オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

『エノーラ・ホームズの事件簿 2』~ヒロインの魅力もイケメンパワーもさらにアップ!

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  Netflixで『エノーラ・ホームズの事件簿』が配信されたのがちょうど2年前の9月。本来は劇場公開が予定されていたのが、コロナ禍のせいでネット配信となったのです。TVの小さな画面では残念なくらいの大作でしたが、今回も然り。19世紀英国のロンドン。サスペンスあり、アクションあり、ロマンスありの一大エンターテイメントに※当時の産業革命が引き起こした種々の社会問題を絡めた見事なストーリー展開で、これやっぱり映画館の大きなスクリーンで見たかった😅

※1988年、身体に有害な白リンを使用したマッチ工場で、女性たちが起こした、いわゆるマッチガールストライキが、今回は重要なテーマとなっています。その時リーダーと目された実在の女性も登場します。

 

  ヒロインのミリー・ボビー・ブラウンが2年の間にすっかり美しいレディに成長、テュークスベリー卿(ルイス・パートリッジ)とのロマンもちょっぴり進展、二人でワルツを練習するシーンはドキドキものですよ😉

 

   兄のシャーロックに負けまいと、自らも探偵事務所を開いたエノーラ。しかし若い女性というだけで誰も訪れず、閑古鳥😅くさるエノーラでしたが、ある日、マッチ工場で働く一人の少女から、同じ工場で働いていた姉サラが突然謎の失踪を遂げた為探してほしい……との相談を受け、持ち前の義侠心から人探しに乗り出します。しかし調べるうちに、そこには巨大な陰謀が蠢いていることに気づきます。そんな時、サラの友人が殺され、現場に居合わせたエノーラは罪を着せられて警察から追われるハメに……❗

 

  ヲタク的には、女性解放の地下活動をしている、ぶっ飛んだエノーラのママ、ユードリア(ヘレナ・ボナム=カーター)が大好きで、中盤までは回想シーンにしか出てこなくて寂しかったけど、サスガママ、娘が危機一髪❗の時に、まるでキャプテン・アメリカみたいにカッコよく登場~ぱちぱちぱち🎉✨😆✨🎊ユードリアの右腕エディス(スージー・ウォコマ)と3人で共闘するアクションシーンには思わず拍手喝采(*’ω’ノノ゙☆ ……で、彼女たちの共闘の相手がデヴィッド・シューリスなんですよね。そう❗あのハリポタのルーピン先生です。ハリポタシリーズの中でも、英国紳士の典型みたいなルーピン先生は人気の高いキャラですが、今回は憎たらしい悪役に徹して、ストーリーを盛り上げてくれます。但し悪役と言っても彼は下っ端の小者。ラスボスは……そう、ホームズファンなら想像できるでしょう。しかもその正体にもビックリです。

 

  1の時には長兄のマイクロフトも出てきたり、『美しき自転車乗り』の小ネタも挟んだりで原作へのオマージュ満載でしたが、今回はエノーラ自身が成長したせいか、シャーロック兄ちゃんの活躍は1に比べるとちょっぴり控え目かな😅……でも相変わらずカッコいいヘンリー・カヴィル。ベートーベンみたいなヘアスタイルがめちゃくちゃ似合う~~😍原作とはキャラが違うけど、ちゃーんとヘンリー独特のシャーロックになっていて、ス・テ・キ♥️ルイスくんとヘンリー、何れかあやめかきつばた、いやー眼福、眼福。ルイスくん、ヲタク1の時も書いたけど、第2のティモシー・シャラメになれる人だと思うの。何より演技に品があるワ。

 

 ラスト、いよいよホームズのあの生涯のバディも登場、 3も楽しみ❗エノーラの成長も、エノーラとテュークスベリー子爵のロマンスのさらなる進展も期待できそうだし……ね😉

 

★1の感想はコチラ⏬⏬⏬⏬⏬⏬⏬⏬

エノーラの生い立ちや登場人物の相関図など、1をまだ見ていない方はまず、こちらを見ることをおススメします😊