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ダグラス・スミスの尊みがスゴイ♥️~『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン2

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(『ビッグ・リトル・ライズ』の舞台になったカリフォルニア州モントレーの海岸…Pixabay)

 

  シーズン1で、があんまりモヤモヤドロドロしていたものだから(ラストの衝撃はスゴくて度肝を抜かれたが😅)、なかなかシーズン2に手をつけられなかったHBOのドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』。シーズン1を見終わって2年くらい経ったつい先日、シーズン2をやっと見終わったんだけど、ドラマの細部や人間関係をすっかり忘れていて、最初はかなり困りました😅…なので、まだシーズン1を見ていない人は、ドロドロドラマに心が折れても、間髪入れずシーズン2を見ましょう🎵

 

ここからはシーズン1のネタバレを含みますので、まだ見ていない方はすみやかにご退出下さい(笑)


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 ヒロインのセレステ(ニコール・キッドマン)の夫ペリー(アレクサンダー・スカルスガルド)が、子供が通う小学校のイベントの夜、階段から突き落とされて死亡する…という衝撃のラストで幕を閉じたシーズン2。セレステのママ友の1人が犯人だったわけですが、それも、階段の上でDV夫に暴力を振るわれ、命の危険に晒されていた彼女を救おうとして…の衝撃的な犯行。やむなくその場に居合わせたママ友5人が結束して、「事故だった。彼は誤って足を踏み外した」と証言し、犯人を庇い、事故死として処理される…というラストでした。

 

  シーズン2では、当の犯人は当然のことながら罪の意識に苛まれ、彼女を庇うために嘘をついたママ友たちの心にも、その秘密は当然大きな影を落としていきます。そして少しずつ、彼女たちの生活も綻びが出始め、人生の歯車が思わぬ方向に廻り始めるのです…。

 

  シーズン1と同様、彼女たちの心の中や人間関係(親子、夫婦、友人同士)の描写には、見ている私たち視聴者を欺き、ミスリードするさまざまな伏線が張り巡らされ、ひじょうにトリッキーな展開。関係者の中でもいちばんのウソつきは、脚本のデヴィッド E. ケリー(『ボストン・リーガル』ほか。最新作は、キッドマンと再びタッグを組んだ『フレイザー家の秘密』)じゃないの?って思っちゃうくらい😅

 

  しかしヲタクが1番印象深かったのは、「ウソ」に対する日米の感覚の違いでしょうか。日本ですと、「ウソも方便」という諺もあるくらい、その裏に相手に対する思い遣りがあれば、多少は許される…という暗黙の了解があるような気がします。しかし、アメリカ人の場合、理由はどうあれ、「ウソ」は許されないという強烈な概念が垣間見れます。言葉は神との契約であり、虚偽の言葉を吐くことは大いなる罪なのでしょう。このドラマの中でも、ある登場人物が、ある出来事で夫にさんざん助けられ、支えてもらった後に、夫に向かって「ごめんなさい。私、ずっとウソをついてたの。私、あなたを愛してない。結婚してからずっと愛してなかった」って言った時には思わずのけ反りました😅謝るの、ソコなんか~~いっ❗って(笑)

 

  まっ、そんなこんなでシーズン1に引き続きシーズン2もモヤモヤドロドロ、ときどきビックリ😮の展開でしたが、1番の収穫は、最近ヲタクが注目しているカナダ人俳優、ダグラス・スミスくんが出ていたことかしらん♥️レイプの被害者で、その結果生まれた息子を必死で育てるシングルマザーのジェーン(シャイリーン・ウッドリー)の同僚で、次第に彼女に惹かれていく青年の役。聖母マリアみたいなジェーンともども、まるで、ドロドロな沼の中に咲く一輪の蓮の花😍

Netflixのドラマ『エイリアニスト』でも、正義感の強い警官の役を好演していた彼。次回作は、フローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズ、ジェンマ・チェンなどオールスターキャストのサイコホラー『Don't worry darling』。めちゃくちゃ楽しみ❗


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(『エイリアニスト』のマーカス・アイザックソン役。これで36才❗この年にしてこのエンジェルみ😮)