オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

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Netflix新着~ダークミステリー再び『エイリアニスト 2』


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 Netflixで『エイリアニスト』第2シーズン(暗闇の天使~The Angel of Darkness)配信開始❗

 

  ヲタク、シーズン1について、ちょうど昨年の11月に記事書いてましたね。あれからもう1年かぁ…。好きなことに爆走してると、月日の経つのは早いですね(笑)

 

  舞台は19世紀のアメリカ、ニューヨーク。交通手段は徒歩か馬車。海からの冷たい霧が街を覆い、殺人鬼はそれに紛れて暗い街角の奥に息を潜める。殺人鬼を追う者は命を賭けてその闇に踏み込んで行く。敵が鋭い刃物を手に、襲いかかろうとしているのも知らずに…。

 

  シーズン1では、精神分析医(当時はエイリアニストと呼ばれていた)としてシリアルキラーの心理をプロファイリングしていくうちに、次第に犯人に共感してしまう主人公ラズロー・クライズラー(ダニエル・ブリュール)の苦悩と惑いが印象的でした。しかしシーズン2は一転、(あれ❓主人公ってダコタ・ファニングだっけ❓)って思うくらい、彼女演じるサラが大活躍❗ダコタのファンのヲタクとしてはオールオッケーですけど(笑)

 

  前シーズンではアメリカ初の女性警察事務官であり、ルーズベルト警察庁長官(のちの大統領)の秘書として、ニューヨークの男娼連続殺人事件の解決に尽力したサラ・ハワード。第2シーズンでは、警察内部のオトコ優先社会に嫌気がさしたのか(笑)、なんと女性だけの探偵事務所の所長として登場~😍優雅で美しいドレスを翻し、当時「悪の巣窟」と呼ばれていたブルックリンにも、拳銃片手に臆せず飛び込んでいく姿はめちゃくちゃカッコいい~❗(インタビューでダコタ・ファニング、あの衣装「コルセットで締め上げて気絶しそうになった」って言ってました。「風と共に去りぬ」の舞踏会のシーンでも然りですが、女性は長い間、「女性であり続けること」にかなりの苦痛を強いられてきたんだなぁ…。)

 

  ある曰く付きの病院で出産したシングルマザーの女性。ふと横のベビーベッドを見ると、赤ちゃんはいなくなっており、そのまま行方不明に。そしてあろうことか病院長や看護長の証言により、女性は「子殺し」の汚名を着せられたまま、電気椅子送りに。警察の杜撰で非人道的な捜査に憤るサラとラズロー。折しも、スペイン特使の乳児が自宅から誘拐される事件が発生。当時アメリカとスペインは国同士が戦争も辞さない一発触発の危機にあった為、内密に捜査を依頼されたサラ。しかし一方で、ニューヨークの百貨店の人形売り場に、毒を盛られた乳児の無残な遺体が…。

 

  スリリングな謎解き、犯人の追跡(ドラマの中盤で犯人は特定されるのですが、何しろサイコパスの心理は謎だらけ、こちらが想像もできない意表をついた突発的な行動をとるので、怖い、怖い((( ;゚Д゚))))

 

  ミステリーの謎解きに、当時の女性の結婚観や職業観、母性の問題、いわゆる「毒親」のテーマなど、さまざまな今日的なテーマも内包されていて、シーズン1に引き続き見ごたえがあります😊

 

(よけいなオマケ=笑)

1.犯人像のプロファイリングに行き詰まったラズローが、女性の精神科医に相談するんですが、(どっかで見たことあるよなー、誰だろ誰だろ)ってずっと思ってて、ドラマが終わる頃やっと気づいた❗

クリムトの「ユディト」だよ❗(笑)

この人、フロイトの弟子って設定で、フロイトからウィーンに来ないかって誘われてるんだけど、あながち見当ちがいでもないんじゃないか…。

 

2.そしてそして、ヲタクがシーズン1から目をつけていた愛すべきキャラにとんでもない悲劇がぁぁぁ😭😭その場面を見たとたん、ヲタクは天を呪い、(シーズン3が配信されても絶対見ないぞ、コノヤロー)と、年がいもなく毒づいたのでした。いや…サラを応援してるから、また続編あれば見たいけどさ…でもさ…(⬅️しつこい😅)