オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

秋、深まりて🍁…『ヨナス・カウフマンコンサート』

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(キノシネマ前の公園。木々が色づき始めていました😊)

 

  今日は文化の日❤️文化の日に相応しい映画と言えばコレ(笑) キノシネマみなとみらいで、『ヨナス・カウフマン ウィーンコンサート』❗ウィーンのコンツェルトハウスで行われた、21世紀のキング・オブ・テノールと称されるドイツ出身のオペラ歌手カウフマンのコンサートを収録したもの。

 

  ヲタク的にカウフマンと言えば、「ザッツ、ゲルマン❗」とも言うべき暗く重厚な歌唱、シューベルトの「冬の旅」が強烈な印象なのですが…。

歌唱も醸し出す雰囲気も今回は全然違う❗

彼はその歌唱や演技の変幻自在さから、「カメレオン」と呼ばれているとか。

 

 温かく陽気な音楽の都ウィーン。街を愛し、人生を楽しむウィーンっ子気質に合わせて、カウフマンはあえてメジャーな大曲は避けているようで、楽しいオペレッタ(喜歌劇)の数々(「こうもり」、「サーカスの女王」、「メリー・ウィドウ」、「小鳥売り」など)や、ウィーンゆかりの楽曲(シュトラウスの「ジーヴェリングのリラの花」、「プラーター公園は花盛り」「ヘルナルスの小さなカフェで」など)を軽妙洒脱に歌い上げます。公演の合間に大観覧車に乗ってはしゃぐカウフマン、ホイリゲ(ウィーンの森のワイン酒場)で白ワインのグラスを傾けるカウフマンは、誰よりも歌を、人とのふれあいを、いや人生そのものを心底楽しんでいるように見えます。それが彼の歌声にえもいわれぬ温かみを添えているのでしょう😊

 

  共演するソプラノ歌手レイチェル・ウィリス・ソレンセンや指揮者のヨッヘン・リーダー、そしてウィーンの観客たちとの交流は相手に対する深いリスペクトに満ち、彼が当代一のテノール歌手と呼ばれる理由がよくわかる、至福の一時間半❗

 

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