『パラサイト~半地下の家族』ポン・ジュノ監督から『ノマドランド』のクロエ・ジャオへ、2年連続でアカデミー賞受賞会場にアジアの風が吹いた❗しかも今年は女性…嬉しすぎる😭しかも、今回も監督賞と作品賞のダブル受賞❗
先日『ノマドランド』の感想を書いた時、巷でよく語られている、「ノマドピープルはフロンティア精神の象徴。アメリカ人の原点回帰である」というテーマよりもむしろ、東洋と西洋の思想の融合ではないか…❓と書きましたが、今WOWWOWで録画しておいたクロエ・ジャオの監督賞受賞スピーチを聞き終わって、その感をさらに強くしたヲタク😅…全くの手前味噌で申し訳ないんですが(汗)
今、アジア系の人々へのヘイトクライムが多発しているアメリカ。そんな現実を十分踏まえた上で、長い黒髪を三つ編みにして化粧っ気もなく、ホントに小柄で少女のようなジャオ監督は、噛みしめるように語り始めます。
「今この生き難い時代において、どう前向きに進んで行ったらいいのか、わからなくなることもあります。そんな時、小さい頃中国で父と一緒に中国の詩を交互に朗読し合う…という遊びをしていたことを思い出します。全ての人の心には「Goodness~善」がある。世界中どこへ行ってもそれは存在すると、私は信じています」と。
闘争より調和、自尊より謙譲、LuxuryよりSimplicity…映画『ノマドランド』は、クロエ・ジャオが監督を務めたからこそ、あれだけ深みのある映画になった…。クロエ・ジャオとフランシス・マクドーマントという、二人の天才が作り上げた傑作と言えるでしょう。思えば、今回のノミネート作品の中で、動画配信ではなく映画館で上映されたのは『ノマドランド』だけなんですよね…。見事主演女優賞を受賞したフランシスの、映画人の気概、狼の遠吠え😅ホントにこの方は肝が据わってるというか、いつもカッコよくて、まさにHandsome Womanです❗😊
そしてそして、クロエ・ジャオ監督の次回作は、今回の低予算アート系からバリバリのハリウッド大作、マーベル・スタジオ『エターナルズ』❗このへんの振れ幅が楽しみだなぁ。アンジェリーナ・ジョリー、リチャード・マッデン、キット・ハリントン、マ・ドンソク等とのタッグ、楽しみすぎる😍
小さなジャオ監督が、ドンソクアニキに演技指導しているところを想像すると、自然と笑みがこぼれてしまうヲタクなのでした…ぢゃん、ぢゃん❗
監督賞を受賞したのはクロエ・ジャオ(ノマドランド)!!!!女性としてこの部門史上2人目の受賞という快挙達成!!#アカデミー賞 #Oscars pic.twitter.com/bc8YcOG8a1
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) 2021年4月26日
監督賞は『ノマドランド』クロエ・ジャオ!アジア系女性監督初の快挙【第93回アカデミー賞】 #アカデミー賞 #Oscars #クロエジャオ https://t.co/xkcR7lekqj
— シネマトゥデイ (@cinematoday) 2021年4月26日
\㊗第93回 #アカデミー賞 ®受賞/
— マーベル・スタジオ[公式] (@MarvelStudios_J) 2021年4月26日
11月5日(金)劇場公開 #マーベルスタジオ 作品『エターナルズ』のクロエ・ジャオ監督が、『#ノマドランド』で監督賞&作品賞を受賞🎉🎉🎉#アベンジャーズ に続く新たな最強ヒーローチームを描く『#エターナルズ』もお楽しみに💫#Oscars pic.twitter.com/z5ZwPSQLgt
BBCニュース - 米アカデミー賞、「ノマドランド」が3冠 アジア系女性が初の監督賞 https://t.co/J0eDcoglkE
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) 2021年4月26日