※バリー・キオガン版ポスター
アイルランド出身、若くして『イニシェリン島の精霊』でアカデミー助演男優賞にノミネートされたバリー・コーガンの初主演映画『ソルトバーン/Saltburn』のポスターヴィジュアルとティザーが公開されました❗
※キャストもめっちゃゴージャス❗
左上から時計回りにバリー・コーガン、ロザムンド・パイク、キャリー・マリガン、アリソン・オリバー、ジェイコブ・エロルディ。
原作はパトリシア・ハイスミスのミステリ小説。今まで2度、映画化されています。(アラン・ドロン主演の『太陽がいっぱい』、マット・デイモン主演の『リプリー』)エメラルド・フェネル監督がメガホンをとる今作は舞台を英国に移し、監督曰く、「特権と欲望の邪悪な寓話」になっているそう。オックスフォード大学に入ったものの周囲に馴染めず、居場所を見つけられない主人公、オリヴァー・クイック(バリー・コーガン)。彼は、自分とは正反対の、貴族的でカリスマ的魅力に溢れたフェリックス・カットン(ジェームズ・エロルディ)にどうしようもなく惹かれていきます。フェリックスは彼の風変わりな家族が暮らす邸宅へオリヴァーを招きますが、それは彼らにとって決して忘れ難い夏の始まりだったのです……。
※ジェームズ・エロルディ版ポスター
ティザーは、タキシード姿で会話を交わすオリヴァーとフェリックスのシーンから始まります。
フェリックス「……いいタキシードじゃん。…レンタル?」
オリヴァー「う、うん……。」
シーンは変わって、オリヴァーの独白。
「君にとっての家族と、僕のそれとは、天と地ほどの違いがあるんだ。」
ソルトバーンで暮らし始めたオリヴァー。
「フェリックスはあなたのことをとても気に入っているわ…。あなたは、何と言うか、とても「リアル」だから。」
暗闇で交わされるフェリックスの激しい情事を物陰から盗み見るオリヴァー…。
https://youtu.be/wrm7vpantu4?si=7XK3WEdRwNJQJ3C8
…なんだか、ティザー見ただけで、その美しい映像とは裏腹な、どろどろした「邪悪な欲望」の断片が垣間見えて、その不穏さにドキドキしちゃいました(^.^; 日本公開はいつになるのかしらん。早く見たいっす😍