスタンでのPTSDによってかなり変容している設定で、追い詰められた時、何をしでかすか彼自身もわからない。主人公がそんな闇を抱えているところが、英国サスペンスの『一筋縄ではいかない感』があり、そのさじ加減がサイコーなんです😍
アフガニスタンで戦功を立てた帰還兵であり、スコットランドヤードの巡査部長のバッド(リチャード・マッデン)が主人公。もうのっけから、別居中の子供たちと久しぶりの外出先の列車内でイスラム教徒による自爆テロに遭遇する…というスリリングなオープニング❗テロを未然に防いだバッドは、超タカ派の女性内務大臣モンタギュー(キーリー・ホーズ…『嘆きの王冠~ホロウ・クラウン』の王妃役が記憶に新しいです😊)のボディーガードに抜擢されます。モンタギューはテロ対策のため、国民のプライバシーを一部侵害する法案を推進しており、常に暗殺の危機に晒されていました。モンタギューとの許されぬ恋(普通ならあり得ない展開なんだけど、あまりにもバッドが魅力的なんで…😅大臣のキモチ、わかっちゃう=笑)、そして政治的な巨大な陰謀の渦に巻き込まれて、次第に追い詰められていくバッドは…❗❓
最後まで誰が味方なのか敵なのかわからない怖さ、ストーリーの途中に襲い来る思いもよらぬ悲劇、一瞬にして愛する者の命を奪うテロの恐ろしさ、悲惨さ…。6話全てにクライマックスが用意されており、息もつかせません。
主演のリチャード・マッデンは、本作の演技でゴールデングローブ賞の主演男優賞を受賞しました(英国アカデミー賞じゃなくて、ゴールデングローブ賞ってとこが暗示的なんですよね)そう、『ゲーム・オブ・スローンズ』スターク家の長男、ロブ役でブレークした彼です😊深いトラウマに悩みながらもその心理的恐怖と戦う、ムキムキマッチョで魅力的な傷だらけのヒーロー、バッドを見事に演じ切った彼、この作品でハリウッドへの切符を手に入れ、次作はなんとマーベルのニューフェイズ『エターナルズ』の主役イカリスに大抜擢❗生活の拠点もアメリカに移したようですね😊彼の新たな飛躍が楽しみです。
BBCのドラマって、始めからがっちり脚本が出来上がってるみたいで、たいてい5、6話で完結するので、夜通し見てもアメリカや韓国のドラマみたいに廃人になることはありません(笑)ヲタクはネトフリで見ましたが(現在も配信中)、ネトフリって1話終わると、自動的に次話が再生されちゃうんですよね😅うまいなー、ネトフリ(笑)
9月にJ:Comのスーパー!ドラマTVで1話ずつ放映されるみたいだけど…。このドラマ、1話ずつ見るの、めっちゃツライよねぇ😅いっそのこと、全部終わりまで録画してからイッキ見するのをオススメします(笑)