オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

アナ・デ・アルマス as マリリン・モンロー~Netflix『ブロンド』


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 ヲタク、つい最近観た映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』のアナ・デ・アルマス嬢があまりにも魅力的だったものですから、ブログの記事で思わずこう、呟きました。

今までヲタク、「ピュアな可愛さ + セクシーさ」が共存する存在は、後にも先にもマリリン・モンローただ一人、とずっと思っていたけれど、前言撤回だわ(笑)

銀幕においてマリリン・モンローの跡目を継ぐのはアナ嬢しかいない❗…って強く思ったのだけれど、『People』の記事読んでビックリ👀、彼女、実際にマリリン・モンローの伝記映画を撮影してたのね。知らなかった…。

 

  『People』誌の記事を読むと、肉体改造から様々な色調の金髪のカツラ合わせ(マリリン=ブロンドのイメージだけど、彼女の地毛は実は赤毛で、その時々によってゴールドからプラチナまでブロンドの色調が違う)から、はたまた英語のアクセントの特訓(アナはキューバ出身で、かなり強いスペイン語訛りがある)まで、準備から撮影まで過酷を極めたようです。

 

  予定では今年中に公開予定だったようですが、来年に延期されたとか。その理由がかなりヤバいらしい(あっ、このことは『People』誌には書いてありません、念のため  笑)マリリン・モンロー、銀幕ではあどけない、ピュアな笑顔を振りまいていますが、少女時代のレイプ事件をはじめとして、数限りないラブアフェア、最後は睡眠薬による自死(ケネディ大統領の愛人だった彼女、最近では、大統領との寝物語に重大な国家機密を知ってしまった為の暗殺説が囁かれていますが…)など、プライベートはスキャンダルにまみれており、言わばかつての「魔界ハリウッド」の闇を象徴するような人物なわけです。そんな彼女の私生活のエピソードを赤裸々に描いているため、R18指定でもなかなかGoサインが出なかった…とか何とか(笑)

 

  マリリン・モンローが登場する映画と言えば、ヲタク的にはすぐ『マリリン7日間の恋』(2011年)が頭に浮かぶんだけど、あれはマリリンがサー・ローレンス・オリヴィエ共演の『王子と踊り子』撮影のために英国を訪れた時の、若い助監督(エディ・レッドメイン)との淡いラブストーリーだったから、全く趣が違いますね。今回はかなーり、生々しい内容になりそうだなぁ。

 

  でもマリリン・モンローって、実人生が毀誉褒貶、いくらスキャンダラスであっても、銀幕ではひたすら美しく清純で、その瞳には哀愁の翳が宿る……そんなところにヲタクは惹かれてやまないので、アナ・デ・アルマスならそんなマリリンのアンビバレントな魅力を余すところなく表現してくれるのではないかと期待しています❗