オタクの迷宮

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

NHK大河『麒麟がくる』にハマる❗

   吉沢亮さんが来年2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』渋沢栄一役に抜擢❗というわけで、やおら大河ドラマモードになっているヲタク(笑)何しろ最近大河ドラマはとんとご無沙汰、夢中で見てたのは三谷幸喜の『新選組❗』までかなぁ…。吉沢さんご登場までに気分をさらに盛り上げるべく、『これも推し事の一環』とばかりに『麒麟がくる』見始めたわけですが…。

 

いやあ、面白くてすっかりハマっちゃったんですよ❗

 

  今まではなにしろマムシの斉藤道三役、モックンこと本木雅弘氏の怪演に目を奪われていたのですが、本日の回、光秀の今後を左右する様々な人物が次々と登場し、また光秀の内奥を伺わせるような場面もあって、新展開という感じ(『イケおじ大集合』なんて言ってるネット記事もありましたけど😅)

☝️この久秀のセリフねぇ、人生の名言ですね。最初は、武士なのになんでしゃっくりで死ぬのが怖くてお灸すえてんのかしらって思ったけど😅こんな深い世界観に繋がるんだなぁ…。またそれに応じて長谷川博己が、「私も、戦わなくてはいけないから戦う。しかし、人を斬った後は…なんとも苦いのです」と呟く時の、世の中の不条理、暗い深淵を見据えたような表情がもう、素晴らしかった❗明智光秀って、当時の絶対多数派から見たら『裏切り者』『悪者』になるんだろうけど、そういう同調圧力、世の人々が案外自分の頭で考えることなく振りかざしている常識や倫理観みたいなものに違和感を覚えている、そしてそれに苛立っているナーバスな感じがあの一瞬の表情に現れていて、 凄い役者だと思った。

そしてそして、ヲタク贔屓の眞島秀和(光秀の生涯の盟友、細川藤孝)ついにご登場~~😍眞島さんって、いわゆるカメレオン俳優とは真逆の、人柄が滲み出るような演技をする人だ…と思って見てるんですが(紀伊国屋ホール『月の獣』素晴らしかったです😆)、藤孝も直情な熱血漢でね、光秀との対比が良かったですねぇ。

 染谷将太の信長、今はウツケ感満載で(笑)得体が知れないですが、これからどう変化していくのか❓向井理将軍様も一癖ありそうだし…。

 

それこそイケおじたちの演技合戦から目が離せないわ❗❗(笑)