オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

アフリック渓谷に佇むジャック・ロウデン🦌


f:id:rie4771:20191209194340j:image

(Highland in Scotland…From Pixabay)

…って、ジャクロくんがご自分のツイッタースコットランドのアフリック渓谷(スコットランドのハイランド地方に位置する風光明媚な渓谷。あのネッシーで有名なネス湖近く。保険会社の名前に似てるけど別物です=笑)の写真をUPしてるだけなんですけど(笑)ヲタクはまた便利な妄想癖を発揮して、この美しい風景の中に👇ジャクロくんを立たせて、一人悦に入っているというわけ😅

 

  下の写真を見ると、まるで日本の山岳地帯のように見えませんか❓…それもそのはず、アフリック渓谷の近隣は広大な松林で有名なんですね。スコットランドってあまり日本では知られていないけど、風景だけでなく、例えば音楽の面で日本とは関係が深い国です。

 

  卒業式の定番『蛍の光』は原題を"Auld Lang Syne (オウルド・ラング・ザイン)"と言って、古くからのスコットランド民謡です。🎵夕空晴れて秋風吹き~🎵の歌い出しで有名な『故郷の空』も。『アニー・ローリー"Annie Laurie"』も然り。日本の童謡にも相通じる湿った情緒と言うんでしょうか、哀愁を帯びた調べ。アイルランドと同様、長い間イングランドに圧政を敷かれ、堪え忍んできたスコットランドの人びとの哀切さが滲んでいるように思うのは私だけ❓

 

  スコットランドは今、英国からの独立問題がまたぞろ再燃して、ニコラ・スタージョンスコットランド自治相は、ボリス・ジョンソン首相とブレグジットを巡って全面対決の構え。

 

  ブレグジットのゆくえ、そしてスコットランドの独立問題がこれからどのような経緯を辿るのか、ヲタクには知る由もないけれども、ジャクロくんがUPしてくれたスコットランドの手付かずの自然は、人間たちの思惑がどう変化しようとも、昔も今も変わらず、清冽で気高く、美しい。

 

~おまけ~

🦌の絵文字、可愛い~~(´・∀・)鹿と言えば、鹿撃ちがきっかけで、自らのそれまでの生き方すらも覆される窮地に立たされる青年(ジャクロくん)の姿を描いたNetflix『最悪の選択~Calibre』。BAFTAスコットランド(スコットランドアカデミー賞)を受賞した名作❗機会があったらぜひ😊